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キャンプギアとは、キャンプやアウトドアで使用する道具のことを言います。今回はテントや寝袋、照明などキャンプに必要なそれぞれのアイテムを選ぶ際のポイントをご紹介します。キャンプギアの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
キャンプギアを選ぶ時のポイント
キャンプギアは多くのブランドが様々な用途に合わせて商品を展開しています。初心者向けの手軽に購入できるものから上級者向けのこだわりの一品まで幅広くありますが、ここではそれぞれのアイテムを選ぶ際のポイントをご紹介します。
テントを選ぶ時のポイント
キャンプをする際に最も必要なアイテムの一つであるテントを選ぶ際のポイントをご紹介します。
「大は小を兼ねる」という言葉のように、大きなサイズのテントを買いたくなりますが、購入する際は使用する人数に合ったサイズを購入することが大切です。サイズを決める際は、メーカーが推奨している人数より一人分少ないくらいのものを選ぶのがおすすめです。
例えば4人で使うなら推奨人数5人のサイズのテントを選べば、比較的スペースにも余裕を持って使えます。
他にも、最近は女性でも簡単に設営できる軽くてコンパクトなタイプも数多く販売されているので、使いやすさ重視で選ぶのもいいです。
寝袋を選ぶ時のポイント
キャンプをより楽しむためにも睡眠の質をしっかり確保するのはとても大切です。寝袋には大きく分けてマミー型と封筒型の2種類あります。
ミノムシのように体全体をすっぽり覆ってくれるマミー型の寝袋は、コンパクトに収納できるだけでなく、とても暖かいので少し肌寒い季節のキャンプにおすすめです。
封筒型はマミー型に比べて少しかさばるうえに、暖かさも劣ります。しかし、布団のような寝心地でサイドにあるジッパーを調節すれば温度調節も簡単なので、寝心地重視の方や夏など暖かい季節しかキャンプをしないという方におすすめです。
中には洗濯機で丸洗いできるものなどメンテナンスが簡単なものもあります。ただし、寝袋は人数分必要になるので、車などスペースに余裕があるのかも確認しながら選びます。
照明を選ぶ時のポイント
テントの中で使用する照明は、基本的に熱が出ない電池式がおすすめです。
屋外で使用しているランタンが電池式のものなら、室内と併用して使うことも可能です。もしガスなどの燃料式を使用している場合、室内用を別で用意してください。
室内照明といっても用途によって様々な形のものがあります。
室内全体を照らしたいなら釣り下げ式、持ち運びを重視したいなら懐中電灯やランタンとして使用できるもの、手元を照らしたいなら卓上ライトなど、自分はどの使い方をメインとするのか考えて選ぶと好みのものに出会えます。
大半のものは吊り下げたり、持ち運んだりと何通りかの使い方ができますが、メインの使い方に合わせて選ぶとより使い勝手がよくなります。
タープを選ぶ時のポイント
タープは日差しや雨を避けるために使用するアイテムです。大きく分けると屋根だけの解放感たっぷりのオープンタープと全体がメッシュで覆われていて一見テントのようにも見えるスクリーンタープの二種類あります。
オープンタープは屋根だけなので設営も簡単で、収納もコンパクトです。日差しを避けつつ解放感も味わえますが、設営するのに少しコツが必要なので慣れるまで時間がかかってしまいます。
スクリーンタープは設営方法もテントに似ており、オープンタープに比べて少し手間がかかりますが、全体が覆われているので、ある程度のプライバシーを守ることができます。
また、メッシュがあることで虫の侵入も防げるため、虫が苦手な方にもおすすめです。
スクリーンタープとオープンタープのどちらを選ぶかは、解放感とプライベート感のどちらを重視したいかで選ぶのがポイントです。
テーブルやチェアを選ぶ時のポイント
キャンプで最も利用頻度の高いアイテムといえばテーブルとチェアではないでしょうか。多くの時間を過ごす場所なので、使い勝手の良いお気に入りのものを選びたいです。テーブルとチェアには大きく分けて動きやすさ重視のハイスタイルと、ゆったりとくつろげるロースタイルがあります。
ハイスタイルは、ロースタイルに比べて立ったり座ったりといった動作がしやすく動きやすいのが特徴です。足腰に負担もかかりにくいので、年配の方などがいる場合にはハイスタイルのものがあると安心です。
一方ロースタイルは、全体的にコンパクトなので、収納しやすいのが特徴で、足を延ばすなどくつろぎやすいので、リラックス感を重視したい方におすすめです。
