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アウトドアの人気は高まっており、キャンプにチャレンジする初心者も増えています。
キャンプを始めるならまずはギアを揃えるところから始めましょう。
ただし、初心者の方だと何から揃えればいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はキャンプ初心者にこそおすすめしたい、持っておくと便利なギアをご紹介しましょう。
日帰り・コテージ泊・テント泊で持っていくアイテムは違う!
これからキャンプギアを揃える初心者さんは、スタイルに合わせて必要なアイテムを揃えていきましょう。
キャンプのスタイルは、主に日帰り・コテージ泊・テント泊に分かれます。
それでは、3つのスタイルごとに必要なアイテムをご紹介していきます。
日帰りキャンプで持っていくもの
日帰りでキャンプをする場合、荷物は最低限で十分です。ただし、最低でも次のアイテムを用意しておきましょう。
- ・テントまたはタープ
- ・コンロまたは焚き火台
- ・薪や炭、ライターなど火を点けるための道具
- ・クーラーボックス
- ・テーブルやイス
- ・食器類と調理用具類(キャンプ場でレンタルできる場合もある)
- ・ゴミ袋
日帰りでも、日差しや風除けにテントやタープがあると快適なキャンプができます。
短い時間でキャンプを楽しむことになるので、コンロや焚き火台に火を素早く点けられるように着火剤を用意しておくと便利です。
火が早く点けば、調理を始めるまでの時間も短縮できます。
食器は紙皿や割りばしにすれば、食べた後に捨てるだけなので後片付けの手間を省けます。しかし、ゴミを増やさないためにも、洗えば繰り返し使えるプラスチックの皿やマイ箸など、食器やカトラリーは持参するように努めてください。
調理器具は、作る料理に合わせてフライパンや鍋、BBQ用のフォークなどを用意してください。
他にも焚き火や薪割りを安全に行うための軍手や、手の汚れなどをサッと拭き取れるウェットティッシュ、汗や水で濡れた部分を拭くタオル、急に気温が下がった時の防寒具なども持参しておくと安心です。
コテージ泊で持っていくもの
コテージ泊の場合は、まず宿泊予定のコテージの設備から確認してください。
基本的には宿泊に必要なアイテムと設備で不足するものを用意することになります。
必要なアイテムは以下のとおりです。
- ・ランタン
- ・懐中電灯やヘッドランプ
- ・タオル
- ・歯ブラシや洗面用具
- ・防寒具(夏もあると良い)
- ・長袖・長ズボン(着替えも含む)
- ・寝る時用のウェア
- ・雨具
- ・クーラーボックス
- ・食器類と調理器具
- ・食器用洗剤とスポンジ
- ・ゴミ袋
ポットやコーヒーセット、室内でも遊べるようにトランプやボードゲーム、本などを持参するのもおすすめです。
デッキなど外で食事やゆっくり過ごす場合はテーブルやイスもあると良いです。
テント泊で持っていくもの
テント泊の場合、日帰りキャンプの持ち物にいくつかアイテムを追加することになります。追加で必要なアイテムは以下のとおりです。
- ・テント(寝泊り用)
- ・タープ(リビング用)
- ・寝袋とマット
- ・コンロまたは焚き火台
- ・薪や炭、ライターなど火を点けるための道具
- ・クーラーボックス
- ・テーブルやイス
- ・ランタンやライト
- ・食器類と調理用具類(レンタルもあり)
- ・ウォータータンクやウォーターバッグ(水場から離れている場合)
- ・食器用洗剤とスポンジ
- ・寝る時用のウェアや着替え
- ・歯ブラシや洗面用具
- ・雨具
- ・ブランケットなどの防寒具
- ・ゴミ袋
- ・ポータブル電源(電源が使えない場合あると便利)
テントの大きさは使う人数や体格に合わせて選ぶようにしましょう。
