投稿日:2021年7月1日 | 最終更新日:2021年8月18日
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キャンプではテントを張って寝泊まりするだけではなく、大自然の中で料理をすることも魅力の1つです。キャンプで料理をする際にはクーラーボックスが必需品となるでしょう。
本記事ではキャンプに適したクーラーボックスをご紹介していきます。キャンプ向けアイテムの選び方もお伝えしているので、これから購入する予定の方はぜひ最後までご覧ください。
キャンプ向けクーラーボックスの選び方
クーラーボックスには種類やサイズがあり、多くの選択肢から選ぶことになります。
様々なアイテムが販売されているからこそ、選ぶのに悩んでしまうことでしょう。まずはクーラーボックスの選び方について詳しくご紹介していきます。
日数や人数に応じて適切なサイズを選ぶ
キャンプの日数や人数によって適切なサイズが変わってくるので、まずは日数と人数に応じて選んでみてください。
容量の目安としては、1泊2日で2人の場合は30Lほど、1泊2日で4人なら50Lほどのサイズが良いでしょう。
また、2泊3日ならより大きなクーラーボックスを選択しても良いのですが、大きすぎると容量も大きい故に多くのものを入れて運びづらくなる問題が出てきます。
2泊3日以上のキャンプではサブクーラーも用意し、一つのクーラーボックスが重くなりすぎないようにしましょう。
キャンプならハードクーラーがおすすめ
キャンプでは基本的にハードクーラーを準備した方が良いでしょう。
ハードクーラーには断熱材が使われていることから、保冷力の高さが特徴的です。
一方、布でできたソフトクーラーボックスはあまり保冷力に期待できません。
ソフトクーラーは使用しない場合、コンパクトに畳んでおくことが可能です。
ソロキャンプやデイキャンプなどであればソフトの方でも十分でしょう。それ以外の場合は基本的にハードクーラーを選んだ方が良いです。
持ち運びやすさも重要
クーラーボックスには多くの飲み物や食材を入れるため、人によっては重くて持ち運びが大変だと感じる人もいます。
特に駐車場から遠くに移動する場合はクーラーボックスや他の荷物を運ぶだけで疲れてしまうでしょう。
そんな場合におすすめなのがキャスター付きのクーラーボックスです。
長い取手を引っ張れば、スムーズにクーラーボックスを移動できます。ただし、キャスター付きは車輪がある分容量は小さくなるというデメリットがあることを理解しておきましょう。
保冷力と予算のバランスを考えて選ぶ
クーラーボックスは保冷力と予算のバランスを見てじっくり選ぶことが大切です。
特にハードクーラーの場合、価格と保冷力は比例しやすく、どんな断熱材が構成されているかで保冷力にも違いが生じます。
比較的高価なハードクーラーは断熱材に発泡ウレタンを構成している場合が多いです。
発泡ウレタンは断熱性が高く、長時間の保冷が期待できます。
保冷機能を重視したい方は少し高めのクーラーボックスを選んでみてください。
それなりの保冷効果でも十分という方は、断熱材に発泡スチロールを使用した平均価格程度のクーラーボックスがおすすめです。
好みのデザインのクーラーボックスを見つける
クーラーボックスはサイズの大きいアイテムになるので、キャンプで実際に置いておくと結構目立ちます。
デザイン性を重視しないとキャンプに映えない、クーラーボックスがあると絵にならないといった問題が出てきます。
そのため、クーラーボックスもなるべくデザインにこだわって選んでみましょう。
キャンプにおすすめのハードクーラーボックス7選
キャンプに適したハードクーラーは各キャンプメーカーから様々な商品が展開されています。ここからはおすすめのハードクーラーをご紹介しましょう。
Coleman(コールマン) エクストリームホイールクーラー
コールマンはランタンと並びクーラーボックスも代表的な商品として扱っている会社です。機能性に優れたハードクーラーが多く、エクストリームホイールクーラーに関してはホイールが搭載されているので、運ぶのが便利な仕様になっています。
