投稿日:2021年4月7日 | 最終更新日:2021年8月18日
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こんにちは!暖かくなるまで待ちきれず、2月に冬キャンプデビューを果たしたうのさくです。
これまで冬キャンプをしてこなかった理由のひとつが、「冬用シュラフが高すぎる…!」でした。
数万円する寝袋にはなかなか手を出せず、かといって安すぎるものは不安。
結局購入には至っていませんでした。
そんなときに見つけたのが「Colemanエクストリームウェザー マミースリーピングバッグ」です。
なんと7,000円台(2021年1月当時)という、冬用シュラフにしては驚きの安さ!
Amazonのレビューを見ると、収納に苦労するものの暖かさは問題なさそう。
普段から愛用しているColeman製品ということもあり購入してみました。
今回は、こちらの冬用シュラフの使用感をレビューしたいと思います。
もう春になってしまいますが、次の冬シーズンの参考に、頭の片隅に置いてもらえると幸いです!
Colemanエクストリームウェザー マミースリーピングバッグのスペック
サイズ:約208×81cm
重量:約2.63kg
材質:ポリエステル
最適温度:-18度以上
原産国:中国
-18℃まで対応と心強い冬用寝袋です。
全長は208cmとかなり大きく、身長154cmの私は持て余すこと必至でしたが、その安さの魅力に負けて購入しました…!
「Colemanエクストリームウェザー マミースリーピングバッグ」の特徴
こちらのシュラフの特徴をご紹介していきます!
隙間ができない工夫が多数
いくらシュラフが冬用でも冷気が浸入してしまうと意味がないので、隙間をあけない工夫があちこちに施されています。
ファスナーのわずかな隙間からの冷気もシャットアウトするため、ファスナーのすぐ内側には分厚い素材が取り付けられています。
首部分にも同様のものが付いていて、首まわりを覆ってくれます。
また、首まわりには紐も付いていて、ギュッと絞れる仕様です。
2WAYジッパーで内側からも閉められる
ジッパーは外側だけでなく、内側からも開閉できる仕様。
寝袋の中に入った時に外に手をまわしてジッパーを閉める必要がなく、内側から閉められるのでスムーズです!
ジッパーの周りの布は噛みづらく、噛んでしまっても外しやすくなっています。
コールマンのロゴ入り♪
使用感には関係ないですが…足元にはコールマンの赤いロゴが、胸元にはランタンマークの刺繍が入っています!
実際に使ってみて感じたこと&上手に使うコツ!
冬キャンプで使ってみたときの感想と、そこから学んだコツをお伝えしたいと思います!
体格によって暖かさにかなり差が出る
夜の気温が3℃くらいの時に使用してみました。
カイロも入れてしっかり首元も閉めていましたが、それでも隙間ができていたようで、初回は寒くてあまりよく寝られませんでした…。
さすがに154cmの低身長だと、そのまま使用するには無理がありそう。
一方、同じシュラフを使っていた176cmの夫は、マミー型特有の狭さは感じたものの、暖かく快適に寝られたとのこと。
体格によって、暖かさにかなり差が出ることが分かりました!
初回の反省を活かし、2回目は足元に湯たんぽを入れ、さらにひざ掛けも入れて足を覆い、もう1枚のひざ掛けで首まわりの隙間を埋めて挑みました。
初回と同じく夜の気温は3℃ほどでしたが、とても暖かかったです!
何なら少し暑いくらいだったので、この作戦でいけば0℃前後でも快適に過ごせそうだと感じました。
収納はあきらめました(笑)
Amazonのレビューにあった通り、付属ケースへの収納はとても大変。
コツを書いている記事を読んで何度か挑戦しましたが、結局は力が必要なので、おそらく女性には難しいと思います。
無理をせず、次に使うときまでにコンプレッションバッグかベルトを用意することにします!
工夫が必要なもののコスパは◎
「サイズが大きいので隙間ができやすい」「とにかく収納が大変」など、とくに女性が使うには難点もあるこちらのシュラフ。
しかし、簡単な工夫でしっかり暖かさが確保できて、コンプレッションバッグを買ったとしてもなお安いので、コスパは非常に優秀だと思います。
「高いシュラフを買う余裕はないけど…それでも冬キャンプがしたい!」という方には、とてもおすすめできるアイテムです!