投稿日:2021年7月3日 | 最終更新日:2021年11月25日
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※記事内容に情報を一部追加・変更しました(2021年11月25日)
大自然をゆったり満喫できるキャンプは、今とても人気のあるアウトドアの一つ。最近では、おしゃれなアイテムや美味しそうな料理をSNSにアップする人も増えています。
しかし、そんなおしゃれで素敵なキャンプ写真に、ゴミ袋がそのまま写っていたら、何だか残念な気持ちになりますよね。
また、キャンプ用のゴミ箱はおしゃれ要素だけでなく、キャンプで出るゴミ問題も解消してくれる万能アイテムです。そこで今回は、キャンプに欠かせないゴミ箱について詳しく紹介していきます。
キャンプにゴミ箱は欠かせない!
サイトごとにゴミ捨て場が用意されてあるキャンプ場はほとんどありません。
あるとしても、チェックアウトの際に管理棟や共有のゴミ捨て場に捨てられるくらいで、キャンプ場によっては持ち帰りをお願いしているところも増えています。
そのため、捨てられるにしても、ゴミは分別して各自で保管する必要があるのです。
こだわりのキャンプ用品でおしゃれなサイトにしても、ゴミ袋があっては雰囲気が台無しです。
また、ゴミ袋のまま放置しておくと、動物に荒らされたり、風で飛んで行く可能性があります。
そうならないためにも、ゴミ箱はキャンプに欠かせないアイテムの一つです。
近年、様々なアウトドアメーカーより色や種類が豊富なゴミ箱アイテムが登場しています。自分好みのデザインを探してみてはいかがでしょうか。
おしゃれなゴミ箱なら、万が一写真に写りこんでも雰囲気を損なうどころか、よりおしゃれな雰囲気を演出できますよ。
キャンプ用ゴミ箱は大きく分けて2タイプ
キャンプ用のゴミ箱は大きく分けて「スタンドタイプ」と「ポップアップタイプ」の2種類あります。
それぞれどのようなものか、詳しく紹介していきます。
スタンドタイプ
スタンドタイプは基本的に折りたたみが可能です。折りたためば荷物として嵩張らないので、持ち運びに非常に便利!
また、ゴミ箱内にある枠に引っ掛けて使用するため、いくつかのゴミ袋を同時にかけて分別するのも簡単です。ゴミ袋のサイズを小さめにすれば、地面につくこともなく衛生的です。
コンパクトになる分、組み立てにコツが必要で手間のかかるもののあるため、買う前にしっかり確認すると良いでしょう。
ポップアップタイプ
留め具やファスナーを外すと、自動的に立つポップアップタイプのゴミ箱は組み立ても簡単。袋をかければすぐに使うことができます。また、ゴミ箱以外にも収納アイテムとして活用できるなど様々な使い道があります。
しかし、底部分は地面に接してしまうため、場合によっては濡れたり汚れたりすることもあります。そのような場合には下にシートやすのこを置くなどの対策をすると良いでしょう。
キャンプ用ゴミ箱の選び方
キャンプ用のゴミ箱を選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。
機能性で選ぶ
機能性で重視したいポイントはいくつかありますが、まず1つ目は蓋があるかどうかです。
蓋はゴミを隠してくれる役割の他、臭いを遮断してくれたり、動物に荒らされたりする危険性から守ってくれます。
2つ目はゴミの分別ができるタイプかどうかです。
ゴミを捨てる際に分別する必要があります。自治体によってゴミ分別のルールが異なるため、分別できるタイプを選んでおけばスムーズに捨てることができます。
収納性で選ぶ
キャンプ用なので、簡単に持ち運びや収納できるのかどうかは非常に重要なポイントです。
ポップアップタイプのように小さな子供でも簡単に使えるものや、コンパクトに収納できて持ち運びに便利なスタンドタイプなど、商品によっておすすめポイントは異なるため、自身のキャンプスタイルに適したものを選ぶようにしましょう。
サイズで選ぶ
宿泊日数や人数によって、必要なゴミ箱のサイズは異なります。
宿泊日数や人数が増えるほど、出るゴミの量も当然増えていきます。
1泊の目安としては以下の通りです。
・ソロキャンプ 20L未満
・2~3人の少人数 20~30L
・家族連れ 31~45L
・大人数 45L以上
「大は小を兼ねる」というように、大きいほど安心と思われるかもしれませんが、サイズによっては他の宿泊客の邪魔になることもあるため、注意が必要です。
中にはゴミをこまめに処分できるキャンプ場もあるため、状況に合わせて選ぶと良いでしょう。
キャンプにおすすめのゴミ箱
キャンプにおすすめしたいおしゃれかつ機能的なゴミ箱をご紹介します。
DOD ステルスエックス
スタンドタイプのこちらのゴミ箱は、上に天板を取り付けることも可能です。
天板を取り付ければ、ゴミが見えなくなることに加え、テーブルとして物を置くこともできます。
また、テーブルは蛇腹式であるため、めくってゴミを捨てられます。
