投稿日:2021年6月23日 | 最終更新日:2021年8月18日
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キャンプ道具の一つとしてテーブルにこだわりたい人は多くいます。調理や食事をする場所なので、できれば見栄えも良く機能性にも優れたキャンプテーブルを選びたいはずです。
ここではキャンプテーブル選びに迷っている方に向けて、人気のアイテムを7つご紹介していきます。その他にもキャンプテーブルを選ぶ際に注目すべき点など、気になる情報もまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
キャンプテーブルの選び方
キャンプでは必須のアイテムであるキャンプテーブルは種類豊富です。サイズは大小ありますし高さも様々なものが揃っているので、どんなテーブルが自分のキャンプに最適なのか分からず、選ぶ際に困ってしまう人も多いでしょう。そこで、キャンプテーブルを選ぶときはどんなポイントを重視すれば良いかご紹介していきたいと思います。
天板の高さ
キャンプテーブル選びで注目したい1つ目のポイントは、天板の高さです。キャンプテーブルにはハイタイプとロータイプの2つのタイプがあるので、好みの高さのものを選びましょう。
ハイタイプの特徴としては椅子を使って食事をするほか、立食も可能になるということが挙げられます。立食なら大人数のキャンプにも最適です。
ロータイプではハイタイプと同様に椅子に座ってテーブルを使用しますが、使う椅子は低く深めのものが必要となります。しかし、小さな子どもでもテーブルで食事が取りやすいので、ファミリーにはロータイプのテーブルがおすすめです。
収納方法と持ち運びやすさ
テーブルはキャンプアイテムの中でもかなり大きな部類に入るため、収納方法と持ち運びやすさも重視する必要があります。キャンプテーブルには脚が折りたためるタイプと、天板を取り外した後ロール上に丸めることができるタイプの2種が人気です。
前者は脚を広げるだけで設置が完了しますし、後者は収納時に非常にコンパクトになるというメリットがあります。
キャンプテーブルはたとえ気に入ったデザインのものを購入したとしても使い勝手が悪いと結局使わないままになってしまう可能性もあるので、収納方法や簡単に持ち運べるのかどうかをきちんと確認してから購入するようにしましょう。
素材もこだわるべきポイントの一つ
キャンプテーブルは様々な素材で作られており、素材ごとにキャンプの雰囲気や使い勝手も変わってきます。キャンプテーブルに使用される素材には木製・アルミ製・ステンレス製の3種が人気です。
木製は温かみが出るテーブルになっており、ナチュラル感とおしゃれが融合しています。キャンプに癒しや落ち着きを求めている人には特におすすめです。
アルミ製は軽量で持ち運びしやすいのが特徴です。頑丈で表面が汚れても簡単に拭き取りできるなど、使い勝手抜群なキャンプテーブルとなっています。
ステンレス製に関しては熱伝導率が低いため耐熱性に優れているという点が挙げられます。例えば調理したばかりで熱々のスキレットをそのままテーブルの上に置いても問題ありません。サビにも強いのでキャンプ初心者にも比較的使いやすいタイプになっています。
キャンプテーブルは自作できるって本当?
キャンプテーブルの購入に迷っている方の中には、「テーブルは自作すればいい!」と考える方もいるでしょう。
確かに機能性やデザイン性など色々ありすぎて選びにくいとなれば自作することも一つの手段なのですが、どんなにDIYが得意な方であってもキャンプ初心者なら正直テーブルの自作はおすすめできません。
その理由は、どんなキャンプテーブルが自身のキャンプに最適なのかきちんと掴めていないというところにあります。
「大きければ使いやすいだろう」「L字型で作れば使い勝手が広がる」などといったように想像して作ったとしても、用途が明確でないと荷物が増えるだけになってしまいます。
また、自作のキャンプテーブルは素材にこだわらないと重量が重くなりがちです。持ち運ばないといけない点も重視して、素材にもこだわらなければならないのです。
mont-bell(モンベル)「マルチフォールディングテーブル」
比較的お手頃で機能性が充実していることが特徴のモンベルは、キャンプテーブルも魅力的な商品が揃っています。その中でも「マルチフォールディングテーブル」はモンベル独自のハイローザシステムを備え、椅子に合わせて天板の高さを3段階に調節できる優れものです。
椅子を使用することなく地面に座りながら使用できる高さにもなるので、本格的なキャンプだけではなく、レジャーシートの上に置いてピクニックを楽しむ際にも利用できます。また、コンパクトに折りたためる点も人気を集める理由になっており、軽量のアルミニウム合金が耐久性にも優れているという特徴もあります。
組み立て方法は非常に簡単で、ポールに差し込んで広げるだけという点でも高い評価を受けています。
Coleman(コールマン)「ナチュラルウッドロールテーブル」
日本のアウトドアのパイオニアとして知られるコールマンは、ソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広いニーズに対応する商品を揃えているキャンプブランドです。
