投稿日:2021年6月24日 | 最終更新日:2021年8月18日
本記事は一部にプロモーションを含みます
キャンプをしている時、何かとお湯が必要になるシーンがあります。
大自然に囲まれてコーヒーやスープなどを飲む時間はまさに至福の時と言えるでしょう。
そんな時間を過ごしたいと思った時に役立つのがケトルです。
お湯は鍋でも沸かすことができますが、ケトルを持っておけば、火を使わずにお湯を沸かすことができる為非常に便利です。
今回は、キャンプ用ケトルの選び方やぜひ使っていただきたいアイテムについてご紹介します。
キャンプ用品を揃えていて、どのケトルを選んだらいいか迷っている人はぜひ目を通してみてください。
キャンプにケトルは必要?
キャンプでケトルを使うのは、インスタントラーメンを食べたいと思った時やコーヒーを飲みたいと思った時などです。
そのような時は、できるだけすぐにお湯を沸かしたいと思うものです。
そんなときにケトルがあると重宝します。
ケトルを使えば時短にもなりますし、鍋を別の用途に使うこともできます。
また、鍋よりもケトルの方がお湯を注ぎやすい形状になっているため、より使いやすいというのもキャンプにケトルを持っていくべき理由の1つと言えます。
キャンプ用ケトルの選び方
各アウトドアメーカーは、キャンプ用のケトルも販売しています。
その種類はかなり多いので、選ぶ時のポイントを覚えておくと良いでしょう。
人数や用途からケトルのタイプを選ぶ
ケトルには横長型(やかん)・縦長型・寸胴型といったタイプがあるため、人数や用途に応じて選ぶ必要があります。
横長型(やかん)は、サイズが小柄で収納しやすいので、ソロキャンプに適しています。底が平らになっているのでお湯を早く沸くメリットがあります。
縦長型は、1回でたくさん湯沸かしができます。持ち手が側面にあるので、焚き火を使って沸かすことも可能です。家族や友人と行く大人数のキャンプで役立つでしょう。
寸胴型は、調理器具としてもケトルとしても使うことができます。一度にたくさんお湯を沸かすことができます。使っていない時は収納として使うこともできるのでとても便利なアイテムだと言えます。
素材を確認して選ぶ
ケトルはアルミ製やステンレス製など、素材の違いも見られます。
素材が違うことで性能にも違いが見られるため、必ず確認して使い方に合ったものを選びましょう。
アルミ製のケトルは、軽量なので持ち運びがしやすいというメリットがあります。熱が伝わりやすいので早くお湯を沸かすことができるでしょう。
ホーロー製のケトルは、おしゃれな雰囲気なので女性キャンパーからの人気が高まっています。デザイン性に優れているだけではなく、耐久性や保温性にも優れているので使い勝手も良いアイテムです。
ステンレス製のケトルは、焚き火に直接あててお湯を沸かすことができます。他と比べると耐久性がかなり高いので、キャンプを本格的に楽しみたい人にもおすすめのアイテムです。
銅製のケトルは、熱が伝わりやすい素材でできているのでお湯を素早く沸かせます。使うごとに、見た目に味が増していく素材でもあるので、愛着も湧いてくることでしょう。
使用シーンを考えて容量を選ぶ
使用シーンによって必要となる容量も異なります。
そのため、どのようなシーンで使うか想定して選ぶことも重要なポイントです。
ソロキャンプや少人数のキャンプなら、1L未満のケトルでも問題ないでしょう。
しかし、家族キャンプのように大人数になる場合は1L以上のケトルを用意した方が安心です。サイズが大きくなれば荷物にはなってしまいますが、お湯をたくさん沸かして料理に流用できるため、大人数の場合は大きめのケトルを用意しておくことをおすすめします。
【横長型】おすすめキャンプケトル5選
横長型のキャンプケトルを購入したいと思っている人におすすめなのは一体どのアイテムなのでしょうか?ここでは、5つピックアップしてご紹介します。
Coleman(コールマン)パッカアウェイケトル
Coleman(コールマン)のパッカアウェイケトルは、熱が伝わりやすいアルミでできたケトルです。
お湯がすぐ沸くのでコーヒーやインスタントラーメンをすぐに飲み食いしたい時などにおすすめです。
アルミなのでその重量は150gという超軽量になっているのも魅力的なポイントだと言えるでしょう。
傾けた時に蓋が外れないような作りになっているという点も人気の秘訣となっています。軽くて使いやすいのでソロキャンプに最適です。
LOGOS(ロゴス)ザ・ケトル
LOGOS(ロゴス)のザ・ケトルは、フラット型なので熱がまんべんなく伝わりやすくなっています。150gしかないので軽さも申し分ありません。
アルミニウム製なので他と比べると柔らかい素材でできているのですが、ハードアルマイト加工が施されているので耐久性は高くなっています。
どこか懐かしい雰囲気を醸し出しているので、ノスタルジックな見た目に惹かれるという人もいるでしょう。
UNIFLAME(ユニフレーム) 山ケトル
ユニフレームの山ケトルは、本体がアルミ、取っ手部分がステンレスでできているケトルです。軽くて熱が伝わりやすいため、とても使いやすいアイテムだと言えるでしょう。
スピーディにお湯沸かしたい場合に役立つアイテムです。ユニフレームが手掛けているクッカーセット(fun5dx)と一緒にしまうことができるので、アウトドア用品をユニフレームで併せたいという人にも向いています。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)アルミキャンピングケットル
