寝心地を快適にするキャンプ向けエアーマット10選!選び方もご紹介

投稿日:2021年7月5日 | 最終更新日:2021年8月18日

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テントで寝泊まりすることはできますが、寝袋を用意しても床のゴツゴツ感によって寝心地が悪い場合もあります。寝心地を良くするためには「キャンプ向けエアーマット」がおすすめです。

今回はキャンプ向けエアーマットの選び方と、おすすめのアイテムを10個ご紹介していきます。本格的なキャンプを楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。

キャンプで使うエアーマットの選び方

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キャンプで使うエアーマットは色んなメーカーから販売されているため、どんなものを買うか悩みがちです。エアーマットによって特徴が異なり、自分に合うものと合わないものがあるため、自分に合うマットを選ぶことが重要となります。

まずは「エアーマットと他のマットとの違い」と「エアーマットを選ぶポイント」を紹介しましょう。

他のマットとの主な違い

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エアーマットは軽くて収納性に優れており、できるだけ荷物を減らしたいという人にぴったりのマットです。寝心地を自分で調整することができるので、快適に眠ることもできます。

クローズドセルマットは空気を入れる必要がなく、マットを広げるだけで使うことができますが、かさばるので収納性は良くありません。寝心地も固めになってしまうため、寝心地にこだわりたい人にはおすすめしにくいです。

インフレーターマットは20分ほどマットを放置することで勝手にマットに空気が入って膨らむ仕組みです。軽くはありませんが、収納性も悪くなく防寒性や寝心地に優れています。

寝心地の良さを重視して選ぶ

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マットを選ぶ時には、寝心地の良さを重視して選ぶのも良いでしょう。マットによって寝心地が異なるので、寝心地の良さを重視するならインフレーターマットかエアーマットを選ぶのがおすすめです。

インフレーターマットは、空気とポリウレタンの断熱発泡素材の材質でできているため、ふかふかの寝心地となっています。ふかふかなマットで眠りたい人にも最適です。

一方、エアーマットは中身が空気のため、寝心地をカスタマイズできます。自分好みの寝心地に調整したい人にはエアーマットがおすすめです。

R値の高いマットを選ぶ

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R値とは断熱性能を表す数値です。R値が高いマットほど冷気が伝わりにくく、寒い時期でも快眠しやすくなります。銀マットと組み合わせることでR値を高めることができるため、組み合わせて使用するのもおすすめです。春~秋は2.1以上のR値、冬は3.3以上のR値を目安にマット選びをしてみてください。

厳冬期にはR値5.0以上のマットにすると良いでしょう。人によって体感温度が異なるので、自分に合うものを選ぶようにするのがポイントです。天候や山の標高などによっても気温は上下するので、心配な方は高めのR値のマットを選んでおくと安心です。

使いやすさを意識して選ぶ

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マット選びでは使いやすさを意識して選ぶことも大切です。どのようにして使ったり片付けたりするエアーマットなのかを意識して選ぶことで、エアーマット選びで失敗しにくくなります。

エアーマットは自分で空気を入れて膨らませ、空気を抜いて片付けます。インフレーターマットは20分程放っておくと勝手に膨らんでくれるので、待ち時間はありますが手間にはなりません。クローズドセルマットは折りたたみ式になっているので、広げるだけですぐに使うことができて便利です。

片付ける際もたたむだけで良いので、使いやすさを意識するならクローズドセルマットを選びましょう。

収納時の持ち運びやすさにも注目して選ぶ

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エアーマット選びでは、持ち運びやすさに注目することも大切です。重くてかさばるマットよりも軽くて収納しやすいマットの方が収納時に持ち運びしやすくなります。持ち運びしやすいマットを選びたいのであれば、エアーマットが非常におすすめです。

エアーマットは軽量性・収納性に優れているので、収納時に持ち運びがしやすいです。一方、クローズドセルマットはかさばってしまうため、持ち運びしにくくおすすめできません。インフレーターマットは、収納性は悪くありませんが重さはあるので持ち運びに苦労する可能性があります。

