投稿日:2021年8月7日 | 最終更新日:2021年8月18日
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皆さんは普段キャンプをする時、どのように道具を整理していますか?
収納できるスペースがなかった場合、道具が散乱したり、地面に直置きすると汚れたりしてしまいます。快適にキャンプを楽しむのであれば、道具をキレイに収納できる棚がおすすめです。
そこで今回は、棚の選び方やオススメの商品についてご紹介します。テント内を快適な環境にするためにも、まだ棚を持っていない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
キャンプ用ラックを選ぶ時のポイント
近年のキャンプブームの影響によって、多くのアウトドアブランドが多種多様な商品を展開しています。今回ご紹介する棚も色々な種類のものが販売されているので、材質やサイズ、機能などがそれぞれで異なります。
棚があるとキャンプギアを収納でき、料理や焚き火といったその時々のシチュエーションで、必要なアイテムをすぐに取り出すことができるので便利です。また、棚を使用すればサイトレイアウトをおしゃれに見せることができるため、自分だけの空間を作ることができます。棚があれば、より一層充実した楽しいキャンプができるのです。
また、棚は収納だけではなく、簡易的なテーブルとしても活躍してくれるので、使い方次第で様々なメリットが得られます。そんな便利な棚ですが、一体どのような点に注目して選べばいいのでしょうか?選ぶ際の重要なポイントについてご紹介します。
サイズはどのくらいか
設置場所のスペース、使用人数・用途などを考えながらサイズを選びましょう。
車から荷物を取り出す場合、持ち運びがしやすいものを選ぶと運搬の負担も軽減されます。人数が少ないのにあまりにも大きなサイズの棚を使っていれば、設置するのも大変ですし、サイトのスペースも取ります。
テント内は設置できるスペースが限られているため、サイズを考慮して選ぶことが非常に重要です。
また、サイズだけではなく、収納できる容量や重さについても考えておきましょう。
折り畳みはできるか
各ブランドで販売されている棚の中には、折り畳みが可能なタイプのものがあります。使っていない時はコンパクトに折り畳んで収納できるので、スペースを取ることなく活用できます。
また、運搬時にかかる負担も軽減できるため、女性ソロキャンプやファミリーキャンプにもおすすめです。
どのような材質でできているか
アウトドア用の棚には、木・鉄・アルミ・プラスチックなどが用いられており、使用している材質によって、見た目や質感、雰囲気が大きく異なります。
それぞれの材質の特徴や性質を把握しておくことによって、自分に合った使い勝手の良いアイテムが選べますよ。
ここでは、アウトドア用の棚に用いられている主な材質の特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。
木
まず初めにご紹介するのは、木製の棚です。
キャンプ場は山や森の中にあることが多く、木々が生い茂るサイトでキャンプすることもあるでしょう。そんなシチュエーションで木製の棚をサイトに取り入れれば、自然に溶け込みやすくなります。また、ナチュラルな印象を与える木は手持ちのキャンプギアと合わせやすいので、こだわりがある方も安心して取り入れることができます。
しかし、木は水に弱いという弱点があるので、雨に濡れたらしっかり拭いておくなど、定期的にメンテナンスを行わなければいけません。
鉄
鉄は無機質な素材であるため、シンプルでシックな雰囲気やワイルドさを演出したい時におすすめです。
鉄製の棚は頑丈なため、重さのあるアイテムもどんどん置けます。その反面、棚自体の重さもあるため、運搬時の負担は大きくなります。
耐水性に優れているアルミは軽量且つ高い剛性も備えているので、アウトドアにピッタリの材質です。劣化のスピードも遅いため、長期的に使えます。
プラスチック
耐水性に優れているため、もし汚れてしまった場合でも水で洗い流せます。コスパ面も優れているため、これから棚の使用を考えている方にもおすすめです。
その反面、熱に弱いため焚き火や薪ストーブといった火気の近くで使用するには不向きです。また、紫外線を浴びると劣化してしまうので、直射日光に注意しなければいけません。
キャンプにおすすめのラック10選
アウトドア用の棚の特徴や選び方についてご紹介してきました。
キャンプに限らず、使うアイテムが増えれば増えるほど、ある程度の収納スペースが必要になってきます。
利便性はもちろん、見た目も美しく見えるため、キャンプ用具が多いという方には欠かせないアイテムとなります。特徴やメリット・デメリットを踏まえた上で、検討してみてください。
商品を展開しているブランドは非常に多く存在しているため、実際にどのような棚を選べばいいか分からないという方もいるでしょう。そこで、様々なブランドの一押し商品をご紹介します。何を選べばいいか分からず悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