PRIMUS(プリムス)のライテック・ケトルは、2~3人程度のキャンプにおすすめです。アルミ製ですがハードアノダイズド加工が施されているので、高い耐久性を有しています。
別売りで販売されているクッキングセットやスーパーセットの内鍋に収納できるサイズなので、併せて購入しても良いでしょう。セットにしておくと持ち運びもしやすくなります。
【縦長型】おすすめキャンプケトル5選
続いては、縦長型ケトルの中で特におすすめしたいアイテムを5つピックアップしてご紹介します。
Coleman(コールマン)ファイアープレイスケトル
Coleman(コールマン)のファイアープレイスケトルは、クラシックなデザインから人気が高まっているアイテムです。
ステンレス製なので焚き火のような火力の強いところでも使うことができます。
直に焚き火でお湯を沸かせるようにハンドルが付いているのも魅力的です。
さらに、注ぎ口から灰が入ってしまわないように水圧で開く構造になっています。状況に応じて色々な使い方ができるでしょう。
Snow Peak(スノーピーク)フィールドバリスタ ケトル
Snow Peak(スノーピーク)のフィールドバリスタ ケトルは、デザイン性と機能性を兼ね備えていることから人気が高まっています。
本体はステンレス製です。
取っ手は取り外すこともでき、ケトルの内部に仕舞っておけます。そのため、バックパックなどに収納しやすく、持ち運びも楽になるでしょう。
蓋の取っ手は天然木を使っているので、おしゃれさも抜群です。
Snow Peak(スノーピーク)クラシックケトル
Snow Peak(スノーピーク)のクラシックケトルは、シンプルなデザインが特徴的です。シンプルな作りではありますがその機能性は確かなものとなっています。
吊り下げ用のハンドル、ロック式の注ぎ口は機能性の高さを表しています。長く愛用できるアイテムとして持っておいて損はないでしょう。
また、このケトルは全てステンレス製なので、焚き火の火力にも耐えることができます。
UNIFLAME(ユニフレーム) キャンプケトル
ユニフレームのキャンプケトルは、耐久性が高いステンレスで作られています。傾けた時に蓋が落ちないようになっていたり、灰が中に入らないような注ぎ口になっていたりと、機能性に優れています。
1.6Lなので家族キャンプや友人との大人数キャンプで重宝すること間違いありません。口は広めになっているので中もしっかり洗いやすい仕様になっています。
LOGOS(ロゴス)たためるケトル
LOGOS(ロゴス)のたためるケトルは、他のケトルとは少し違う特徴を持っているアイテムです。なんとケトルなのに畳むことができます。
シリコン素材で作られているこのケトルは、畳むとぺちゃんこになります。
収納場所を選ばず、持ち運びがしやすいアイテムだと言えるでしょう。底の部分はステンレスなので、バーナーやコンロを使っても問題ありません。
【寸胴型】おすすめキャンプケトル3選
最後に、寸胴型のケトルでおすすめしたいアイテムを3つご紹介します。
Snow Peak(スノーピーク)ケトル No1
Snow Peak(スノーピーク)のケトルNo1は、できるだけ荷物を減らしてキャンプを楽しみたいと思っている人におすすめです。
ソロキャンプの場合はコンパクトに荷物をまとめたいと思う人も多いため、ケトルNo1が向いています。
全てステンレス製でデザインはとてもシンプルです。取っ手部分は折りたためるのでバックパックに収納しやすくなっています。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)キャンピングケットルクッカー
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のキャンピングケットルクッカーは、ケトルとして使えるだけではなく、クッカーとして使うこともできます。
取っ手の向きを変えるだけでケトルにもなり、クッカーにもなるのです。一石二鳥なアイテムなので使い勝手は抜群だと言えるでしょう。
容量は0.9Lとなっているため、2~3人程度のキャンプで重宝するアイテムです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)キャンピングクックポット
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のキャンピングクックポットは、容量が大きくコストパフォーマンスに優れたアイテムとして知られています。
寸胴型なので一度にたくさんお湯を沸かしたいというシーンに役立つでしょう。
ステンレスでできているので、直火で加熱することもできます。
デザインはとてもシンプルなので他のキッチンツールとの相性も悪くありません。このケトルは2Lという大容量ではありますが、500gという軽さになっているので、使い勝手の良さも感じられるでしょう。
キャンプ用ケトルのまとめ
ケトルは、お湯を沸かす際に便利なアイテムです。
鍋で他の料理を作りながらケトルでお湯を沸かすこともできるので、よりてきぱきと食事の準備ができるでしょう。また、ちょっとコーヒーを飲みたいという場合にも役立ちます。
キャンプ用ケトルには色々なタイプやサイズがあるので、それぞれのニーズに応じて選ぶようにしましょう。どれを選ぶか迷っているなら、今回の記事でご紹介したケトルを参考にしつつ、ぜひ選んでみてください。