投稿日:2021年4月27日 | 最終更新日:2021年8月18日
本記事は一部にプロモーションを含みます
キャンプではコーヒーを淹れたりカップラーメンを食べたりする時に、お湯を沸かす機会が多いですよね。
せっかくなら機能的でおしゃれなキャンプ用のケトルを使いたいと思いませんか。
しかし、キャンプ用のケトルを取り扱うメーカーはたくさんあります。
直火・IH対応のものがそれぞれあり、注ぎ口の種類も様々です。
初めてケトルを購入する方は、どれを選べばいいか分からないですよね。
この記事では、キャンプ用ケトルの選び方のポイントや、人気メーカーのおすすめの商品を紹介します。
これからキャンプ用ケトルを購入する方は、ぜひ参考にしてみてください。
キャンプ用ケトルはとっても便利!
キャンプ用のケトルと言っても、家のやかんと何が違うの?そもそも必要なの?と思う方もいるのではないでしょうか。
キャンプ用ケトルには、アウトドアシーンで大活躍間違いなしの魅力がたくさんあります。
焚き火でお湯を沸かせる
まず家のやかんと違うところは、直火対応のケトルだと焚き火でお湯が沸かせるという点です。
家用のやかんは直火対応のものが少なく、焚き火で沸かすと取手が溶けてしまうこともあります。
効率的に沸かすことができる
キャンプ用のケトルは、素材や構造にこだわっているものが多く、沸くまでの時間が早いです。
なるべく手間をかけず作業したいキャンプで、時間をかけず効率よくお湯を沸かすことができますよ。
なにより雰囲気が最高!
家のやかんよりも、キャンプ用のケトルはデザイン性の高いものが多いです。
焚き火やバーナーと合わせて、外で使うと雰囲気抜群ですよ。
また、キャンプの楽しみはコーヒータイムという方も多いのではないでしょうか。
ケトルの注ぎ口がコーヒーのドリップに特化したケトルもあります。
自然の中でおいしいコーヒーを淹れるという非日常感が味わえるのも魅力的です。
どれがぴったり?キャンプ用ケトル(やかん)の選び方
キャンプ用ケトルは、様々なメーカーから出されておりモデルもたくさんあるため、どれを購入すればいいか迷ってしまいますよね。
ここではキャンプ用ケトルの素材・容量・形状の観点から、選び方のポイントをまとめました。
素材選びで利用シーンが決まる!
キャンプ用ケトルの素材は、主にチタン・ステンレス・銅・アルミ・ホーローが使われています。
それぞれの素材の特徴についてまとめました。
チタン
鉄の2倍、アルミの3倍と高い耐久性を誇るチタン。
焚き火にかけても問題はなく、錆びに強くお手入れも簡単です。
重量は鉄の3分の2ほどでラクに持ち運びできるので、アウトドアシーンに最適です。
しかし、他の素材のものと比べると値段が高い傾向にあります。
ステンレス
とにかくに強く、耐食性に優れているのがステンレスです。
お手入れもしやすく清潔に保ちやすいのは、長期的に使うなら嬉しいポイント。
熱にも強いので直火で温めても大丈夫です。
銅
銅もステンレスと同様で錆びに強く、焚き火での使用に最適です。
熱伝導率が高いため、早くお湯を沸かせるのが特徴。
また、抗菌性にも優れていて清潔に保ちやすいです。
アルミ
軽さを重視するならアルミ製のケトルがおすすめです。
ステンレス・銅と比べると耐久性は劣りますが、荷物を増やしたくないソロキャンプや登山でも持ち運びしやすいです。
シングルバーナーやガスコンロでの湯沸かしには向いていますが、焚き火での加熱は避けましょう。
ホーロー
カラフルなデザインのものが多いホーロー製のケトル。
おしゃれ重視ならこちらの素材を選んでもいいですね。
保温力が高くIH対応のものもあるので、家でも使用できます。
しかし、汚れが目立ちやすいので焚き火での使用はおすすめできません。
汚れが付いた場合は、中性洗剤を付けた柔らかいスポンジで丁寧に洗いましょう。
容量は目的に合わせて選ぼう!
キャンプ用ケトルの容量は、小さいものは500mlから大きいものは2Lまで様々です。
ケトルを使用する最適な人数をまとめました。
1人〜4人であれば1L未満の容量で充分!
コーヒーを淹れるのに200ml、カップラーメンを作るのに300mlのお湯が必要と考えると、4人以下のキャンプで使うケトルは1リットルもあれば充分です。
ソロキャンプなら500mlほど、2〜4人であれば750〜900mlのケトルがいいでしょう。
家族やグループであれば1L〜1.5Lがベスト!
4人以上の家族やグループでキャンプをするときは1L〜1.5Lのケトルがあると便利です。
また、口が大きめのケトルを持っていけば、パスタを茹でたり煮込み料理をしたりするのにも役立ちます。
3つの異なる形状
キャンプ用のケトルの形状は、やかん・縦長・寸胴の3つのタイプに分けられます。それぞれの形状の特徴についてまとめました。
やかんタイプ
ケトルの中で最も一般的な形がやかんタイプです。
炎に当たる面積が大きいため、お湯が沸くスピードが早いです。
コンパクトなデザインのものも多いので、ソロキャンプや登山にもおすすめです。
しかし、全体的に高さは低めなので、焚き火で使用すると取手が高温になる場合があります。注意してくださいね。
縦長タイプ
縦長タイプのケトルは、焚き火での使用に最適です。
ファイヤーアンカーに吊るしてお湯を沸かすこともできます。
容量が大きいものが多いので、ファミリーキャンプやグループキャンプで大活躍ですよ。
寸胴タイプ
寸胴タイプのケトルは、大きなクッカーに注ぎ口と蓋がついたようなデザインです。
コンパクトな割に容量が大きく、持ち運びの時はスタッキング収納もできますよ。
鍋のように使えて料理をする時にも使えるので、荷物を増やしたくない人におすすめ。
- 1
- 2