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キャンプを楽しんでいる最中、「もっとこんな道具があれば便利なのに」と感じることはありませんか?
しかし、市販のグッズの中からサイズや形など自分の理想としているもの探すのは非常に手間がかかりますよね。
そこでおすすめしたいのが自分で自作する「DIY」です。
DIYなら、自分の求めている便利グッズを作ることが可能です。
「自分で作るなんて難しそう」「道具を揃えるのにお金がかかるのでは」と思われるかもしれませんが心配いりません。
今回は100均で手に入る道具や商品を使ったDIYをご紹介します。
自作で必要な道具を100均で揃えられる
ここではDIYするのに必要な道具をご紹介します。
100均の大型店舗なら大体揃えることが可能なので、ぜひ探してみてください。
コンベックス
コンベックスは長さを計る巻き尺の一種です。測定する目盛の部分が薄い金属でできており、主に建築や工作の際に使われます。
物差しやメジャーで代用することも可能ですが、コンベックスの方が長いものを計る際に使い勝手が良いのでおすすめです。
のこぎり
材料をカットするのに必要となる道具がのこぎりです。
木材用や金属用、プラスチック用など用途によって刃のタイプが違うので購入する際には確認が必要です。中には、刃が交換できるものもあります。
ドライバー
DIYではネジを使用することが多々あるので、準備しておきましょう。
100均でも大きさの異なるドライバーが売られています。電動ドライバーなら簡単にネジを締めたり緩めたりできるのでおすすめです。
金槌
釘を打ち込む際に必要となるのが金槌です。
DIYの他にも、キャンプでペグを打つときなど様々な場面で使えるので、一つ用意しておくと便利です。
紙やすり
のこぎりで木材をカットした後などに使用するヤスリですが、紙ヤスリならよりコンパクトに片付けられて便利です。
しっかり削りたいなら目の粗いものを、なめらかに整えたいなら目の細かいものを選ぶのがおすすめです。
100均の商品でキャンプ道具を自作!そのアイディアとは?
ここでは、100均の商品で簡単に作れるとっても便利なアイディアをご紹介します。
収納ボックス×突っ張り棒
収納ボックスの蓋の裏に突っ張り棒を二本固定すれば、あっという間に蓋裏に収納スペースの出来上がりです。
ここにペーパー類など調理中に必要なものをセットしておけば、片手でサッと使えて便利です。
他にも軍手や調理器具など使う頻度の高いアイテムを吊るしておけば、使いたいときにすぐに取り出すことが可能です。
クッキーの型抜きでカスタム
SOTOのレギュレーターストーブ ST-310を持っている方にぜひ試して欲しいのが、100均でも売っているクッキーの抜き型を活用したアイディアです。
クッキーの抜き型をはめるだけで、なんとバーナーヘッドの風よけになります。
ポインターで火吹き棒を
焚き火をするのに必要となる火吹き棒は、100均で売っているポインターを改造すれば代用できます。
作り方は簡単で、まず先端に付いているゴムなどを取り外します。しかし、このままでは先が塞がっていて空気が通らないので先端部分を切断します。
そして反対側についているクリップは、ねじを回して外します。ストローのように両端とも開いて空気が通るようになれば完成です。
簡単にできる自作グッズも充実!
あんなものからこんなものまで、100均のアイテムを使えばお得にキャンプグッズを揃えることが可能です。
ここでは、100均アイテムを使って作った便利なグッズを紹介します。
アウトドアテーブル
折り畳み椅子と木材の板でアウトドアテーブルが作れます。
作り方は簡単で、椅子の足に板を乗せたら、外れないように固定するだけで完成です。折り畳み椅子を使用しているので、簡単に折りたためて持ち運びにも便利です。
テーブルの板はすのこでも代用可能です。
可愛いランチョンマットやテーブルクロスを敷くのも良いですし、ペンキなどで好みの色に仕上げるのもおすすめです。
コンロ
バーベキューコンロは買うとなかなかのお値段がしますが、実は100均のアイテムを使って作ることが可能です。
必要なものは、大小の網1枚ずつとプランタースタンドだけです。
小さい網は受け皿が付いているものがあれば尚良しです。まず、プランタースタンドの下段に小の網をセットし、炭を置きます。
そして、一番上に大きい網を乗せたら完成です。
使用するアイテムも少ないので、嵩張らずに持ち運びにも非常に便利です。使い捨ての網を使えば片付けも簡単なのでおすすめです。
調味料ボックス
キャンプの楽しみであるキャンプ飯は、味付けにも妥協したくないものです。
使い勝手が良く調味料をコンパクトに収納できる調味料ケースはあると便利なアイテムですが、実は調味料ケースも100均アイテムを使って簡単に作れます。
必要な物はぴったり重ねられるように同じ小物入れを2つと留め金、そして蝶番とネジです。
これらを組み立てれば完成です。取手を付ければ持ち運びしやすくなるのでおすすめです。角が気になる場合には、紙ヤスリで削ると丸くなって安全です。
中の仕切りなども自分の使いやすいようカスタマイズできるのもDIYならではと言えます。
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デイジーチェーン
デイジーチェーンは、テントやタープの天井にLEDランタンやシェラカップなどの小物を吊り下げるためのものです。
機能的なだけでなく、テント内をおしゃれにしてくれるデイジーチェーンも100均アイテムを使ってDIYできるのです。
必要な物はカバンテープ2本とハトメ、そしてクリップです。テープはあえて違う色を選ぶのもおしゃれに仕上がるのでおすすめです。作り方は、まず好きな間隔でクリップを止めたら、その部分に穴を開けます。そして、穴を開けた部分には、100均でも売っているハトメを使って穴を固定していきます。最後に両端に輪っかを作って、吊り下げられるようにしたら完成です。
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ストーブ
木などを燃やして焚き火を楽しんだり、暖を取ったりとあると便利なウッドストーブも100均のアイテムを使ってDIY可能です。
材料はアルミでできた貯金箱と取手付きのオイルポット、そしてボルト2本にドリルとニッパーです。
まずは貯金箱の外周に合わせてオイルポットの底に線を引きます。その線より内側に少し小さい線を引いたら、線に沿ってくり抜いていきます。開けた穴から外側の線に向かってニッパーで切り込みを入れたら、内側に折り込んでいきます。
続いてオイルポットの上に穴を開けたら、付属の蓋を付けてボルトで固定します。
貯金箱はテープを巻いて側面と底に穴をあけ、蓋を取ってオイルポットの中に入れたら、コンパクトで持ち運びしやすいウッドストーブの完成です。
100均の商品でキャンプ道具自作まとめ
ここまで100均の商品を使った自分で作れるキャンプ道具についてご紹介しました。
100均には材料だけでなく、DIYに必要な工具も揃っているので初めての方でも気軽にDIYを楽しめます。
なかなか自分好みのキャンプ道具が見つからないときには、自分で作っちゃいましょう。
工夫次第で自分好みのアイテムが手頃な価格で手に入るだけでなく、「もっとこんな機能が欲しい」「本格的なものが欲しい」など、自分にとって重視したい・こだわりたいポイントが見つかりますよ。
自分だけのオリジナルキャンプ道具で、キャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。