また、テント内に敷くマットと寝袋も必要です。快適に眠れるアイテムを探してみてください。
キャンプは服が汚れやすいので、着替えは余分に持っていった方が良いです。着替えは宿泊日数+1~2セットが目安です。
初心者が初めてキャンプギアを購入する時の注意点
まだキャンプの知識と経験の少ない初心者は、ギア選びに失敗するケースが多いので注意が必要です。
たくさんのギアを用意する必要があり、お金もそれなりにかかってくるので、失敗しないためにも注意点を確認していきましょう。
設営や組み立てが簡単なものを選ぶ
初心者は設営に慣れていないため、組み立てが難しいものです。設営に時間がかかってしまうとキャンプで過ごせる時間も減ってしまいます。
特に日帰りキャンプは時間に限りがあるので、準備はスピードが命です。
アクティビティへの参加や自然の中でのんびり過ごす時間を多く確保したいのであれば、ワンタッチで設営できるテーブル、椅子、自動で空気の入るマットなど、設営や組み立てが簡単なアイテムを選ぶようにしてください。
まずは低価格な商品で試してみる
道具にこだわりたいキャンパーは多いです。
しかし、初心者は低価格の商品から始めてみることをおすすめします。
キャンプギアは実際に使ってみないと、自分に合っているのか分かりません。
高いから質が良くて誰にでも合うというわけではないので、もし合わなかった場合は無駄にお金をかけたことになります。
そんな損をしないためにも、低価格のアイテムから試してみると良いですよ。
最近は安くて質の良いキャンプギアもたくさん登場しており、ベテランキャンパーでも100均やエントリーモデルのギアを愛用している人は多いんです。
ソロキャンパーならコンパクト性を重視!
一人でキャンプを楽しむ時は持ち運びのしやすさを重視してアイテムを選びましょう。
複数人のキャンプは少し荷物が多くても、手分けして持ち運びや準備ができます。
しかし、ソロキャンプでは全て自分一人で行わなければならないので、いかに荷物をコンパクトにまとめられるかがポイントとなるのです。
ソロキャンプ向けのアイテムも多数あるので、コンパクトに収納できる、軽くて持ちやすいなどの特徴に注目してギアを探してみてください。
キャンプ初心者におすすめしたいキャンプギア8選
キャンプでは色々なギアを揃えていく必要がありますが、色々なブランドにモデルがあるので迷うという初心者がほとんどでしょう。
「キャンパーから人気のものを使いたい」と考える人多いはず。ここからはキャンパーから支持を得ている人気おすすめキャンプギアを8つ厳選してご紹介します。
Coleman(コールマン) タフドーム/3025 スタートパッケージ
タフドーム/3025は4~5人がゆったりくつろげるサイズもあるドーム型のテントです。
スタートパッケージでは、テント本体に地面の凸凹を軽減してくれるインナーシート、地面からテント内に湿気が入るのを防ぐグランドシートがセットになっています。
こちらのテントは出入口が高めなので、ストレスなく出入りが可能です。
サークルベンチレーションが搭載されているので、室内は快適な空気循環を保てます。また、アルミ合金製のメインポールを採用しているので、強風にも強く安心です。
mont-bell(モンベル) 寝袋 バロウバッグ #3
体の密着性が高く保温性に優れたマミー型の寝袋です。
中綿には「エクセロフト」という速乾性に優れた化学繊維綿を使っています。そのため、濡れても乾くまでの時間が短く、メンテナンスしやすいので初心者におすすめです。
こちらの寝袋は伸縮性のある仕様となっているので、寝相に合わせてフィットし寝返りも打ちやすいです。
隙間もできにくいので冷気が中に入ってくる心配もありません。バロウバッグは気温-1度まで対応しており冬キャンプでも活躍します。
関連記事はこちら!