最近では、さらにコンパクトに収納できるアイテムも出ているので、キャンプだけでなくピクニックなど他の用途にも使えます。人数も多く立食スタイルが主ならハイスタイル、ゆったりとリラックスして過ごしたいならロースタイルといった具合に、どのように使うかを考えて選ぶのがポイントです。
食器を選ぶ時のポイント
キャンプ場で使う食器は、割れにくいものがおすすめです。
また、お皿や器は収納ケースに収納できるタイプのものだと、コンパクトにまとまって持ち運びにも便利です。他にもワンプレートのものなら、片付けも簡単です。
コップやグラスも様々なタイプが販売されていますが、保温性に優れているステンレス製のものがあるとコーヒーなど暖かい飲み物を飲む際に便利です。スプーンやフォーク、箸などのカトラリーは人数分用意する必要があります。今は4人分セットになっているものなども販売されているので、まとめて揃えたい方におすすめです。
最近では、木や竹など素材にこだわったアイテムも多数販売されていて人気があります。しかし、普段家庭で使用している食器を使っても何にも問題ありません。せっかくのキャンプですから、気分の上がるお気に入りの食器で料理を彩るのも素敵ですよ。
バーナーを選ぶ時のポイント
料理を作る際に使用するバーナーには、カセットガス式やホワイトガソリン式、ガスカートリッジ式など燃料も様々です。
また、今までは2口コンロのツーバーナーが主流でしたが、最近では1口コンロのシングルバーナーも持ち運びがしやすいと人気があります。本格的に料理を楽しみたいならツーバーナーがおすすめですが、バーベキューグリルなど他の熱源も使用しバーナーでの調理はそこまでという方にはシングルバーナーがおすすめです。
燃料は、ホワイトガソリン式が火力も強いですが、使い方にコツがいるので、最初は手に入りやすいカセットガス式から始めると簡単です。なれてきてもっと本格的にバーナーを使った料理がしたいと感じたら、ホワイトガソリン式に挑戦してみてはいかがでしょうか。
クッカーや調理器具を選ぶ時のポイント
クッカーとは鍋や器として使える便利な調理器具です。最近では重ねたり、取手が外せたりとコンパクトに収納できて持ち運びにも便利なアイテムが多数販売されていて、便利なサイズがいくつかセットになったクッカーセットもあるのでおすすめです。選ぶ際には、人数分の料理が作れるのか、バーナーのサイズと合っているのかなども基準にして選びます。
また、まな板や包丁、おたまと言った調理器具は普段家庭で使用しているものでも問題ありません。しかし、安全に持ち運びできるか不安な方は、折り畳みもできるキャンプグッズを選ぶのもおすすめです。
焚き火台を選ぶ時のポイント
焚火台は見た目の癒しだけでなく、調理や明かり、寒いときには暖房器具としても使える万能アイテムです。
最近では、直火での焚火が禁止されているキャンプ場も少なくないため、焚き火台は夜を彩るアイテムとして重宝されています。焚き火台には大きく分けて浅型タイプとストーブタイプ、そしてコンパクトタイプの3種類あります。
浅型タイプは焚き火以外にもバーベキューグリルとしても使えるので、どちらも楽しみたい方におすすめです。
ストーブタイプは、より焚き火を味わいたい方におすすめですが、ゴトクを乗せれば調理も可能です。コンパクトタイプは軽くて持ち運びも簡単なので、気軽に焚き火を楽しみたいと言う方におすすめです。
バーベキューグリルを選ぶ時のポイント
キャンプで肉を焼いたり、調理をしたりと幅広く活躍するバーベキューグリルには、主に足の付いているオープンタイプとテーブルの上で使用する卓上タイプの二種類に分けられます。オープンタイプは高さがあるので、立食形式にも使えます。一方卓上タイプはテーブルの上で使用するので、椅子に座ってのんびりバーベキューを楽しみたいと言う方におすすめです。
大人数で楽しむならオープンタイプ、少人数なら卓上タイプと人数に合わせて選ぶのがポイントです。
ジャグを選ぶ時のポイント
最近のキャンプ場は水場の設備が整っているところが多いので、そこまで不便することはありません。しかし、ちょっと野菜を洗ったり、お湯を沸かしたりしたいときに、いちいち水場まで行くのは手間がかかるため、ジャグがあると便利です。
ジャグにはハードタイプとソフトタイプがあり、ハードタイプは安定感があって使い勝手も良いのが特徴で、中には保冷力に優れたものもあります。一方ソフトタイプは、使わないときはコンパクトに収納できますが、保冷力はありません。使い勝手の良さと収納力のどちらを重視するかで選ぶのもおすすめです。
キャンプギアを扱っているおすすめのブランドは?