「ナチュラルウッドロールテーブル」は天板に天然木を使用したハイタイプのキャンプテーブルで、ナチュラルな風合いがおしゃれなキャンプを演出してくれます。
また、収納方法がロール天板は小さく丸められ、脚は収束型フレームで作られているため、コンパクトに収納できる設計となっています。大きなテーブルも折り畳み付属の収納袋に収めれば、手軽なアイテムに変わります。同シリーズはサイズも多数展開されており、便利な収納方法と併せて人数に合ったサイズを選んでみてください。
Snow Peak(スノーピーク)「エントリーIGT」
キャンプ用品のハイブランドとして知られるスノーピークは、完全国内生産を自社工場で手掛けているため長年使用し続けられる耐久性が魅力的です。そのため、国内のみならず世界的にも高い評価と信頼を受けています。
そんなスノーピークが展開する「エントリーIGT」というキャンプテーブルは、天板が4つに分かれているのが特徴です。使用用途に合わせて天板の位置を調整し、テーブルの一部に同ブランドのフラットバーナーを設置することもできます。
そのためテーブルとバーナーを同じ場所・同じ高さに設けることができ、スマートな調理と食事ができるようになっています。天板自体は木製、フレームに関してはアルミ製という、スタイリッシュな見た目もキャンパーから人気を集めているポイントです。
QUICKCAMP(クイックキャンプ)「X脚ウッドロールローテーブル」
最強のコスパブランドと呼ばれるクイックキャンプは、「キャンプ用品は高くてすべて揃えられない」という方の救世主となっています。「身近なアウトドア暮らしを叶える」というコンセプトは多くの人の心を掴む商品づくりにつながっています。
クイックキャンプが展開するキャンプテーブル「X脚ウッドロールローテーブル」は、天板に落ち着きある色味の木材を使用し、脚部分は軽量かつ丈夫な艶消しブラックアルミフレームを採用しています。そのため木製ならではの温かみとシックな印象を両立させており、どちらの雰囲気もキャンプの雰囲気をおしゃれに盛り立ててくれるでしょう。
優れたデザイン性も去ることながら、天板を丸めて脚は折りたたむといったようにコンパクトに収納できる点も便利です。付属アイテムとして脚キャップも付いてくるので、室内で使用することもできます。
Whole Earth(ホールアース)「コンパクトテーブル」
ファミリー向けのキャンプアイテムを多数展開するホールアースは、大きさと収納方法にこだわったアイテムがたくさん揃っています。また、女性にも設置しやすいテントなど、キャンプ初心者にはうってつけのアイテムが揃っているのも特徴的です。
ホールアースの「コンパクトテーブル」も、折り畳みのテーブルをパッと開くだけで使える便利なものとなっています。サイズはかなりコンパクトに設計されているので幅を取る心配はありませんし、複数用意すればソロキャンプ以外でも活躍します。
天板の端に取っ手が付いているので、収納し持ち運ぶ際も便利です。キャンプだけではなく、お花見や運動会などマルチなアウトドアシーンで活躍するキャンプテーブルと言えます。
Moon Lence(ムーンランス)「Folfing Table」
Moon Lenceは上海のアウトドアメーカーで、軽量かつ安価なアイテムで日本にも人気に火が付いているメーカーです。Moon Lenceの「Folding Table」は使いやすく持ち運びやすいといった声が多く挙がっています。
なんと重量は1.6kgと軽量なのに、耐荷重は約30kgと高い強度を誇っているのです。サイズは比較的大き目で横56cm×縦40cm×高さ36cmですが、収納すれば45cm×12cmの小さなキャンプグッズに変わります。
また、別売りの連結天板を使用して同じ商品をつなぎ合わせることも可能ですし、ランタンハンガーを使ってテーブルの上部にランタンを吊り下げることもできます。
Helinox(ヘリノックス)「タクティカルテーブルM」
ヘリノックスはキャンパーから熱い支持を集めているブランドです。ヘリノックスは元々ポールメーカーで超軽量アルミポールを採用したキャンプ椅子が人気となっていますが、実はキャンプテーブルにも注目が集まっています。
「タクティカルテーブルM」の脚部分にもヘリノックス自慢のポールが使われており、軽量なテーブルを実現しています。コンパクトに持ち運べるよう、天板を丸めて収納する方法が採用されています。
このシリーズはS・M・Lとサイズ展開されているのですが、一人でも複数人でも使いやすく感じるのはMサイズです。同社のキャンプ椅子タクティカルチェアにもピッタリなサイズで、スタイリッシュなキャンプを演出してくれるでしょう。
おすすめキャンプテーブルまとめ
キャンプテーブルは選ぶ際に抑えておきたいポイントは3つあり、それらのポイントをおさえた優秀なキャンプテーブルを7つご紹介してきました。
自作することも素敵なことではありますが、キャンプに慣れていないなら各メーカー自慢のキャンプテーブルから自分に合うアイテムを選んだ方が良いでしょう。
また、ベテランキャンパーになると複数のテーブルを購入して用途に合った使い方をしている人も多くいらっしゃるようです。ぜひ今回ご紹介してきた内容を参考に、キャンプテーブルを選んでみてください。