投稿日:2021年7月27日 | 最終更新日:2021年8月18日
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キャンプで使うテーブルにはハイテーブルとローテーブルがありますが、最近はローテーブルが人気を集めています。
ローテーブルはキャンプだけではなく、ピクニックや子どもの運動会など様々なシーンで使えるメリットがあります。
今回はそんなローテーブルの魅力や選び方、おすすめアイテムをご紹介していきましょう。キャンプ用にローテーブルの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
キャンプ用ローテーブルの魅力とは?
テーブルは、キャンプで料理をしたり食事を楽しむなど、快適に過ごすためには欠かせないアイテムです。
食卓ぐらいの高さとなるハイテーブルも使い勝手の良いテーブルですが、ローテーブルにはまた違った魅力があります。
まずはローテーブルの魅力を、ハイテーブルと比較しながら紹介していきます。
空間が広く感じられる
ハイテーブルの場合、テントの前室やタープの天井と距離が近いので圧迫感があり、空間が狭く感じます。
一方、脚の短いローテーブルは天井との距離が離れているので、空間を広く感じられるでしょう。目線も低くなるので、より広い空間に感じやすいのです。
キャンプと言えば、広大な自然の中で過ごすことが醍醐味です。ローテーブルでリビングスペースを広々と見せることで開放的に感じ、よりゆったりとしたキャンプを満喫できます。
子どもも安心して使用できる
ローテーブルは子どもが使いやすいところもメリットです。
ハイテーブルとなると、椅子も高くなってしまいます。小さな子どもだと足が地面に着かない可能性があり、座ったり降りたりする際に危なくないか親としては心配になるでしょう。
テーブルの上に置いてあるものが見えず、食器などをひっくり返してけがをする可能性もあります。しかし、ローテーブルならその心配はありません。また、テーブルの高さに合わせて背の低いチェアを使うことになるので、子どもも安心して座れます。
テーブルの高さによってはシートや座布団などを用意すれば、椅子なしで使うことも可能です。
コンパクト性を重視できる
ハイテーブルはチェアも含めてサイズが大きくなります。
その分重量もあるので、持ち運びが大変という点が一番のデメリットです。
一方、ローテーブルはハイテーブルに比べてコンパクトなタイプが多く、軽量なので持ち運びしやすくなっています。
荷物を軽くしたい時はもちろん、荷物が多めになった時もコンパクトで軽量なローテーブルであれば楽々と持ち運べるので便利です。キャンプの後は疲労感も大きいので、荷物を少しでも軽くしたい時はローテーブルを選びましょう。
キャンプで活躍するローテーブルの選び方
ローテーブルを取り扱うキャンプギアのメーカーはたくさんあり、使われる素材やサイズ、高さなどは商品ごとでそれぞれ異なります。
ここからは自分に合ったローテーブルを見つけるために、選ぶポイントを紹介していきましょう。
まずは素材の特徴を把握しよう
ローテーブルは大きく分けて金属製と木製の2種類があります。まずは、素材の特徴から把握していきましょう。
金属系のローテーブルではアルミが使われています。アルミのローテーブルは様々なサイズのものがあるので、ソロキャンプ向けのものから大勢で使える大型のものまで見つけられます。
アルミは軽量な金属であるため、持ち運びに不便しないところもメリットです。
木製のテーブルは脚部が折りたたみ式になっているものが多いです。ナチュラルなカラーリングや木目がオシャレで、キャンプサイトをおしゃれに見せたい時にピッタリです。ただし、アルミと比べて重いものもあるところがデメリットになります。
天板が木製で、脚はスチールやアイアンなどの素材で作られたタイプもあります。天板がウッドタイプのローテーブルはデザインの幅が広いので、個性的なものを使いたい時におすすめです。
人数に合わせて天板サイズを変える
ローテーブルの天板サイズは、キャンプに行き人数を把握した上で選びましょう。参加人数が多いのにテーブルの天板が小さいと、料理を持ったお皿や取り皿などが必要な枚数分置けなくなってしまいます。
人数ごとの天板サイズの目安は以下の通りです。
- ・1人用:幅30~60cm
- ・2人用:幅70~90cm
- ・3~4人用:幅120~140cm
- ・5~6人用:幅140~170cm
毎回、参加する人数が異なることもあるでしょう。
その場合はコンパクトなサブテーブルを購入しておき、既存のものと組み合わせて使うと良いです。
高さはチェアに合わせる
ローチェアを一緒に使う時は、テーブルはチェアの高さから選ぶと良いです。大体40cmが目安と言われています。
地面にシートを敷いて座る場合であれば、さらに低めの30cm程でも十分です。しかし、チェアを使った方が疲れにくいのでおすすめです。
チェアによって高さはわずかに異なります。40cmは目安と考え、実際に使うチェアの高さを確認してローテーブルの高さを決めましょう。
テーブルとチェアがセットなら特に難しく考える必要はありません。しかし、別のチェアと組み合わせたい時は、先にチェアから決めてしまうのもアリです。
持ち運びやすさも大切!
