投稿日:2021年3月17日 | 最終更新日:2021年8月18日
本記事は一部にプロモーションを含みます
PRIMUS(プリムス)のイージークック・ソロセットSは、その名の通りソロで使うにはちょうど良いサイズですし、アルミ製なのでとてもリーズナブルです。
どこへでも持っていきたくなるイージークック・ソロセットS、その魅力について説明します。
商品概要
イージークック・ソロセットS- PRIMUS P-CK-K102
容量、サイズ
ポット(630㎖、内径9.5×8.7cm)
ミニポット(395㎖、内径9.5×4.8cm)
重量 201g
収納サイズ φ11.0×12.8cm
素材 ハードアノダイズド加工済みアルミ製
サイズ感はソロキャンにぴったり!
イージークック・ソロセットSは良いところが複数あるのですが、今回は特にお伝えしたい3つの特徴を書きます。
ちょうど良いサイズ感
イワタニが販売するプリムスブランドのミニクッカー。
まず名前からわかるようにソロで使うことが前提とされているので、コンパクトで軽量なミニクッカーになっています。
一人で使う分にはちょうど良いのでお湯を沸かしたり、米を炊いたりと十分に応用できます。
リフィルタイプのラーメンを作るにも最適でしょう。
ハンドルには耐熱用のシリコンラバーグリップが付いていてとても握りやすく、折りたためば邪魔になりません。
ハードアノダイズド加工でとても丈夫に作られています。
初心者からベテランまでオールラウンドに使えるミニクッカーです。
メモリが便利
イージークック・ソロセットSにはオンス表示とml表示のメモリがあるので、調理の時にとても便利です。
特に米を炊く時などは水量が重要になるので、メモリがあれば水量で失敗することがなくなります。
ちなみに米を1合炊くのに必要な水量は約180〜200mlです。
メモリがないクッカーも結構あるので、メモリがあるだけで大きなメリットになります。
スタッキングでコンパクト収納できる
イージークック・ソロセットSはスタッキングが可能で、同社のIP-110ガスカートリッジとP-115等のマイクロバーナーを一緒に収納することが可能です。
写真では110サイズのOD缶とSOTOのウィンドマスター、オプションの4本ゴトクを収納しています。
このようにまとめて収納すれば、さらにコンパクトになりパッキングがとてもしやすくなります。
このようにワンサイズ大きなクッカーとスタッキングすれば、大きさと重量は増しますが、現地での調理の際にできることの幅が広がりますね。
写真のクッカーはスノーピークのチタントレック900。
チタンを組み合わせれば最小限の重量増で済みます。
イージークック・ソロセットSのメリット・デメリット
イージークック・ソロセットSのメリットとデメリットを整理してみましょう。
メリット
●アルミ製なので熱伝導率が良い
●スタッキングでコンパクト収納
●ソロ使用でちょうど良いサイズ感
●メモリが便利
デメリット
●軽量とは言えチタン製よりは重くなる
●ポットとミニポットが完全にロックしないのでパカパカする
重量ではチタン製の方が軽いですが、熱伝導率ではアルミ製が上です。
だから、米を炊くにはアルミ製クッカーが適しています。
軽さ重視のUL(ウルトラライト)製品やお湯を沸かすだけならチタン製が有利になるので、その都度ご自身の用途で選択するのが良いでしょう。
またポットとミニポットを合わせると完全にロックしないため、収納袋の中でパカパカさせないよう注意が必要です。
ゴムバンドなどで固定すると良いでしょう。
この辺りは改良して欲しいポイントですね。
まとめ
ソロでの登山やキャンプに最適なイージークック・ソロセットS。
コンパクトにスタッキングできて持ち運びも便利。
参考価格は3,240円程度なので、軽量で人気のあるチタン製よりコスパが良いのもポイントです。
一人分の調理には十分なサイズで、初心者からベテランまでおすすめできます。