アルミ合金を使用して作られたゴミ箱はおよそ1.6キロと軽量であるにも関わらず、耐荷重は30キロと優れています。
高強度の素材を用いて作られており、内側にはPVCコーティングが施されているため、汚れにくいのが特徴です。
BUNDOK(バンドック) ゴミスタンド
スタンドタイプのこのゴミ箱は、袋のかけ方を工夫することで、いくつかのゴミ袋を同時にかけることが可能です。
収納するときには、収納カバーを外して折りたたみます。
Snow Peak(スノーピーク) ガビングスタンド
アウトドアブランドとして根強い人気のあるスノーピークのガビングスタンドは、水や汚れに強い素材で作られており、見た目のおしゃれさに加え、実用性も兼ね備えています。
全体の重さは約2キロと軽量でありながら、風でも飛ばされにくい構造になっています。
使用するゴミ袋に取手がついていない場合は、90L以上のポリ袋が推奨されており、付属の専用ケースを使用すれば、スタンドフレームもすっきりと片付けられます。
UNIFLAME(ユニフレーム) UFダストスタンド4
フレームのみで生地を使用していないこのゴミ箱は、重さが約1.3キロと非常に軽量です。
また、スタンドタイプであるため、使用しないときには折りたたむことが可能です。折りたためば厚さが約2.5センチまでコンパクトになるため、持ち運びやすく、荷物の多いキャンプにもおすすめです。
骨組みのスチールにはカチオンメッキが施されており、そのままで使用することも可能ですが、別売りのダストスタンドカバーを使用すれば、ゴミの中身は見えなくなるため、よりおしゃれな雰囲気を出すことができるでしょう。
LOGOS(ロゴス) 分別できるフォールディングダストBOX
3色に色分けされているこのゴミ箱は、内側に取手をひっかけることができ、3つの袋をかけられるため、簡単に分別することができます。
総重量は1.1キロと非常に軽く、コンパクトに収納することができるの荷物としてかさばりません。また、内側にしっかりと枠が入っているため、自立も可能です。
さらに、蓋もついているので、ゴミの臭いも気になりません。
Coleman(コールマン) ポップアップボックス
ポップアップタイプのこのゴミ箱は持ち運びがしやすいよう、サイドに取手がついています。また、素材にはPVC加工が施されているため、雨などで濡れている地面においても汚れにくいです。
さらに付属のベルクロテープを使えば、キャンプテーブルに取り付けて使用することもできます。
QUICKCAMP(クイックキャンプ) トラッシュボックス
ポップアップタイプのこのゴミ箱は、市販されている45Lゴミ袋がぴったり入る大容量です。
また、内側にはフックが6か所についているため、袋のかけ方によって中で分別することが可能です。
底面は濡れた地面でも問題のない防水PVC素材でできており、地面やテーブルに固定できるペグ穴やベルトに加え蓋もあるため、風に飛ばされたり動物に荒らされたりする心配を最小限にすることができます。使用しないときはコンパクトに収納できる点もおすすめです。
MERCURY(マーキュリー) キャンバスバケツ
バケツ型のこの商品は安価で購入できることから「ゴミ箱にお金はかけたくないけど、おしゃれなものを使用したい」という方におすすめです。
カラーバリエーションも豊富で、アメリカンテイストなおしゃれなデザインが魅力。置いておくだけで雰囲気を出すことができます。
オレゴニアンキャンパー ポップアップトラッシュボックス
容量55Lほどある円筒型のポップアップタイプ。
45Lのゴミ袋がぴったり収まり、内側についているスナップボタンを使用すれば袋を固定することも可能です。
また、外側にあるネビュラチェーンのカラビナフックにタオルなどをかけられるといった多彩な使い方ができます。両脇にある持ち手をベルクロでつなぐことで、よりコンパクトにできます。
ハングストック マルチバスケット
防水性に優れており、汚れにも強い素材でできているこのゴミ箱は、折りたたみも簡単にできるため、使用しないときはコンパクトに収納可能です。
また、本体に取り付けられているストラップを使えば、背中に背負うこともできるため、持ち運びに非常に便利です。
蓋もついているので、荷物を落とす心配がなく、キャンプ以外にもあらゆる用途で使用することができるでしょう。
キャンプにおすすめのゴミ箱まとめ
ここまで、キャンプにゴミ箱が必要な理由をはじめ、おすすめのゴミ箱を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
今は多くのアウトドアブランドからキャンプ用のゴミ箱が販売されています。
色やデザイン、機能性なども様々あるため、自分好みのアイテムを探すのも一つの楽しみではないでしょうか。
おしゃれかつ機能的なゴミ箱を使用することで、環境問題に対して配慮しながらより快適なキャンプを実現できます。
容量や収納のしやすさなどを踏まえて、自分たちに適したキャンプ用のゴミ箱をぜひ探してみてください。