キャンプでピザを楽しむ！おすすめのピザとアウトドアピザ窯9選

投稿日：2021年7月25日 | 最終更新日：2021年8月18日

キャンプの楽しみといえば「キャンプ飯」を挙げる人も多いのではないでしょうか。大自然の中で食べるご飯は、いつもと違って格別に美味しく感じますよね。
今回はそんなキャンプ飯の中から、ピザについて紹介していきたいと思います。

生地にお好みの具材を載せて焼くだけで作れるピザは、キャンプ飯の中でも人気急上昇中のメニューなんです。
フライパンでできるお手軽なものから、アウトドア用のピザ窯を使った本格的なものまで…様々なピザが作れるおすすめのピザ窯を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

キャンプにおすすめの手作りピザ

数あるキャンプ飯の中でも、子供はもちろん大人にも人気のあるメニューと言えばピザではないでしょうか。
手作りピザなら使用するソースや具材によって、自分好みのオリジナルピザが作れるのも魅力ですよね。

ここでは、簡単に作れるものからダッチオーブンを使用した本格的なものまで紹介していきます。

フライパンで簡単に！玉ねぎとベーコンのピザ

本格的な道具はなくてもピザならフライパンで簡単に作れるので、キャンプ飯におすすめです。
生地は自分で作るのはもちろん、スーパーなどで売られている生地を使用するのもどちらでも構いません。お好みで選んでくださいね。

生地が用意できたら、後はお好みで具材をトッピングするだけです。
ソースを塗ったらスライスした玉ねぎと食べやすい大きさにカットしたベーコン、そしてチーズを載せるだけなので、子連れキャンプの方はお子さんと一緒に楽しむことができますよ。
トッピングが完了したら、あとはフライパンで蓋をして弱火で10分程度焼いてください。蓋がなければアルミホイルで代用できますし、とても簡単なのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

ダッチオーブンを使った本格ピザも！

ダッチオーブンと聞くと黒くて大きいものを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ステンレスやセラミック、鉄板や鋳鉄などでできたものが一般的ですが、材質によって向いている料理も変わってくるので、ぜひ購入前に確認してくださいね。

鋳鉄や鉄板のダッチオーブンは万能なのでピザ作りにもおすすめです。
本格的なピザを作ることができますよ。ポイントはダッチオーブンを事前に温めておくことです。
パンは生地がちゃんと膨らむのかなど心配もありますが、ピザならそういった心配もなく、簡単に美味しく仕上がります。

スキレットでも美味しいピザができる

アウトドアの必需品ともいえるスキレットを使えば、生地はカリカリ、とろーり溶けたチーズが美味しい、まるでお店のような仕上がりのピザが作れます。
美味しく作るポイントは、スキレットを2つ使うことです。

まずアルミホイル敷いたスキレットにピザを載せたら、もう1枚のスキレットを、蓋をするようにぴったりと重ねます。
そして、その上に熱々の炭を乗せて上からも下からも熱が届くようにしますが、このとき、下側は弱火、上側は強火になるように調整してください。くれぐれも火傷には気を付けてくださいね。

バーベキューグリルも有効活用しよう

キャンプの定番といえばバーベキューですが、餃子の皮を生地代わりに使用するミニピザならバーベキューグリルでも簡単に作れちゃいます。餃子の皮にソースを塗って、お好みの具材をトッピングしたら、アルミホイルに乗せて、あとはバーベキューグリルで焼くだけです。

とても簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。チョコレートやマシュマロをトッピングしたデザートピザもおすすめですよ。大人も子供も盛り上がること間違いなしです。

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アウトドアピザ窯を使えば本格的により本格的に！おすすめアイテム9選

アウトドアピザ窯は炭火を使って高温で焼き上げるので、キャンプやバーベキュー、自宅の庭で本格的なピザ作りが楽しめます。
使い方によってはアヒージョや焼きとうもろこしなど、ピザ以外のメニューも美味しく作れますよ。

LOGOS（ロゴス）the KAMADO

ステンレスとスチールでできたLOGOS（ロゴス）のカマドは、その使いやすさだけでなく、おしゃれな見た目から人気の高いアイテムです。
大きさも50センチ四方ほどで約8.5キロと軽く、折り畳み式なので嵩張らないので持ち運びにも便利です。

ピザ作りをする際は、組み立てた焚き火台の上にピザ窯を設置して使用するため、火加減が難しい部分もありますが、それもまた楽しいと定評があります。
ピザ作り以外にも様々な料理に使える万能アイテムです。

尾上製作所 チャコールピザオーブン

尾上製作所 チャコールピザオーブンは据え置き型の大型のピザ窯ですが、キャスターもついているため移動も簡単です。
木炭を使用する本格仕様となっており、温度計やピザピールも付いているので道具を揃える手間がありません。これがあればすぐにお店のようなピザ作りが楽しめます。
また、ピザ以外にもローストチキンやグラタンなど、様々な料理作りにも活用できるのも嬉しいポイント。炭の遠赤外線パワーで美味しく焼き上げてくれますよ。