キャンパーたちに人気のキャンプギアを扱っているおすすめブランドをご紹介します。
norDISK(ノルディスク)
シロクマのロゴがおしゃれな北欧発のノルディスクは、アウトドアグッズを数多く手掛けているブランドです。
ティピー型のテントや薪ストーブなどおしゃれで実用性の高いアイテムが揃っています。
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Coleman(コールマン)
アウトドアグッズの総合メーカーであるコールマンは、非常に多彩な商品を安定した品質かつ手頃な価格で展開しており、初心者向けの扱いやすいものから上級者向けのグッズまで幅広く取り扱っています。
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Snow Peak(スノーピーク)
日本の燕三条発のブランド、スノーピークはおしゃれなアイテムからあっと驚くアイデア満載のアイテムまで使い勝手の良いアイテムを幅広く展開しています。
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ZANE ARTS(ゼインアーツ)
長野県松本市発のブランド、ゼインアーツは今までになかったテント構造など新発想と独自のデザイン性で注目を集めています。
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Helinox(ヘリノックス)
アルミポールのリーディングカンパニーDAC社が2009年に立ち上げたヘリノックスは、超軽量アルミポールを使った革新的なチェアはデザイン性の高さに加え、使い勝手の良さから高い人気があります。他にも様々なアウトドアグッズを展開し注目を集めています。
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2021年に購入したいキャンプギア5選
最後に2021年に購入したいおすすめのキャンプギアをご紹介します。
FORE WINDS(フォアウィンズ) フォールディング キャンプストーブ
フォアウィンズのフォールディングキャンプストーブは、なんと折り畳みできるカセットコンロです。
これまでカセットコンロはコンパクトに収納するのが難しいアイテムでした。しかしこの商品は、秀逸なギミックによってカセットコンロをスリムに変形させることで持ち運びしやすいコンパクトさを実現しました。
mont-bell(モンベル) ムーンライト キャビン4
モンベルのムーンライトキャビン4はリビングルームを備えた2ルームタイプのテントです。新構造のフレームによって設営もしやすくなりました。
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Coleman(コールマン) シングルガスストーブ120A
コールマンのシングルガスストーブ120Aは、ダッチオーブンも使用できるシングルバーナーです。寒冷地や高所でも安定した火力で、長時間の利用もできるOD缶専用です。高さ調節や脚付きの調節もできるので、使う場所を選びません。
Snow Peak(スノーピーク) エントリー2ルーム エルフィールド
スノーピークのエントリー2ルームエルフィールドはリビングスペースとベッドスペースを兼ね備えた2ルームシェルターです。シンプルな構造なので設営しやすいのも特徴です。
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Snow Peak(スノーピーク)アメニティタープヘキサLセット
スノーピークのアメニティタープヘキサLセットはポールとペグがセットになっているので設営しやすいタープです。UVカット加工と雨を弾くテフロン撥水加工、そして強風にも耐える高い縫製技術が特徴です。
2021年に購入したいキャンプギアまとめ
楽しく快適なキャンプを過ごすために欠かせないキャンプギアについて選び方のポイントやおすすめアイテムをご紹介しました。
キャンプギアはお手頃価格なものから最新技術を盛り込んだハイテクなものまで様々なので、どれにしようか迷ってしまいますが、それもまた楽しみの一つですよね。
これからキャンプギアを選ばれると言う方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。