ホイール付きでありながらも容量は2Lのペットボトルが13本も入る大容量サイズです。2~3人であれば2泊3日のキャンプでも十分でしょう。しっかりとした保冷力も持ち、多くのキャンパーから支持されています。
Coleman(コールマン)スチールベルトクーラー
同じくコールマンから発売されているスチールベルトクーラーもキャンパーに人気のアイテムです。こちらは2Lペットボトルが縦に12本入るサイズで、ラッチロック付きドアによって冷気を逃がしにくい設計となっています。
さらにデザインがかっこよくスタイリッシュである点や、展開されているカラーが多いのも魅力の1つです。ぜひキャンプの雰囲気に合わせて選んでみてください。
機能性も申し分なく、キャンプサイトによく映える点が多くの方から高評価を得ています。
IGLOO(イグルー)マリンウルトラ
イグルーはBBQ大国のアメリカで非常に高い人気を集めているクーラーボックスブランドです。
人気の秘訣は独自技術の高密度ウレタンフォームにあり、開閉が多くてもかなりの時間で保冷力を維持してくれます。
そんなイグルーの中でも魅力的となっているのが、マリンウルトラです。
2Lペットボトルを14本収納できる大容量サイズでありながら1万円前後で購入できるので、コスパ最強のハードクーラーとも言われています。
IGLOO(イグルー)マックスコールド クーラーボックス
イグルーのマックスコールド クーラーボックスも高い保冷力を誇るアイテムです。外気温が32℃でも、中に仕舞っていた氷は6時間溶けないという特徴を持ちます。
使用する時期によって5日間の保冷も可能で、容量も58Lと申し分ないサイズとなっています。また、同商品はキャリーと取手を搭載しているので持ち運びもかなり便利です。
LOGOS(ロゴス)アクションクーラー
ロゴスのアクションクーラーは小窓付きで使いやすいのが特徴です。取り出すものによってはわざわざメインの蓋を開ける必要がないので、ほとんど冷気を逃がすことなく長時間保冷が続いてくれます。
容量は25L、35L、50Lの3種類が展開されており、どれも1万円以内で購入可能なので初心者キャンパーにとっても嬉しいポイントと言えるでしょう。さらにロゴデザインがクールな印象を与えてくれます。
Snow Peak(スノーピーク)クーラーボックス ハードロッククーラー
どのキャンプギアでも優秀な性能とデザイン性で人気を集めるスノーピークからも、クーラーボックスは展開されています。ハードロッククーラーは保冷力が良いと評判のグリズリーとのコラボ商品です。厚みのある断熱材によって食材の新鮮さを長時間キープします。
また、ボックス内には大型ドレーンホールが付いているため、水抜きも簡単なのが初心者には嬉しいところです。
YETI(イエティ)タンドラ
クーラーボックスの王者と言えばイエティのタンドラです。こちらは高い保冷力があることはもちろん、長年使用することが可能な耐久性も魅力的です。
また、デザイン性にも優れており、シンプルかつ洗練されたデザインは多くの人から人気を集めています。耐久性に優れたタンドラは使えば使うほど愛着も湧いてくるのでおすすめです。
キャンプにおすすめのソフトクーラーボックス7選
保冷力に優れるのはハードクーラーですが、最近は技術の進化によりソフトクーラーボックスも優秀なものが増えてきました。
コンパクト収納が可能でデザイン性も優れたおすすめのソフトクーラーを7個ご紹介していきましょう。
Coleman(コールマン)アルティメイトアイスクーラー
ハードクーラーでご紹介したコールマンは、ソフトクーラーでも強さを見せています。こちらのアルティメイトアイスクーラーはソフトながら保冷力は申し分ない造りになっています。
メインの取り出し口はジッパー型なのですが、蓋の一部に付いているマジックテープ式の小窓を使用すれば、内部の冷気を逃がさずに長時間保冷力を保つことも可能です。保冷時間は24Lで約42時間、35Lで約49時間であり、2泊3日のキャンプでも役立つでしょう。
Coleman(コールマン)クーラーボックス エクストリームアイスクーラー
