投稿日:2021年4月1日 | 最終更新日:2024年7月17日
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春は自然とワクワクした気分になり、新しい事を始めたい!そんな気持ちが沸いてくる季節ですね。
寒すぎず暑すぎることもない、そんな春はキャンプを始めるのにぴったりの季節。
注目を集めている「ソロキャンプ」を始めるのも、今がチャンスです!
とはいえ、何から揃えたら良いのか分からない…。お金もかかりそう…。そんな不安が多いのも事実。
自由な時間を満喫できるのがソロキャンプですが、快適な時間を過ごすためには事前準備が重要です。
今回はソロキャンプを楽しむために必要な、おすすめのギアをご紹介していきたいと思います!
ソロキャンプの定番アイテムは?
ソロキャンプをするうえで、最低限必要な定番アイテムを、カテゴリー別に見ていきましょう。
住居、家具(テント、テーブル、チェア)
まずキャンプをするのに必要なのが、キャンプ場での拠点となるテントです。
そして快適に過ごすために必要な家具が、テーブルとチェアです。
現在ではソロ用のテントも様々な種類が販売されていますが、使い勝手の良い、季節にあったテントを選ぶことが重要です。
また、テントはキャンプ道具の中でも一番大きな荷物のため、収納時のサイズもしっかりと確認することがポイントです。
意外にも座って過ごす時間が多いキャンプ。長時間座っていても疲れない、自分に合った椅子を選びましょう。
寝具(シュラフ、マット)
しっかりとした睡眠をとるのに必要なのが、シュラフ(寝袋)とマットです。
シュラフは大きく分けて、夏用・冬用・3シーズン用の3種類があり、使うシーズンによって快適に使用できるシュラフが異なります。
マットは、地面の凹凸や硬さを和らげてくれるクッションになる他、地面からの冷気を遮断してくれる役割があります。
キャンプ場では、日中は暖かくても日が暮れると想像以上に冷え込む場合があるため、身体へ負担をかけないよう、寒さ対策も考えてシュラフとマットを選ぶことが必要です。
調理器具アイテム(バーナー、クッカー)
キャンプの楽しみのひとつでもある、キャンプ飯。
好きな物を、好きな時に、好きなだけ食べる。そんな食事もソロキャンプだからこそ出来る贅沢です。
美味しく食事を楽しむためにも、バーナーやクッカーなどの調理器具は外せないアイテムです。
生活用品アイテム(ランタン、常備薬、ティッシュ、ゴミ袋)
夜間になると灯りのないキャンプ場も少なくありません。陽が落ちてからでも調理など作業ができるように、ランタンやヘッドライトなどは忘れずに準備しましょう。
そして、山にあるキャンプ場などでは、急に天候が変わることも少なくありません。
そんな時のために、レインコートなどの雨具も準備しておくことをおすすめします。
また、キャンプ中は何が起こるか分かりません。
急な発熱や腹痛を起こしてしまう場合や、擦り傷など怪我をしてしまうことも考えられます。
そういった体調不良にも対処できるよう、最低限の常備薬や絆創膏などは用意しておきましょう。
最後に、忘れがちなのがティッシュやゴミ袋です。
キャンプ場によっては指定のゴミ袋の販売をしている所もありますが、売店がないキャンプ場もあるため忘れないように注意しましょう。
ソロキャンプ用ギアの選び方
毎年様々なキャンプ道具が発売されていますが、ソロキャンプ用のギアを選ぶうえで一番重要なのがコンパクトで軽量になることです。
新商品と聞くと、どうしても気になってしまうのが人間の心理というもの…。
確かに現行モデルが改良されている場合もありますし、“最新”と聞くだけで魅力的に感じて「試してみたい!欲しい!」そんな衝動に駆られることもあります。
しかし、ソロキャンプでは全ての荷物をひとりで運び、ひとりで設営から片付けまでを行わなければなりません。
最新の物に拘らず、まずはひとりでも扱いやすい、コンパクトで軽い物を選ぶのがおすすめです。
ネットで購入する際は口コミや評判なども参考にし、自分が実際に使用している場面をイメージしながら選びましょう。
定番アイテムにプラスアルファでもっと快適に!
ソロキャンプを楽しむために最低限必要な定番アイテムを紹介してきましたが、定番アイテムにプラスすることで、更にソロキャンプをもっと快適に楽しむことができます。
焚き火台
キャンプといえば忘れてはいけないのが焚き火。
焚き火の炎をゆっくりと眺めながら、ボーっとするのも至福のひとときです。
最近では直火禁止のキャンプ場も多い為、焚き火を楽しみたい時は焚き火台を忘れずに用意しましょう。
コット
必ず用意する物ではありませんが、キャンプに慣れてくると欲しくなるのが簡易ベッドになるコット。
ベッドとして使用するだけではなく、荷物を置いたり、ベンチにして座ったりすることもできる万能アイテムです。
最近では超軽量で、コンパクトになるコットなども多数販売されているため、ソロキャンパーでも使用している方をよく見かけます。
タープ
真夏などの強い日差しを遮るには、タープがあると便利です。
また、タープがあると、悪天候の時には雨よけにもなり、荷物を置くスペースやリビングスペースを確保するためにも使用することができます。
ソロキャンプ上級者になると、自然をより身近で感じながら眠ることのできる、タープ泊を楽しむ方もいます。
クーラーボックス
重量もあり嵩張るクーラーボックスですが、生鮮食品や冷たい飲み物を運ぶことができるため、クーラーボックスがあるとキャンプ飯の幅も広がります。
保冷力の高いハードクーラー以外にも、荷物を入れない時はコンパクトに折りたたむことのできるソフトクーラーもあるため、用途に合わせて選びましょう。
防犯グッズ
最近よく見かけるようになった女性のソロキャンプ。
やはり女性が単独でキャンプを行うには、それなりの危険が伴います。防犯対策は十分にしっかりと行いましょう。
万が一のために、護身用の催涙スプレーや、防犯ブザーは持ち歩きましょう。
あってはならないことですが、備えは万全にしておきましょう。
就寝時は、テントに近づいて来た人がいたらすぐ分かるように、人感センサーのライトを設置しておくことも抑止につながります。
テントの内側からダイヤルロック式の鍵や、南京錠をかけておくことも侵入抑止のために効果的です。
利便性を求めると、荷物はどんどん増えていきます。
必須アイテムにプラスする道具は、自分の交通手段で安全に運べる量にし、目的に合わせて調整をすることが必要です。