【mont-bell(モンベル)】バロウバッグ#1・#2|冬のキャンプにピッタリな高機能寝袋
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) パレット ラウンジチェア type II
外側に肘掛アームが広がっているデザインが特徴的なチェアです。
アーム部分にはドリンクホルダーもあるので、テーブルから離れた位置に座る際や飲み物の置き場がない時に便利です。
キャンプだけではなく、ピクニックや自宅の庭・デッキでゆったり過ごす時など様々なシーンで使えます。
チェアは折りたたむと縦84cm×横14cm×厚さ14cmに収まるので、車に積み入れても幅を取りません。リーズナブルな価格ということもあり、複数人でのキャンプでチェアを揃えたい時にも最適です。
LOGOS(ロゴス) Tracksleeper ディナーテーブル 12080 73188006
幅120cm×奥行80cmのゆったりと使えるテーブルです。
高さは68cmと35cmの2段階に切り替えられるので、シーンに合わせて使い分けられて便利です。
天板は鉄道の枕木を、フレームはアルミを採用して線路をイメージするデザインとなっています。
重厚感あるシックなデザインで、汚れが目立ちにくいところも利点です。
天板の内部に足部を収納させることができます。脚を折りたたむと幅83cm×奥行62cm、高さ7cmに収まるので保管スペースも広く取らず、持ち運びやすいテーブルです。
BALMUDA(バルミューダ) バルミューダ ザ・ランタン L02A
火を使わずに灯りを付けられるLEDランタンで、スタイリッシュな見た目がとてもおしゃれです。
フル充電すれば最大照度で3時間、最小照度なら50時間は連続使用が可能です。
本体に付いているダイヤルを回すと、CANDLE・Natural・WARM WHITEの3段階に光を調整でき、シーンに合わせて使い分けられます。
CANDLEはキャンドルのように揺らめく光が特徴的で、特別なシーンをおしゃれに演出してくれます。Naturalは温かみのある色合いの光で、ベッドサイドや常夜灯に最適です。WARM WHITEは白系の明かりなので、屋外に出る際に適しています。
Snow Peak(スノーピーク) 焚火台Mスターターセット SET-111
火に当たりたい時や料理をする時に必要な焚き火台です。
逆四角錐の焚き火台を開くだけで設置完了なので、初心者も使いやすいところがおすすめポイントです。ステンレス製で耐久性も高く、長く愛用できます。
スノーピークではオプションアイテムを豊富に販売しています。例えば焼アミPro.Mを買って焚き火台の上にセットすれば、肉や野菜を焼くことができます。調理の幅が広がるので、オプションアイテムにも注目してみてください。
PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー
お湯を沸かしたい時やホットコーヒーなど冷めたドリンク温めたい時、ササっと調理をしたい時にバーナーがあると便利です。こちらのウルトラバーナーは登山家も愛用するプリムスでは定番の商品です。
風の影響を受けにくいX字のゴトクが特徴的で、数分でお湯を沸騰させる火力の高さも魅力です。
サイズは手のひらに収まる程度で、116gと軽くて持ち運びしやすいところもメリットです。荷物をできるだけ軽くしてキャンプに行きたい時に適しています。
LOGOS(ロゴス) セルフインフレートマット
厚さ5cmのクッション性のあるマットで、テントの中に敷くと地面の凸凹が解消され、冷気も防げるので快適な眠りを保てます。
こちらのマットはソロとダブルがあり、サイズはソロが190cm×65cm、ダブルは190cm×135cmです。
バルブにはセルフインフレートシステムを採用しており、口を開けると自動的に空気が入る仕様となっています。
設営のしやすさから初心者だけではなく、ベテランにもおすすめです。
価格も比較的にリーズナブルなので、少しでも安くギアを揃えたい人にも最適です。
キャンプ初心者におすすめの便利キャンプギアまとめ
今回はキャンプ初心者におすすめのギアをご紹介しました。
キャンプではテントやタープ、寝袋にマットレス、調理器具、食器、クーラーボックスなど様々なアイテムが必要です。
また、宿泊するのかどうか、宿泊がテントなのかコテージなのかなど、キャンプのスタイルによっても最低限必要なアイテムは若干変わってきます。
そのため、どんなスタイルでキャンプデビューするのか決めた上で、アイテムを揃えてみましょう。何から揃えるか悩んだ時は、もう一度この記事を読み返して準備を進めてみてください。