投稿日:2021年3月30日 | 最終更新日:2021年8月18日
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こんにちは!そらです!
冬キャンプに必須の寝袋。みなさんはどんなものを使用されていますか?
小さい子どもとのキャンプにとって寝袋は特に重要なアイテムです。
我が家がmont-bell(モンベル)バロウバッグの#1・#2を選んだポイントをご紹介したいと思います。
mont-bell(モンベル)バロウバッグ#1・#2 商品概要
この2つの寝袋の違いは、
・対応温度(#1は-9℃、#2は-4℃)
・首から上部の作り
・収納時の大きさ
・寝袋本体の厚さ
の4点です。
1と#2のどちらを買うかで迷われる方も多いと思います。
購入される際の参考になれば嬉しいです。
モンベル スリーピングバッグ バロウバッグ#1
抜群の伸縮性を備え、優れた快適性を実現。国内の3,000m級の冬山で使用できる保温性を備え、冬季キャンプなどでも活躍するモデルです。
引用元:mont-bell
素材
表地:40デニール・スーパーマルチ・ナイロン・タフタ
重量:1,680g(1,781g)
※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
カラー:オレンジ
種類:R/ZIP(右ジッパー)、L/ZIP(左ジッパー)
収納サイズ:∅21.8×43cm(13L)
快適温度:-3℃
使用可能温度:-9℃
適応身長:183cmまで
付属品:コンプレッション可能なスタッフバッグ
販売価格:¥21,450(税込)
販売ページ:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1121271
モンベル スリーピングバッグ バロウバッグ#2
抜群の伸縮性を備え、優れた快適性を実現。積雪期の登山や、冬季のキャンプなどで幅広く使用できるモデルです。
引用元:mont-bell
素材
表地:40デニール・スーパーマルチ・ナイロン・タフタ
重量:1,460g(1,554g)
※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
カラー:サンフラワー(SUF)
種類:R/ZIP(右ジッパー)、L/ZIP(左ジッパー)
収納サイズ:20.5×41cm(10.8L)
快適温度:2℃
使用可能温度:-4℃
適応身長:183cmまで
付属品:コンプレッション可能なスタッフバッグ
販売価格:¥19,250(税込)
販売ページ:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1121272
また、どちらにも共通する特徴としては、
・R(右)ジッパーモデルとL(左)ジッパーモデルの2種類から選んで購入可能
・ジョイント可能モデルとジョイント可能
・中の綿が片寄りづらいスーパースパイラルストレッチ™ システム
という点があります。
バロウバッグシリーズにはロングサイズもあるため、身長の高い方にもおすすめです。
mont-bell(モンベル)バロウバッグ#1・#2のおすすめポイント
特におすすめのポイントを5つ紹介します。
おすすめポイント①伸縮性がある
モンベル独自のストレッチシステムである、スーパースパイラルストレッチシステムにより、体にフィットしやすく保温力を高めてくれる効果があります。
また、ストレッチ性が高いので、中に入っている状態でも動きやすくなっています。
背が低い方やお子様が使用する場合は、足元の余っている部分を内側に折り込んで余分なスペースを無くすと、より保温力を発揮できます。
おすすめポイント②速乾性がある
中綿に化学繊維綿エクセロフトを使用しており、暖かい上に速乾性に優れた作りとなっています。
結露で湿ったり雨の日のキャンプで万が一濡れてしまっても、乾きが早いと匂いやカビ、劣化の防止となります。
おすすめポイント③2つの寝袋を連結できる
モンベルの寝袋にはジッパーが左側についているモデル、右側についているモデルの2種類が販売されています。
その為、左右別のものを用意すれば2つの寝袋を連結させることが可能です。
我が家ではバロウバッグ#1と#2をそれぞれ左右のジッパーで連結し、私と息子で使用しています。
「本来は1人用の寝袋を繋げてしまったら、隙間ができて保温力が下がるのでは?」と思われるかもしれませんが、2人で入ると人の体温で暖かくなるので問題はありません。
小さい子どもでも、同じ空間に入ることで安心して眠ることができているようです。
連結が必要ない場合や1つしか購入しない場合は、ジッパーの位置は右でも左でも関係ありません。お好きなものを選んで下さい。
おすすめポイント④収納しやすい
寝袋を片付けるときは、空気を抜きながら丸めて袋に入れますが、なかなか小さくならなくて袋に収めるのが大変な場合もあります。
しかし、バロウバッグの収納袋の入り口は余裕を持って作られているうえに、寝袋自体もコンパクトになるのでとても入れやすいです。
寝袋を収納袋に入れた後は、収納袋に付いている3つのベルトを絞ると更にコンパクトになり、片手で簡単に持ち運べる大きさになります。
「寝袋は一度出すとなかなかうまく直せず収納が面倒!」と思っていましたが、この寝袋を購入してからかなりストレスが解消されました。
おすすめポイント⑤メンテナンスがしやすい
使用していくうちに弾力性がなくなり、保温力が低下してくることがあります。そんな時は洗濯などの手入れで解消することができます。
定期的なメンテナンスを行うようにしましょう。
モンベルの寝袋はご家庭で洗うことができる優れもの。
専用のダウンクリーナーも販売されています。
詳しい洗濯方法は、モンベルの公式ホームページをご確認下さい。
また、破れや傷がある場合は、モンベルカスタマーサービスへ問い合わせをすると、修理をしてくれます。
※ご自宅で洗濯される際は、必ず洗濯表示をご確認ください。
※一般の家庭用洗濯洗剤はダメージが強すぎるので、専用の洗剤を使用されることをおすすめします。
※クリーニング店に依頼される際は、中綿の種類(ダウンもしくは化繊綿)を必ずお伝えください。
バロウバッグ#1・#2をより快適に使うためのアイデア
この寝袋で実際に氷点下5℃を体験した我が家ですが、そこまで気温が下がるとやっぱり寒いです。
なので、追加で対策が必要だなと思ったので、その方法をご紹介します。
真冬のキャンプでの対策
・寝袋の中に毛布を敷く
・寝る30分ほど前から足元に湯たんぽやカイロを置いておく
・コットの上に寝る場合は下のスペースに荷物などを置き、空間をなくす
・ラグなどの上に直接寝る場合は銀マットを敷くのがおすすめ
寝袋は体から発する熱を寝袋内に閉じ込めることで保温力が上がります。
真冬のキャンプでは寝袋が冷えてしまっているので、湯たんぽを入れて温めたり、足裏にカイロを貼るなどの防寒対策を行えば、暖かくして眠ることができます。
また、「たくさん着込めば暖かく眠れるのでは?」と思うかもしれませんが、寝返りなどの身動きがとりにくかったり、途中で暑くなってもすぐに脱げないなどのデメリットがあります。
保温力の高いインナーとフリースなどのライトアウターと組み合わせて体温調節がしやすい服装で就寝すると良いでしょう。
まとめ
モンベルからは様々な寝袋が販売されています。
購入に至るまで、どのレベルが必要かかなり迷いました。
我が家は12〜2月の寒い時期もキャンプをします。
余程のことがない限り高地や雪山などには行きませんが、バロウバッグ#1と#2が両方があれば、「通常の冬キャンプから予想外に気温が下がった時や万が一の場合まで広く対応できるな」と思い選びました。
現在は状況に応じて使い分けています。
冬の高地や雪中でもキャンプをしたいならバロウバッグ#1、少しでも予算を抑えたいならバロウバッグ#2がおすすめです。
いかがでしたか?
たくさん遊んだあとは快適な睡眠で、楽しいキャンプとなりますように!