DOD テキーララック
棚やテーブル、焚き火など様々な用途で使用できるテキーララックは、キャンプ初心者から上級者にまでおすすめです。丈夫で安定しており、耐荷重は30kgあるので、重いものを載せても問題ありません。
また、DODのテキーララックは耐熱塗装が施されているので、直火にもかけられます。焚き火を楽しみたい方にとって、直火が可能なのは魅力的なポイントですね。さらに、焚き火を使った料理で活躍してくれます。
テキーララックは耐熱性に優れているため、調理後で高温になったスキレットやダッチオーブンを置くのにも最適です。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)CSクラシックス 木製4段MOVEラック
コンパクトに畳むことができるので、楽に持ち運ぶことができます。
棚板一枚あたりの耐荷重が10kgとなっているので、ダッチオーブンなど重量のあるものも安心して置けます。
サイズ展開も豊富なので、それぞれの用途を考えながら選んでみてください。
また、ナチュラルでシンプルなデザインになっているため、アウトドアだけではなく家用のインテリアとしても人気です。
LOGOS(ロゴス) パネルフォールディングラック
3段構造になっているLOGOSのパネルフォールディングラックは通常の棚使いに加えて、調理台として活躍してくれること間違いなしのアイテムです。
食材や調味料、調理器具などをまとめて収納できるため、スムーズな調理が可能です。
さらに、このアイテムは畳むと10cmほどの厚さにしかならないため、持ち運びのしやすさも魅力の一つです。
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)ワークラック
高さ調節が可能であるため、棚としてはもちろん、調理台としても使い勝手の良いアイテムです。
一見、アウトドア用品には見えないほどのスタイリッシュな見た目となっています。
Coleman(コールマン)オールインワンキッチンテーブル
調理をする際に必要なパーツがひと通り天板に収納されてあるため、初心者の方におすすめです。準備の負担も軽減できるアイテムになっていることから、多くの方々から高い評価を得ています。
パーツが充実しているため、調理も快適に行えます。
山善 3段ラック
珍しいホワイトカラーの3段ラック(ブラウンもあります)。折りたたみ式なので積載時も場所を取りません。
耐久性に優れたアカシア材を使用しているので長く愛用できます。2段、4段ラックタイプもあるので、スタイルに合わせて選べるのも良いですね。
山善 タフライトスタンド
金属製の天板部分はメッシュになっているため、ダッチオーブンやコンロなどもそのまま乗せられます。
水に強いので、もし濡れてしまった場合も問題ありません。高さを2段階調節できるため、用途に合わせて変えられるのも嬉しいポイント。
また、コンパクトに収納できるようになっているので持ち運びも便利です。
Snow Peak(スノーピーク)ワンアクションラック
商品名の通り、収束した脚部をワンアクションで広げられます。木製の天板と黒いフレームで構成されており、高級感のある雰囲気も魅力的です。
天板一枚あたりの耐荷重は30kgとなっているため、様々なキャンプ用品を置くことができます。
自宅のインテリアツールとしても。
Castelmerlino(カステルメルリーノ)ツーステージラック
イタリアの老舗木工工具メーカー「Castelmerlino(カステルメルリーノ)」が手掛ける2段ラック。パイン材を使用し、棚板を支えるフレームデザインも無駄のない美しさがポイントです。
組み立て方はスチール製のフレームに二枚の棚板をはめ込むだけと簡単。
棚板一枚あたりの耐荷重は6kgとなっているため、ランタンやケトルといった比較的軽量なキャンプ用品を並べて収納したり、調味料棚として活用するのもおすすめです。
FIELDOOR(フィールドア) アイアンラック 幅90cmタイプ
二枚の棚板を両端にあるフレームで支えるだけのシンプルな設計となっています。棚版の幅は45cm、60cm、90cmと全部で3種類が用意されています。
使える面積も広いので、様々な場面で活躍してくれること間違いなしです。また、棚版とフレームを追加で購入して、自分好みにカスタマイズもできます。
キャンプで役立つ棚に関するまとめ
今回は、キャンプをより快適なものにするために欠かせない収納棚についてご紹介しました。
収納としての機能はもちろん、テーブルや調理の際の台として使うこともできる棚が多数登場しており、おしゃれなキャンパーから注目を集めているアイテムです。
アウトドア用の棚はテント内や調理時、焚き火など、様々な場面で活躍してくれます。快適にオシャレにキャンプを楽しみたいという方は、ぜひ今回ご紹介した棚をチェックしてみてくださいね。