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なんとも強そうな名前のSnow Peak(スノーピーク)のランタンスタンド「パイルドライバー」。ランタンスタンドを探している時、スノーピーク沼に片足を突っ込んでいる主人がまず手に取ったのがこちらでした。
他のものと一線を画す、スタイリッシュな見た目は「さすがスノーピークだな〜」と思いました。ただ、私としてはこういったスタイリッシュなものはなんとなく頼りない印象でした。例えば「重心がずれたら倒れてしまうのでは?」とか「地面に突き刺すの大変そう」などマイナスなイメージばかりで…
しかし、店員さんに手順を説明していただき、最後に発せられた「自分もスタンドはいくつか持っていますが、最近はこれ一択です。」という言葉に背中を押されて購入に至りました。
今となっては我が家もこれ一択!お気に入りのギアの一つとなりました。(正確に言うとランタンスタンドはスノーピークのパイルドライバーしか持っていませんが、この先浮気することもないでしょう。)
パイルドライバーの仕様
サイズ
110cm(収納時)〜240cm(最大)
重量:1.7kg
セット内容:本体、先端保護キャップ
材質:スチール、樹脂
参考価格:5,830円(税込)
商品ページ:Snow Peak パイルドライバー
使い方
パイルドライバーの使用方法はいたってシンプルです。3つのパーツがまとまっている構造で、ハンマーなどが無くても地面に打ち込めるようになっています。
商品ページでは、イラスト付きで解説されています。
男性や力のある方が使えるのは当たり前だと思うので、今回はか弱い私(笑)が実際に使って検証してみました。キャンプ場など適当な場所がなく、畑で失礼いたします。
実際に立ててみました
まずはネジを緩めて本体を握ります。この時のポイントは「最上部を握ること」です。
何となく下の方を握ったほうが力をかけられる気がしてしまいますが、力はそんなに要りませんし、指を挟んでしまう事故の防止にも繋がります。
このまま上下に動かして地面に挿していきます。カンカンカンカンと、なかなか気持ちのいい作業です。
今回の検証では、柔らかい土面に10回ほど叩き込み、約15cm埋まったところでしっかり自立してくれました。
後はお好みの高さでネジを締めると完成です。うん、カッコいい!
シンプルでシャープな見た目なので、どのシーン・どんなスタイルのキャンプにもピッタリはまってくれそうです。
おすすめポイント
今回の検証で、女性でも簡単に組み立てが完了する事が分かっていただけたかと思います。地面が柔らかめのサイトであれば、小学生くらいのお子様にも扱えると思います。打ちつける工程は単純作業なので、指を挟まないようにだけ気をつけてお子様に任せてみるのもいいですね。
地面に一本のポールを直接打ち込む形状なので、「狭い部分などでも場所を選ばないで使用出来る」というのもパイルドライバーの大きな特徴です。
また、「暗い時にランタンスタンドの脚でつまずく」という心配も解消されるので、小さいお子様がいるキャンプでも安心ですね。
気になったポイント
付属のケースがビニール製で使い捨てるには勿体ないのですが、収納ケースとしては少し頼りなく感じ、なんとも中途半端な気がしました。実際に何度か出し入れをすると破れてしまうという話も聞きました。
そんな事を思っていた矢先、オプションでパイルドライバーケースが販売されている事を知りました。なるほど…「こちらを購入すれば間違いないよ!」ということですね。ただ、ケースの金額が本体とあまり変わらないので、私には少し贅沢に映りました。
そんなこんなで我が家では私が夜なべし、履き古して処分寸前だったデニムパンツでケースを自作しました。肩掛けも出来るので楽ちんです。
また、スチール製のためお手入れを怠ると赤錆が発生してしまいます。夜露や朝露が付いた部分、土に埋まっていた部分などは、片付ける前にしっかり拭きあげるようにしましょう。帰宅後など余裕が出来たら、3つに分解してしっかり乾燥させるとより良いです。
まとめ
レビューを見ると2本3本と、リピート買いする方もいらっしゃる人気商品のようです。ひとまず一家に一本、パイルドライバーはいかがでしょうか?