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キャンプの一つの大きな楽しみがやはりキャンプ飯ですよね?
でも、炭を熾すのは大変。焚き火調理はちょっとハードルが高いし、家庭用カセットコンロはかさばるのがネック。そんなときはシングルバーナーを用意しましょう!
今回はIwatani(イワタニ)からリリースされているカセットガスジュニアコンパクトバーナーをご紹介します。
Iwatanai(イワタニ)カセットガスジュニアコンパクトバーナーの基本情報
使用時の本体のみのサイズ
155(幅)×155(奥行)×127(高さ)mm
収納時の本体のみのサイズ
82(幅)×68(奥行)×109(高さ)mm
素材
本体:アルミニウム
バーナー、ごとく、脚、風防:ステンレス
重量:約274g
付属品:専用ハードケース
使用可能なクッカーサイズ:底が16cmまでのクッカー
使用燃料
イワタニカセットガス、イワタニカセットガスジュニア、イワタニカセットガスパワーゴールド
連続燃焼時間
イワタニカセットガス使用時:約120分
イワタニカセットガスジュニア使用時:約40分
商品ページ:カセットガスジュニアコンパクトバーナー
オススメする理由
スッキリコンパクト設計
まず魅力的なのはサイズです。収納時のサイズは、競合他社の製品と比べても非常にコンパクトです。ちょうど手のひらサイズの専用ケースにコンパクトに収納することができるので、荷物の多くなりがちな連泊でも迷うことなく持っていくことができます。
使用燃料を入手しやすい
シングルバーナーの使用燃料には幾つかの種類がありますが、一般的に使用されているのはCB缶とOD缶です。
簡単に説明するとCB缶はいわゆるカセットボンベ。コンビニやスーパー、ホームセンターで手軽に購入でき、安価ですが寒さに弱いというデメリットがあります。
一方OD缶はアウトドア用に設計されているので、火力がとても安定していますし、寒冷地仕様の燃料なども豊富にラインナップされています。その代わり一部の店舗でしか取り扱いが無い、価格がCB缶に比べると高価というデメリットがあります。
イワタニのカセットガスジュニアコンパクトバーナーはCB缶を使用しているタイプです。
私がこの商品を選んだ理由としては、急なアウトドアの予定が入ったときや、出先で燃料不足になったときに調達がし易い事。
そして前述の通り、CB缶は寒さに弱いのでこの弱点を各メーカーが対策をしているのですが、レギュレーターというガス圧を一定に保つシステムを搭載したシングルバーナーは高いのが悩みの種。
しかし、こちらのジュニアコンパクトバーナーは、寒冷地仕様の燃料(イワタニカセットガスパワーゴールド)を使用することができて寒さ対策もばっちりなうえに、本体価格がレギュレーター搭載モデルより安いのです。
こんな理由でアウトドアの相棒として選びました。
使用した感想
本体がコンパクトなので安定感にいささか疑問を持ちながら使用を開始しましたが、そんな心配はどこへやら。抜群の安定感で、クッカーをしっかりと支えて煮炊きをしてくれます。
そして、鍋を置く五徳になっている部分が風防を兼ねているので、多少の風で立ち消えしてしまう事はありません。
メーカー公称では、気温25℃のとき、水1Lを水温20℃から95℃に上昇させるのに約4分となっていますが、実際に使用した際もこのくらいの時間でお湯を沸かすことができました。朝、まずはコーヒーを飲みたいときの強い味方です。
今はバックパックだけのソロキャンプが多いので、燃料もイワタニカセットガスジュニアを携行して荷物を減らしていますし、冬キャンではイソブタン比率を高めたイワタニカセットガス パワーゴールドを持ち歩きます。
このように燃料の大きさ・特性も選べて、自由度がとても高いです。
こんな方にオススメしたい
・荷物の量をとにかく減らしたいソロキャンパーの方
・急に赤ちゃんのミルクや離乳食を作らなければいけない小さいお子さま連れのファミリーキャンパーの方
・オートバイや、釣りの最中に景色の良いところでちょっと一休みをするお伴に
・車中泊キャンパーの方や大型トラックなどで長距離運転をされる方
・私のように外仕事で冬場に寒い思いをされている方
イワタニカセットガスジュニアコンパクトバーナーは、様々な状況で味方になってくれます。
そして近年日本で起きている災害の頻度を考えると、ぜひともご家庭の災害用持ち出し袋に準備しておくのもおすすめです。
最後に
とてもコンパクトなのに風、寒さ対策がしっかりされ燃料の調達も簡単なイワタニのカセットガスジュニアコンパクトバーナー。
きっと皆さんの料理の幅や想い出の時間を増やしてくれるはずです。使用上の注意と取り扱い説明書を必ず一読して、安全に配慮した上で楽しいアウトドアライフを送りましょう!