キャンプで「至高のコーヒー」を目指す!おすすめの淹れ方&アイテム

投稿日:2021年6月26日 | 最終更新日:2021年8月18日

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キャンプの楽しみはアクティビティや食事だけではありません。寒い時期のキャンプや普段からコーヒーを好んで飲む方は、ぜひ大自然の中でコーヒーを淹れてみてください。自宅やカフェで飲んだときとは、また違った格別なコーヒーを堪能できるはずです。

しかし、上手くコーヒーを淹れられるのか心配という方も多いでしょう。今回は至高の1杯を作るおすすめの淹れ方、便利アイテムについてご紹介していくので、キャンプでコーヒーを飲みたい方はぜひ参考にしてみてください。

キャンプで淹れるコーヒーが格別な理由

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普段から飲む同じコーヒーでもキャンプで飲むものは格別です。
ちょっとした休憩に1杯飲むのも良いですし、登山やアクティビティ前の眠気覚ましにもおすすめです。
どうしてキャンプで淹れるコーヒーは格別なのか、その理由は色々あるのでご紹介しましょう。

コーヒーとじっくり向き合える

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まずキャンプで淹れるコーヒーが格別だと思える理由は、コーヒーとじっくり向き合えることです。
コーヒーは朝食時や仕事中、ちょっとした休憩時間に飲むという人が多いでしょう。そうなると、コーヒーを淹れるのにじっくりと時間をかけられないというケースがほとんどのはずです。

しかし、キャンプをしている間は時間に捉われることがないので、じっくりゆっくりとコーヒーを淹れることができます。
いつもよりもこだわってコーヒーを淹れることができる分、より美味しく仕上がりやすいのです。

キャンプならではのギアが使えるワクワク感

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普通はコーヒー粉をポットなどで沸かしたお湯で溶かすだけか、コーヒーメーカーを使って淹れるかという作り方が一般的でしょう。
キャンプでは電気ポットやコーヒーメーカーを持ち込まないので、コーヒーはギアを使って淹れることになります。

キャンプでしか使わないギアを使って淹れるコーヒーは、非日常的な体験を楽しめます。
また、コーヒーにこだわりたい人であれば、ギア選びも一つの楽しみです。
色々こだわって選んだギアを使って淹れるコーヒーは、日常的に飲んでいるものよりも特別感があります。

自然の中だと五感が研ぎ澄まされる

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自然と触れ合うことで五感が磨かれると言われています。
キャンプ場の辺りには様々な植物・生き物が生息しており、街中にはない香りや音などを感じることができます。体を動かしながら感覚を使うことにより、五感が研ぎ澄まされるのです。

都会と比べて落ち着きのある環境下で淹れるコーヒーは自宅で飲むときよりも香りや味わいを感じやすく、いつも以上に美味しいと思えるでしょう。森の探索やアクティビティなど自然を思いっきり楽しんだ後に、ぜひコーヒータイムを楽しんでみてください。

コーヒーの香りでα波が出現しやすい

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脳波の一種であるα波は、体や心がリラックスしているときに発せられると言われています。
コーヒーの香りをかいだときにα波が発生しやすいという研究結果があり、科学的にもコーヒーはリラックス効果の高い飲み物だと認められているのです。

森林にもリラックス効果があるので、相乗効果により日々のストレスから解放されるかもしれません。
コーヒーのリラックス効果は豆ごとに異なることも分かっています。特にグァテマラとブルーマウンテンの2種類の香りがα波を発しやすいと言われています。

キャンプで試したくなるおすすめの淹れ方

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キャンプでのコーヒーの淹れ方は様々な方法があります。
手軽さを重視するか、本格的な淹れ方を重視するかは好みもあるので、ここでおすすめの淹れ方をご紹介しましょう。
淹れ方を覚えて、キャンプでも実践してみてください。

ドリップ

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1杯を丁寧に作りたいのであれば、オーソドックスなドリップ方式がおすすめです。
ドリップ方式で淹れる場合は、ドリッパーとフィルターが必要です。紙製のフィルターならすっきりとした風味になり、布製(ネル)だと口当たりがよく甘みを感じるコーヒーができるため、お好みで選びましょう。

ドリップ方式は、じっくりと時間をかけて淹れる方法となります。マグカップやコーヒーサーバーにドリッパーを設置し、フィルターをセットします。
フォルターの上から1人分のコーヒー粉を入れて、熱湯を少量入れ、1分ほど蒸らしてください。
残りのお湯は少量ずつ数回に分け、円を描くイメージで注いでいきましょう。豆の挽き方、お湯の温度、注ぎ方によってもコーヒーの味わいや香りが変わってくるので、好みを模索できるところもドリップの良さです。

パーコレーター

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パーコレーターは、火にかけてコーヒーを抽出できるポットです。
挽いたコーヒー豆とお湯が直接接触する時間が長いので、独特の味わいを楽しみたいときにおすすめの淹れ方です。

作りたい杯数分の水をパーコレーターに入れ、火にかけて沸騰させます。
バスケットに挽いたコーヒー豆を杯数分入れ、中蓋をかぶせましょう。一度火からパーコレーターをおろし、バスケットを本体に取り付けたら弱火で火をかけてください。

つまみ部分から中が見えるので、好みの色になったら完成です。コーヒー豆は細かく挽いてしまうとえぐみが強く感じられるので、粗挽きがおすすめです。

フレンチプレス

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フレンチプレスはキャンプでは定番の淹れ方です。
ハンドドリップと比べて技術が不要で、誰でも同じ味で作れることがメリットです。
また、コーヒー豆を長くお湯に浸るので、本来の香りや味わいを感じられる点もフレンチプレスの良さと言えます。淹れ方はとても簡単です。

