キャンプにインナーマットはなぜ必要?おすすめアイテムを6つご紹介!

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キャンプでテントを設置する際に、テント内にインナーマットを敷くのは多くのキャンパーが実践しています。
しかし、「なぜテント内にマットを敷かなくてはならないのか」と疑問に思う方も多いです。そこで今回はキャンプにインナーマットがなぜ必要なのか、そしてインナーマットを持ち込まなくても良いケースはあるのか解説します。

また、キャンプに持っていきたくなるおすすめのアイテムもご紹介していきます。インナーマットを選ぶ際にぜひ参考にしてください。

インナーマットとは?

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そもそもインナーマットとはどういったアイテムなのかご存じでしょうか?
インナーマットとはテント内部に敷くマットを指します。

テントにはきちんと汚れないための床が存在するため、わざわざマットを敷かなくても問題なく過ごせます。しかし、インナーマットはキャンプの快適性をより高めてくれる重要なアイテムです。

また、キャンプで使用するマットというとインナーマットの他に「スリーピングマット」も存在します。
同じように捉えている方も多いですが、実際には異なるアイテムです。
インナーマットはテントの床全体に敷くものであり、スリーピングマットは寝袋(シュラフ)の下に敷くマットになります。

インナーマットはなぜ必要なのか?

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テントを設置した後に、床部分へマットを敷いていきます。ここでなぜマットを敷いた方が良いのか、必要性について解説していきましょう。

ゴツゴツした地面の影響を最小限に和らげる

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インナーマットを敷く理由の1つに、地面の影響を最小限に和らげることが挙げられます。キャンプ場の中には地面が整備されていないところも多く、いくら見た目が平らでもゴツゴツとしている場合があります。

テントの素材は比較的薄く、インナーマットを敷かないでいるとゴツゴツした地面の感触が伝わりやすいです。
その結果、せっかくテントを設置したのに居心地の悪さを感じてしまいます。しかし、インナーマットを敷くだけでゴツゴツ感も薄れて快適性が向上します。

「寝る時は寝袋もあるから大丈夫」という方もいますが、寝袋をしていてもやはりゴツゴツ感は気になってしまうものです。
しかも、テントの床に直接寝袋を置けばせっかくの保温力も低下してしまいます。このように、地面の影響を少しでも抑えて快適性を上げるためにはインナーマットが必要なのです。

断熱効果アップで冬場でも快適なキャンプに!

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インナーマットはテント内の断熱効果を高めてくれることも期待できます。
夏でも夜になると地面から冷え込み、外気との温度差に寝心地が悪くなってしまいます。特に冬場は地面から冷気が入り込むため、テント内でも寒さを感じるものです。

そんな時にインナーマットが役立ちます。
マットには「R値」と呼ばれる指標が表示されています。
R値というのは熱抵抗値であり、R値によって断熱性能が高いかどうかが分かります。冬キャンプを楽しみたい場合は、キャンプにR値の高いインナーマットを持っていくようにしましょう。

雨が降ってきても安心!

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キャンプの際に突然雨が降ってくることも当然あり得ます。
テントは基本的に耐水性を兼ねていて、地面の部分も耐水圧設定が施されていますが、激しい豪雨になると床から浸水してくる可能性も高いです。
ある程度厚みのあるインナーマットを敷いておけば、万が一テントが浸水してもマットの上まで濡れにくくなります。

さらに、浸水していない場合でもテント内と気温の差によって結露が発生し、テントの床が濡れてしまう場合があります。
特に冬だとテント内は暖かく、地面は冷え込んでいるので結露が発生しやすいです。インナーマットを敷けば結露が発生しても濡れずに済みます。

キャンプにマットを持ち込まなくても良いケース

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キャンプでテントを設置するならインナーマットを持っていった方が役立ちますが、その一方で持ち込まなくても良いケースはあります。どのようなケースなら持ち込まなくても良いのかご紹介しましょう。

地面が整備されていて凹凸が感じられない

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インナーマットの大きな役割は、地面のゴツゴツ感を和らげることです。そのためキャンプ場の中でも地面がしっかりと整備されているところなら、そもそも地面の凹凸が少ないのでマットは不要です。ただし、断熱性の点から必要になる場合もあります。

テント泊をしない

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キャンプでテント泊をするなら、快適性が向上するインナーマットを持っていくようにしてください。
しかし、テントは設置しても宿泊しないデイキャンプの場合には、多少ゴツゴツ感があっても我慢できるので持ち込まなくても問題ありません。

テント内でスリッパ・シューズを履く

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冬キャンプにテントの中で過ごす場合、靴下だけだと足元が冷えてしまいます。そこで足を冷やさないためにテント用のスリッパ・シューズを持っていく人もいます。

テント用のスリッパ・シューズを履けば、足元の冷えだけでなく地面の凹凸も感じにくくなります。
しかも多くのテント用スリッパ・シューズには裏面に滑り止めが施されており、結露で滑りやすいテント内も安全に過ごせます。

徒歩キャンプなのでなるべく荷物を少なくしたい

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車ではなく徒歩でキャンプ場に訪れている場合、なるべく荷物を少なくしていきたいと思う人も多いはずです。
テントでの快適性よりも持ち運びを重視するなら、インナーマットを持ち込む必要はありません。

少しでも快適性を求めるならインナーマットは必要!