テーブル自体大きなものなので、持ち運びのしやすさも重視したいポイントです。ローテーブルの場合、脚を折りたたんで収納するタイプと天板まで折りたためるタイプがあります。
脚を折りたたんで収納するタイプはフラットな形に収まります。一方、天板まで折りたためるタイプはコンパクトに収まるので、ソロキャンプや徒歩キャンプなど荷物に制限がある場合に向いています。
また、車に積み込める大きさに収納できるか?も確認しましょう。他にも様々な道具を車に積み込むため、ローテーブルが思ったよりも大きくて入らないこともあります。他の荷物を積んだ上で積み込めるサイズかどうか確認して購入しましょう。
ローテーブルのおすすめアイテム7選
ここからはおすすめのローテーブルを7つ紹介します。
キャンパーに人気のブランドやモデルをピックアップしており、各ローテーブルの特徴を解説します。どのローテーブルを買おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
コールマン ナチュラルモザイクTMミニテーブルプラス
コールマンが販売するアルミ製のローテーブルです。
天板はカラフルなモザイク柄となっており、オシャレなデザインとなっています。天板には殺菌加工が施されているため、清潔で安心して物を置けます。
サイズは約53×40×23cmと非常にコンパクトなので、1人用やサブテーブルとしての利用におすすめです。ちょっとした荷物置き場や子ども用テーブルとしても使えます。
脚と天板の中央を折りたたんでコンパクトに収納できます。側面に持ち手があり、重さは約1.4kgしかないので、持ち運びしやすいローテーブルです。耐荷重は約10kgとなっています。
キャプテンスタッグ ラフォーレ アルミ薄型FDテーブル60×40cm
キャプテンスタッグから販売されるアルミ製のローテーブルです。
合板とアルミ脚を採用しており、重さ約1.3kgと非常に軽い仕様となっています。天板は明るいストーン調となっており、脚のメタリック感と相まって全体的にクールなデザインとなっています。
こちらのローテーブルは約60×40×25cmとなっているので、1人用に最適なサイズです。脚と天板の真ん中を織り込んで収納できます。
側面についている取っ手は持ち運びする際に便利です。耐荷重は30kgなので、重量のあるダッチオーブンも置けます。
オンウェー ミニウイングテーブル
オンウェーが販売するミニウイングテーブルのサイズは約106cm×40×30cmなので、1人~2人での使用にピッタリなローテーブルです。
フレームにはアルミ合金、天板にはメラミン板を使っています。メタリックなデザインがとてもオシャレです。
両サイドにアーチ型のトレーが備わっています。そこに小物を置けるので、天板を広く使えます。
トレーは折りたたんで収納可能です。そのため、使わない時や邪魔になる時は折りたたんでおくと良いです。
脚と天板の真ん中も折り込めるので、持ち運び時はコンパクトに収納できます。強度の高いロック構造を採用しているので、勝手に開く心配もありません。
ネイチャートーンズ カフェテーブル レッド(CA-R)
ネイチャートーンズのカフェテーブルのサイズは約86.5×42.5×37cmなので、1~2人の使用に最適です。
タモという木材の天板とレッドカラーの鋼材がオシャレなローテーブルです。金属部分には厚膜がコーティングされているので錆びにくく、長く使い続けられます。
また、天板の下に設置される棚板が特徴的です。小物を収納できるので、その分テーブルを広く使えて便利です。LEDランタンなどを吊るせる高さ70cmのハンガーも付いています。
バイヤーオブメイン パンジーン イーストポートテーブル ホワイトアッシュ
無垢木とキャンバスを組み合わせたアウトドアグッズを販売するバイヤーのローテーブルです。
ホワイトアッシュと呼ばれる、北米全域で生育する広葉樹で作られています。ナチュラルなデザインのローテーブルなので、おしゃれなキャンプサイトの演出にピッタリです。
サイズは約70×51×20cmなので1~2人用に最適です。重量は約6.2kgとなっており、木製である分、アルミ製と比べて重めです。しかし、脚は折りたたむことができ、コンパクトに収納できるので、持ち運びの際に不便だと感じることはありません。
YOKA パネルロングテーブル
YOKAというブランドの木製ローテーブルです。
木目の美しい国産の針葉樹合板を使っており、アンティーク感のある見た目が魅力的です。ローテーブルでは珍しく天板は角がなく、個性的なデザインもポイントになっています。
また、全て平面のパーツで構成されており、ネジや釘など細かい部品を使わずに組み立てられます。サイズは約59.7×40×30cmとなっているので、ソロキャンプ向きのローテーブルです。小さめのクーラーボックスなどの荷物置きや椅子代わりにもできます。
ハングアウト アーチテーブル ウッドトップ
台形型のテーブル3台で1セットとなっており、まるでコクピットのように配置できる仕様となっています。そのため、テーブルを広く使えて便利です。
台形型のテーブルは工夫次第で様々な形にレイアウト可能です。例えば2個使って6角形状にできたり、3個使って三角形状にできたりします。
もう1セットあれば、焚き火台を囲むようなスタイルも可能で、自由度の高いローテーブルです。
こちらのローテーブルはテーブル1個での購入も可能です。また、木調のデザインだけではなく、ステンレスタイプもあります。
キャンプで活躍するローテーブルまとめ
今回はキャンプで使用するローテーブルの選び方とおすすめアイテムを紹介しました。テーブルは一時的な荷物置きや調理、食事を食べる時など様々なシーンで使う大事なアイテムです。
ローテーブルは軽量で持ち運びしやすいものが多いので、荷物を軽くしたい時に最適です。また、子どもも使いやすい高さなので、ファミリーキャンプで大活躍するアイテムでもあります。
選ぶ時は素材の違いや使用人数に合わせた天板サイズ、収納のしやすさなどに配慮して選んでみてください。ご紹介したアイテムも使い勝手の良いテーブルなので、気になる商品があれば購入を検討してみましょう。