コーヒープレスの中にコーヒー粉を入れて、熱湯を注いだらかき混ぜます。
蓋をかぶせて数分蒸らし、つまみ部分を押し下げながらカップにコーヒーを注いで完成です。
本体はガラス製のものが中心ですが、キャンプで使うなら割れ防止にステンレス製のものがおすすめです。

インスタント

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手軽にコーヒーを飲みたいときはインスタントがおすすめです。
特に大勢でキャンプにいるとき、少ない時間で人数分を用意できるので便利です。最近ではスティックタイプからインスタントドリップまで多種多様です。

ソロキャンプのような荷物を減らしたいときにも持ち運びに便利なインスタントは重宝します。インスタントでも飲む場所やお湯の温度などを変えるだけで、味や香りの感じ方は大きく変わります。また、マグカップなど入れ物にこだわるのもおすすめです。

至高の1杯を作るのに便利なおすすめアイテム

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キャンプでコーヒーを飲むとなると、淹れるためのアイテムが必要です。各ブランドから様々なアイテムが販売されているので、中でもキャンパーに人気のアイテムを6つ厳選してご紹介します。これからコーヒー用アイテムを揃える方は参考にしてください。

UNIFLAME(ユニフレーム)コーヒーバネット cute

バネのような形状が特徴的なドリッパーです。
この独特な形状は美味しいコーヒーを作る上でも重要な役目を果たしています。
コーヒー豆にお湯を注ぐと雑味の原因となるガスが発生します。一般的なドリッパーはフィルターを囲むため、ガスの逃げ場がないので雑味のあるコーヒーになりやすいのです。

一方、こちらのドリッパーはフィルター全体を囲むタイプではないので、露出したフィルターからガスが抜けやすく、雑味を押えた美味しいコーヒーをドリップできます。また、折りたたみ式なのでたたむとフラットな形状となり、かさばらず収納できる点もキャンプにおすすめのポイントです。

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Coleman(コールマン) パルテノンコーヒードリッパー

付属の金属フィルターを使い、ドリップコーヒーが楽しめるアイテムです。紙のフィルターなら捨てるだけという便利さがありますが、飲む分のフィルターを用意しなければなりません。しかし、このドリッパーならフィルター不要なのでフィルター切れを心配する必要がありません。

使った後は洗い流して乾かすだけなので、出るごみを減らせるので便利な上に環境にも優しい設計となっています。1~2人分なら問題なく淹れられるサイズ感となっています。メタリックな質感もキャンプの雰囲気と相性抜群です。

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PORLEX(ポーレックス) セラミック コーヒーミル ミニ

挽き立てのコーヒー豆でコーヒーを淹れたいときは、コーヒーミルの持参がおすすめです。こちらのW16.2cm×H17.7cmと持ち運びに便利なコンパクトサイズのコーヒーミルになります。

ミニサイズでは、約20g(2人分)のコーヒー豆を挽くことが可能です。
錆びや劣化に強いセラミック刃を使用しており、風味を損なわずに挽くことが可能です。
各部分は取り外して洗えるので、メンテナンスのしやすい設計となっています。エスプレッソ向けに細挽きやドリップでは一般的な中挽き、パーコレーターに最適な粗挽きまで好みの粒度に調節できます。

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LOGOS(ロゴス) ステンレスパーコレーター

ステンレス製で美しい質感とLOGOSの刻印が特徴的なパーコレーターです。
錆びや腐食に強く耐久性に優れた素材なので、1個購入すれば長く使い続けることができます。直接火にかけてコーヒーを抽出するため、持ち手部分は熱くなりにくい木製を採用して安全性を確保しています。

蓋部分は透明となっているので、そこから抽出具合を色から確認することが可能です。こちらのパーコレーターは6カップまで淹れられるので、家族・グループでキャンプに行くときにピッタリなアイテムとなっています。

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Snow Peak(スノーピーク) チタンカフェプレス3カップ CS-111

チタン製のコーヒープレスです。お湯と挽いたコーヒー豆を入れてかき混ぜて4分ほど置くことで、本格的なコーヒーを手軽に楽しめます。

本体がチタン製であるため、そのまま直火にかけてお湯を沸騰させることができます。そのため、わざわざケトルなどを用意せずにコーヒーを作れる点がメリットで、キャンプ以外にもハイキングや登山でも役立つでしょう。}こちらのコーヒープレスでは3人分まで抽出可能なので、1杯・2杯用では少ないと感じる人にも最適です。

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スノーピーク(snow peak)
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月兎印 スリムポット0.7L

ケトルはコーヒーを淹れる以外にお湯を使うシーンでは大活躍するアイテムです。
こちらはシルエットや琺瑯の光沢感が美しいと評判の縦長タイプのケトルになります。注ぎ口が細いので、静かにお湯を注ぎたいドリップコーヒーを淹れる際に最適です。

色はホワイト・ネイビー・レッド・ブラック・ブルー・グリーン・キャラメルの7色で展開しています。お気に入りの色のケトルを選べば、コーヒーを淹れる時間がより特別なものと感じられるでしょう。おしゃれなキャンプを楽しみたい人にもおすすめです。

キャンプで飲むコーヒーのおすすめ淹れ方&アイテムまとめ

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今回はキャンプで飲むコーヒーの淹れ方とおすすめアイテムをご紹介しました。
大自然の中でコーヒーを飲む機会はそうそうないので、キャンプに行ったときはコーヒーを淹れて味わってみましょう。コーヒーの淹れ方には色々な方法があるので、試してから自分に合った方法を選んでみてください。

せっかくなら使うギアやコーヒー豆、水にもこだわると、さらに美味しいコーヒーが楽しめるでしょう。コーヒーを淹れるために使うキャンプギアを揃えたいときは、ご紹介した商品を参考にして購入してみてください。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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