軽量性・収納性を重視したい場合はエアーマットを選びましょう。

キャンプにおすすめのエアーマット10選

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キャンプにおすすめのエアーマットを10選紹介していきます。それぞれのマットの特徴を解説付きで紹介するので、エアーマット選びでお悩みの方は参考に読んでみてください。気になるマットの特徴を比較すると、マット選びがしやすくなります。

Coleman(コールマン) エクストラデュラブルエアーベッド

コールマンのエクストラデュラブルエアーベッドは、軽くて耐久性の高さが魅力のエアーマットです。一般的なエアーマットは他のマットよりも耐久性が低く、パンクしやすいことが欠点ですが、このマットは二重構造になっているのでパンクに強くできています。厚みが20cmあるため、地面の凹凸を感じずに眠りやすい作りです。

厚みはありますが、重量が2.1kgと軽量化されているので持ち運びもしやすく便利です。仕様はダブルロックバルブとロール式収納となっています。少し硬めのマットなので、安定性のある硬めの寝心地が好きな方におすすめのエアーマットです。

Coleman(コールマン) コンフォートエアーマットレス

コールマンのコンフォートエアーマットレスは、ベッドタイプのエアーマットです。ダブルロックバルブを採用しているため、開閉しやすく空気抜けがありません。コンパクトに収納できる上に、マットに空気を入れることでとても広い快適なベッドとなるのが特徴です。

一般的なエアーマットよりも圧倒的に保温性や快適性がある寝心地が魅力で、体圧を分散してくれる作りとなっているので寝返りをしてもマットの浮きが気になりにくくなっています。

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mont-bell(モンベル) U.L.コンフォートシステム エアパッド

モンベル U.L. コンフォートシステム エアパッドは、コンパクトながらも寝心地の良いエアーマットです。独自のジョイント・システムを採用しているため、U.L. コンフォートシステムピローやエクステンションパッドなどと連結させることができます。

そのため、マットのズレや隙間を気にせずに眠れるでしょう。7cmの厚みがあり、モンベル社から販売されている他のマットよりも厚みがあるため、寝返りを打っても地面の凹凸が気にならず快適に眠れると評判です。

LOGOS(ロゴス) neos エアウェーブマット・DUO

ロゴス neos エアウェーブマット・DUOは、少ない空気で体をしっかり支えてくれるエアウェーブ構造のマットです。枕付きで長さが191cmあるマットなので、身長が高い人でもマットから足がはみ出さずに快適に眠れます。

テントに最適な大きさなので、テント内にぴったりフィットしてマットを敷くことが可能です。頭部の枕は、空気圧を調整することで高さや硬さを調整することができるため、枕の高さや硬さにこだわりたい人にもおすすめです。

LOGOS(ロゴス) エアライトマット

ロゴスのエアライトマットは、ポンプが内蔵されていて空気の注入が簡単なエアーマットです。足でポンプを踏むことで楽に空気が注入され、1分ほどで膨らんでくれるので使いやすさに優れています。コンパクトかつ超軽量なマットのため、小柄な人や女性が使う際にもおすすめのマットです。

540gしか重量がないので、とても楽に持ち運びをすることができます。長さ185cm、幅52cmとコンパクトな作りなので、細身で小柄な方にも最適です。

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SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) ウルトラライトS.I.マット

オーストラリアのブランド、シートゥサミットのウルトラライトS.I.マットは、軽量かつ断熱性能が高い自動膨張式のエアーマットです。R値が2.6あるので、寒い時期のキャンプや登山をする時などに便利と評判高いです。

エアスプラングセル構造という特殊な構造のマットになっており、寝返りを打ってもマットの端が浮くことがありません。そのため、寝返りを打っても快適に眠ることができます。多機能・大口径バルブになっているので、空気の注入や排出が非常に簡単です。

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NEMO(ニーモ・イクイップメント) ベクターキャンプ インシュレーテッド

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ニーモ・イクイップメントのベクターキャンプ インシュレーテッドは、スペースフレームバッフル採用の超軽量エアーマットです。フットポンプが内蔵されているため、マットを広げてポンプを足で踏むだけで簡単にマットが膨らみます。