尾上製作所 コンパクトピザオーブン

尾上製作所のコンパクトピザオーブンは比較的安価で購入できるため、初心者にもおすすめです。
さらに、サイズも小さく、重さも3キロほどなので持ち運びも便利。
温度計付きで機能性に富んでいるだけでなく、シンプルでおしゃれなデザインも人気の理由です。

使用方法はとても簡単。バーベキューグリルの上に乗せ、中にピザを入れるだけでOKです。セラミックストーンの遠赤外線効果でピザをカリッと美味しく仕上げてくれます。
冷凍ピザを焼いても本格的な味になると評判で、コスパの良さからもう1台欲しいという人もいるほどです。

CAPTAIN STAG（キャプテンスタッグ） たためるピザ窯

総合アウトドア用品ブランドとして知られているCAPTAIN STAGの「たためるピザ窯」は、その名の通り折り畳み式でコンパクトに収納可能！持ち運びにとても便利なアイテムです。

ピザ窯上部に炭を置いて上から熱することで、石窯のような調理ができます。温度計を差し込む穴や、焼き加減を確認できる蓋もついているなど、使い勝手の良さも人気のポイントです。
ステンレス製なのでサビや熱にも強く、水洗いできるのでお手入れも簡単！

CAPTAIN STAG（キャプテンスタッグ） ピザ焼きオーブン

CAPTAIN STAGのピザ焼きオーブンは、バーベキューグリルや焚き火台にセットして使用するタイプ。サイズは直径約29センチの円形型で、重さも900グラムと非常に軽いのが特徴です。

付属のゴトクをセットしたピザ焼きオーブン本体をバーベーキューグリルに置き、蓋に温めた炭を乗せることで、美味しいピザを焼くことができます。
安価なのでコスパ面は非常に優秀ですが、温度管理にコツが要るため、何度か使用して慣れる必要があります。

Ooni（ウニ） Fyra ポータブルピザ窯

イギリス生まれのOoniの「Fyraポータブルピザ窯」は、煙突がついているおしゃれなデザインが魅力です。
通常、ピザが焼ける温度には石窯で一時間以上必要とされていましたが、「Fyraポータブルピザ窯」はわずか15分で約500度になるので、すぐにピザを焼くことができちゃいます。

また、木質ペレットという燃料を使用しているため、環境にも優しくなっています。重さは約10キロあるので、キャンプやアウトドアをする際の持ち運びはやや大変ですが、いつもと違ったワンランク上のキャンプ飯を楽しみたい方におすすめです。

APELUCA（アペルカ） ピザオーブンポット

フライパンのような見た目をしているAPELUCAのピザオーブンポットは、バーベキューグリルや焚き火台に載せて使用するタイプのピザ窯です。
鍋は特殊構造、蓋は二重になっているため、熱を逃がさず、効率よく焼き上げることができます。扱いが簡単なので、初心者でも手軽に美味しいピザ作りができると人気です。

また、蓋やハンドル、パンなどを分解することができ、重さも約1.5キロと軽いため持ち運びに便利です。 値段もそこまで高くないのも人気の理由の一つです。

Snow Peak（スノーピーク） フィールドオーブン

スノーピークのフィールドオーブンは、焚き火台やバーベキューグリルで使うことができます。
ステンレス鋼を主素材としており、サビに強く耐久性にも優れています。
サイズは直径約47センチ、重さは7キロ未満と比較的持ち運びしやすくなっています。

薪を使えば約500度まで温度を上げることができるため、本格的なピザを焼くことができます。
また、付属している陶板には遠赤効果があるため、ピザはもちろん、パンを焼くことができるなど様々な料理に応用することができます。

薪クラブ 耐火レンガ製家庭用ミニ石窯キット

セメントなどを使用せず、耐火レンガを自分で積み上げて窯を作るので、組み立てや分解も自由自在で自分好みの窯を作れます。

カマドとして使用するのはもちろん、高さを変えて網が乗せれば、バーベキューグリルとしても使えます。

片付けも簡単なので使わないときは収納するなど、多用途に使えて便利です。また、耐火レンガは蓄熱素材でできているので、ピザを高温で美味しく焼くことができます。

キャンプで美味しいピザを焼くおすすめアイテムまとめ

手軽に作れるピザから、ピザ窯を使用した本格的なものまで紹介してきました。
生地にお好みの具材をトッピングするだけで作れるピザは、今やキャンプでも人気の料理の一つです。
大人から子供まで楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。大自然の中で食べる熱々のピザは格別ですよ。

本格的なピザ作りに挑戦したい方は、高温まで上がるピザ窯を選ぶのがおすすめ！
また、ピザ窯には据え置き型や折り畳み型など種類があるので、自分の用途に合ったものを選んでくださいね。