コールマンのエクストリームアイスクーラーは容量25Lのクーラーボックスです。特徴となるのが蓋の裏側に保冷剤を入れられるネットが付いているという点です。冷気を逃がしにくい小窓付きの蓋で、ボックス内部のアルミ製ライナーは取り外しが可能になっています。
そのため汚れてしまっても手入れが簡単で、使わない場合にはコンパクトに収納できます。初心者にも使いやすいソフトクーラーと言えるでしょう。
LOGOS(ロゴス)クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー
ロゴスの最強クーラーボックスと言われているのが、こちらのハイパー氷点下クーラーです。驚異の保冷力を可能にしているのは、専用保冷材である氷点下パックです。
ボックス表面の太陽光を反射メタルシルバーカラーとシェルプロテクト構造で防ぎ、アイスクリームも最大13時間保存できる能力を持ちます。もちろん一般的な保冷剤を使用することもでき、ソフトクーラーながら多くのキャンパーに愛用されています。
また、ボックス内側のインナーカバーのみを外して洗浄できるという点も嬉しいポイントです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)スーパーコールド クーラーバッグ
キャプテンスタッグのスーパーコールド クーラーバッグは、ブラックカラーが特徴のクーラーボックスです。シックでかっこいいクーラーボックスの蓋部分はカップホルダーになっており、さらに蓋は補強板で頑丈に作られているためテーブルとしても使用できます。
サブテーブルとしても使える機能性を持ちながらも、氷の維持時間も長いので使いやすいクーラーボックスに仕上がっています。加えて持ち運びやすい点も評価されており、ショルダーベルト付きで運ぶ際も楽々です。
THE NORTH FACE(ノースフェイス)フィルデンスクーラー12
ノースフェイスのフィルデンクーラー12は350ml缶を14本収納できるサイズになっています。特徴的なのは、高い保冷力を保つために採用された厚手のインナーフォームと開閉部の断熱材です。これらの設計により冷気を逃がしにくく、長時間保冷が続くようになっています。
また、ジッパー部分には簡易的に蓋が閉められるマグネットフラップが入っています。万が一ジッパーを締め忘れても保冷力を維持できるようになっており、子どもでも扱いやすくファミリー世帯にもおすすめです。12L以上の大きなサイズも展開されているので、ぜひ人数に合わせてチョイスしてみてください。
YETI(イエティ)ホッパーフリップ
ハードクーラーで高い人気を集めるイエティですが、ソフトクーラーも負けてはいません。ホッパーフリップは100%リークプルーフとハイドロロック社の防水ジッパーを採用しており、ソフトながら空気や水が漏れない仕様となっています。また、予冷を行っておくことで高い保冷性が発揮されます。
本体側面にはダブルステッチのハンドルとショルダーストラップが付いているので、持ち運びの際も便利に感じられるでしょう。
SEATTLE SPORTS(シアトルスポーツ)ソフトクーラー
シアトルスポーツはアメリカの人気ソフトクーラーブランドとして知られています。シアトルスポーツのソフトクーラーは、カラフルな色味と様々なサイズを展開しているのが特徴的です。一目見て分かる存在感はキャンプサイトでも目立つでしょう。
もちろん機能性も十分で、2泊3日のキャンプでも最終日まで凍らせた1Lペットボトルがすべて溶け切らないほどです。持ち運びしやすいトートタイプやバックパックタイプなど、デザイン性が豊かな点も人気の秘訣となっています。
キャンプにおすすめのクーラーボックスのまとめ
今回はキャンプにおすすめしたいクーラーボックスと選び方をご紹介してきました。ハードクーラーもソフトクーラーもどちらも魅力があり、各ブランドで特徴が異なります。
今回ご紹介した商品以外にも様々なクーラーボックスはありますが、ぜひ選び方を参考にしつつこれから行うキャンプに最適なものを選んでみましょう。