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アウトドアでは快適に過ごしたいけれど、荷物を増やすのはちょっと避けたいところ。「コンパクトに運びたい」という願いを叶えられるナイフはOPINEL(オピネル)の製品でしょう。
約130年の歴史を持つオピネルのナイフは、かの有名なパブロピカソも鉛筆削りや一部の彫刻に愛用していたとか。私のオピネルのナイフに対する第一印象は「かわいい」でしたが、ピカソはどう思いながら手を伸ばしたのでしょうか。
いくつかのシリーズがあるうち、今回はステンレススチールの7番を私目線で紹介していきたいと思います。
ステンレススチールのスペック
サイズ・重さ・税込価格
#6 約73mm・約30g・2,090円
#7 約80mm・約36g・2,200円
#8 約85mm・約46g・2,310円
#9 約90mm・約57g・2,420円
#10 約100mm・約75g・2,860円
#12 約120mm・約115g・3,520円
材質
〔ブレード〕ステンレススチール
〔ハンドル〕ブナ
原産国:フランス
商品ページ:OPINELステンレススチール
ステンレススチールを選んだ理由
よく使われるオピネルのキャンプ用ナイフの素材は、カーボンスチールとステンレススチールの2種類あります。
ざっくりとした違いは、錆に強くビギナーにも扱いやすく、メンテナンスが少なくても済むのがステンレス。一方で、切れ味が抜群、刃のメンテナンスを心がけていれば切れ味を完璧な状態で保つことが出来るのが、カーボンスチールです。
ギアのお手入れなども楽しめる方にはカーボンスチールがお勧めですが、そういった自信のない私は前者のステンレススチールの方を選びました。
使ってみた感想
お肉も野菜もフルーツもスッと切ることができますし、食材の袋を開ける際にも気軽に使えて、ファミキャンレベルであればブッシュクラフトにも不便を感じることはありませんでした。
じゃがいもだってこの通り。
ただ7番は刃の長さが8cm弱なので、それよりも大きい大根や塊肉などには向かないかなと思います。
お手入れは、ハンドルを濡らさないようにだけ気をつける必要がありますが、それだけ気を付ければあとはスポンジと食器用洗剤で刃を洗い乾かして刃を畳むだけでオッケーです。
サイズの選び方のススメ
オピネルステンレススチールは、それぞれサイズが違う6番から12番までの6種類あります。サイズ展開が豊富でお好みのサイズが選べます。
この中で私が使っている7番は、刃の直径約8cm、展開時のサイズ約18cm、収納時のサイズ約10cmで、手が小さめの私にはちょうど扱いやすいサイズ感になっています。
購入時に相談をしたアウトドアショップの店員さんも女性の方でやはり7番を愛用しているとのことでした。使用時の手のひらへのフィット感は大事だと思うので、手の大きな方はもう1,2サイズ上を選んでもいいかもしれません。
ちなみに8番から9番が最も人気のあるサイズだそうです。どうしてもサイズ選びに迷ってしまった方は、この辺りが万能サイズのようなので、試しに購入をしてみて他を買い足していくというのも一つの方法かもしれません。
余談ですが、ラウンジチップという刃先を丸めたモデルもあり、こちらはいつかぜひ子供に持たせたいと思っています。アウトドアの広いフィールドで、青空の下調理デビューなんて素敵ではないでしょうか。
ナイフ以外でのオススメの使い方
ずばりファッションアイテムとして取り入れてしまうことです。私の購入の決め手のひとつになったのが見た目のかわいさです。パープル、シアンブルー、アニス、オレンジ、グリーンと5色展開されていてかなり悩みましたが、一番鮮やかで目をひいたアニスにしました。
帰宅後、購入時に付いていた茶色の革紐をカラフルな4mmのパラコードに付け替え、首から下げられるようにしました。アウトドアファッションにも映えるし、常に身につけていられるのですぐに使えて一石二鳥です。
(そのかわいい見た目から子供が付けたがってしまったのには少し困りました。ロックが付いているとはいえ刃物なので…)
手軽なプレゼントとしても!
アウトドアはもちろん、日常使いや非常持ち出し袋にも我が家では追加したほど重宝しているこのナイフ。価格も2,000円前後と割と手頃なのでプレゼントにも喜ばれると思います。カラーも豊富なのでお相手の好きな色、イメージに合うカラーがあればそれに合わせて選択することも可能です。
ちなみにプレゼントにナイフを贈るのは縁起が悪いのではと懸念する方もいらっしゃるかもしれませんが、決してその様なことはなく「災いを断ち切り、未来の幸運を切り拓く」と古来から考えられているそうです。
まとめ
ご自分の用途に合った最適な一本に出会えれば、一生もののオピネルのナイフはきっとあなたの最高の相棒になってくれることでしょう。