断熱性を維持するためにエアチャンバー内にPrimaLoftがラミネートされています。厚さ8cmのマットは、究極の寝心地でゆったりとして眠ることができる優れものです。寝心地にこだわりたい人や使い勝手や持ち運びの良さを重視したい人におすすめです。

NEMO(ニーモ・イクイップメント) マット・パッド ゾア

ニーモ・イクイップメントのマット・パッド ゾアは、極限までコンパクト化された保温力性とコストパフォーマンスに優れているエアーマットです。2アクシスコアリングシステム構造により、縦横2方向に肉抜き加工がされており、保温性と軽量化の両立が実現しています。

コンパクトなマットでありながらも、2.5cmの厚みがあるので寝心地も悪くないと評判です。特にコンパクトに持ち運びをしたい人やミニマリストに向いています。

ISUKA(イスカ) ピークライトマットレス

イスカのピークライトマットレスは、登山家から非常に愛用されている自動膨張式のエアーマットです。厚さ2.5cmのマットの表面には強力な滑り止め加工がされているため、寝ている間にマットがズレたり隙間ができたりする心配がありません。保温力もあるので快適に眠ることができるでしょう。

また、足元部分は寝袋が落ちにくい設計と工夫がされています。3シュルのサイズ展開からマットを選ぶことができるため、自分の体型に合わせてマット選びが可能です。

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BIG AGNES(ビッグアグネス) インシュレーテッドエアコアウルトラ

ビッグアグネス インシュレーテッドエアコアウルトラは、軽量・コンパクト・安定した睡眠性を誇るエアパッドです。パッドの厚みは3.25インチあり、独自のIビーム構造で安定した寝心地を実現しています。

大容量バルブは微調整ができるため、素早く空気を入れたり抜いたりすることが可能です。自分好みの硬さにマットを調整することができます。バッフルが滑らかで安定しており、寝返りを打っても快眠しやすいのが特徴です。マットの硬さにこだわりがある人や寝心地にこだわる人におすすめです。

エアーマットでより熟睡するポイント

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エアーマットでより熟睡するためのポイントも詳しく解説していきましょう。紹介する2つの方法を組み合わせることで、さらに熟睡しやすい環境になるので気になる人はぜひ実践してみてください。お使いのエアーマットでなかなか眠れない人、エアーマットで熟睡したい人は参考にしてください。

汗をかきやすい夏はタオルを活用する

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夏は汗をかきやすい時期です。そのため、工夫をせずに直接エアーマットに寝てしまうと、マットが汗で蒸れて不快に感じやすくなってしまいます。汗ばむ時期にはタオルを活用してみてください。

綿素材のタオルやブランケットをマットに敷いて眠るだけで、タオルが汗を吸い取って熟睡に導いてくれます。更に、マットと肌が擦れて発生する摩擦音を防ぐことができるので、一石二鳥です。夏にキャンプをする際は、タオルやブランケットをマットに敷いてみましょう。

銀マットを敷いて断熱性を上げる

冬にキャンプをする時は、寒さを凌ぐために断熱性を上げて眠ることで熟睡しやすくなります。高山でキャンプをする場合にも寒さ対策が必要となるので、断熱性を上げるためにエアーマットの下に銀マットを敷いて眠るのがおすすめです。

エアーマットだけでは寒さを凌ぎにくいですが、銀マットと併用することで快眠しやすい環境を整えられます。エアーマット1枚だけで眠るよりも、寝心地や耐久性も良くなるので試してみてください。

キャンプ用のおすすめエアーマットのまとめ

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キャンプ用のエアーマットは、何を重視して選ぶかが重要です。寝心地の良さ・使いやすさ・断熱性・持ち運びのしやすさなど、まずは自分が「何にこだわりたいのか」を考えてからマット選びをすると、自分にぴったりのエアーマットが見つかります。

マットによって軽さや硬さ、空気の入れやすさや安定性などが異なるため、複数のエアーマットを比較して選んでみてください。迷った時には、おすすめした商品の中からエアーマットを選ぶと良いでしょう。エアーマット選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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