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キャンプにインナーマットを持ち込まなくても良いケースをご紹介しましたが、やはりテント内で座るとどうしても地面の凹凸は気になってしまうものです。
そのため、持ち運びなどで問題がなければインナーマットを持っていきましょう。

特にキャンプ初心者でテント泊に慣れていない人は、快適性を重視しておかないとぐっすり眠れない可能性もあります。次の日も元気に過ごすためにはインナーマットを持っていきましょう。

キャンプにおすすめのインナーマット6選

キャンプをより快適なものにするためにも、テント内にはインナーマットを敷きましょう。
ただし、アイテムごとに備わっている機能などは異なります。そこで、キャンプに持っていきたくなるおすすめのインナーマットを6つご紹介しましょう。

コールマン フリーステントインナー

デザインに定評があるコールマンから発売されている「フリーステントインナーセット」は、アルミ素材で作られたインナーマットです。
アルミニウムは遮熱性の高さが特徴的で、床からの冷え込みもしっかりと防いでくれます。
しかもフリース生地になっているため触り心地も良く、テント内でも快適に過ごせます。

デザインは男女問わず使いやすいオリーブチェック柄です。
付属品としてバッグが備わっており、その中にマットを収納して持ち運びできます。ただし重量は3.1kgと比較的重く、かさばりやすいので注意が必要です。

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ロゴス マット テントぴったり防水マット

ロゴスのテントぴったり防水マットは、ソロサイズからM、L、XL、WXLと5つのサイズ展開がされており、自分のテントにぴったりのサイズから購入できます。表面にはポリエステル生地を採用し、水拭きもしやすいです。

また、内部には地面からの冷え込みを抑える発泡ポリウレタンを、地面側には湿気を遮るためのPVCシートを採用しています。
3層構造で快適なテント泊を実現できます。

しかもクッション性に優れており、地面の凹凸も感じにくいです。
ロゴスのデザインロゴが入った収納バッグも付属していて、コンパクトに持ち運びできるのでおすすめです。

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小川キャンパル グランドマット

元々テントを専門に取り扱っていた小川キャンパルのグランドマットもおすすめです。小川キャンパルは素材の品質に強いこだわりを持っています。

グランドマットは厚さ10mmとインナーマットの中でも厚みのあるタイプです。その分高いクッション性を実現しており、地面のゴツゴツ感に悩むこともありません。

また、地面側には厚手のPVCシートを採用しており結露にも強いです。
こちらも収納袋がセットになっているので、持ち運ぶ際にも便利なアイテムとなっています。

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スノーピーク アメニティドーム マット・シートセット

スノーピークのアメニティドーム マット・シートセットは、スノーピークから発売されているアメニティドーム用のマットです。しかし、サイズが合えば他のテントに使っても問題ありません。

こちらのアイテムは地面からの冷気を入れないためのシートと、クッション性の高いマットがセットになっています。シートの耐水圧は1,800mmと高めに設定されているため、雨が降っても安心です。

シートとマットをセットにして持ち運んでも重量は2.3kgと、他のインナーマットより軽いです。なるべく荷物を軽くしたい方にもおすすめです。

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キャプテンスタッグ キャンピングフロアマット

キャプテンスタッグは、260×260cmのキャンピングフロアマットを発売しています。
裏面にはアルミ蒸着のポリエステル、内面には発泡ポリエチレンを使用し、地面からの冷え込みを抑えつつ凹凸も吸収してくれます。インナーマットとしてだけでなく、屋外でレジャーシート代わりに使うのもおすすめです。

260×260cmと家族でも使いやすい大きめサイズになっていますが、折り畳めば67×14×45cmまでコンパクトにできます。専用のキャリーバッグも付いているので持ち運びにも便利です。重量は子どもでも持てるように約1kgとなっています。

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ビジョンピークス インナーマット グランドシートライト2ルーム

ビジョンピークスから発売されているインナーマットは、素材に「ポリエステルオックス」を使用し、接触によってテント床が傷つかないようになっています。速乾性が高いことから湿気に強い素材です。サイズは様々なテントにも合わせやすいように、3サイズから展開されています。

さらに、ビジョンピークスのインナーマットには四隅にゴムが付いています。テントの内側に引っかけるだけでマットがズレる心配もありません。位置を調整する手間もできるだけ省きたい方におすすめです。

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キャンプのおすすめインナーマットまとめ

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今回はキャンプにインナーマットが必要な理由や、おすすめのインナーマットを6つご紹介してきました。
テント内にインナーマットを設置することで地面からの冷え込みを抑えたり、地面の凹凸を和らげたりできるなど、様々なメリットが得られます。

今回ご紹介した6つのマットは、それぞれサイズだけでなく機能性・触り心地なども違っています。ぜひ自分に合うインナーマットを見つけて、テント泊をより快適なものにしていきましょう。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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