投稿日:2021年3月16日 | 最終更新日:2021年8月18日
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最近、テレビを見ているとキャンプ特集を目にする機会が増えましたが、この状況は当分続きそうです。
キャンプをされる方も増えてきていますが、ちょっとおしゃれにキャンプを楽しみたいという方も多いのではないでしょうか?
そこで使えるのが「革製品」。
レザーの風合いが貴方のギアの見た目をかっこよくしてくれますし、ものによっては機能性もアップさせてくれます。
今回はさまざまなギアと組み合わせられるレザーアイテムをご紹介したいと思います。
なぜレザー・革アイテムが注目されるの?
フィールドのみならずSNSなどでもよく目にする革アイテムですが、そもそもなぜ革アイテムが注目されるのでしょうか?
その一番の要因は「自分のアイテムである愛着が湧く」ということだと考えています。
ガス缶カバーやペグハンマーの握りなどに革アイテムを加えることで、見た目も市販品のままではなくなり、自分自身のオリジナルギアに変身します。
また、革アイテムは使うほどに馴染むので、ギアそのものを使いやすくしてくれます。
使うほどに愛着は増していくわけですね!
レザーアイテムがこれほどに注目されるのには、レザー特有の特徴が大きな要因となっていると考えられます。
レザーアイテムの特徴は、大別して「耐熱性」という素材としての特性と「デザイン性」が大変優れているという点があげられます。
レザー・革アイテムの耐熱性が活きる製品と言えばレザーグローブ
レザーアイテムの機能的な特徴として「非常に耐熱性に優れた素材である」という点があります。
キャンプでは、特に焚き火や調理の際にこの耐熱性が非常に効果的となります。
その代表的なアイテムが「レザーグローブ」です。
レザーグローブの耐熱温度は120℃程度。
焚き火台などに薪をくべたり、調理の際に熱されたダッチオーブンやスキレットなどの熱いものを移動したり、蓋を開けたりするのに便利なアイテムです。
また、レザーグローブは耐熱を目的とする以外にも、薪割りなどの場面でも重要な役割を果たします。
薪のささくれや斧、ナイフといった刃物から手を守り、安全に薪割りすることができます。
レザーグローブは目的や用途に応じて適した長さや厚さがありますので、タイプ別にご紹介をさせていただきます。
レザーグローブの長さと厚さ
レザーグローブを選ぶ際には、使い方に応じて適したグローブの長さが違ってきます。
焚き火を中心に火の周りだけで使用するのか、別の用途でも使用するのかによって、長さを変えたほうがいいでしょう。
また、厚さも各社違っており、厚みがあるほど耐熱性に優れています。
内側に中綿が入っていたり、指先部分の縫製が二重になっているなどの仕様は様々。
一方、より指先を使う作業などの場合には、厚みがなく、手にフィットするグローブが適しています。
ロンググローブは焚き火周りを中心に適している
ロングタイプのグローブは、手のひらだけでなく腕までガードできるので、焚き火などの火の周りを中心に使用する際に適しております。
最近ではキャンプや家庭でピザ釜を楽しむ方もいらっしゃいますが、そのような際には腕までガードできるロングタイプを使用するようにしましょう。
おすすめの長くて厚いグローブ
Petromax アラミドプロ300グローブ
ドイツの灯油ランタンの老舗ブランド「ペトロマックス」のアラミドプロ300グローブです。
外側はレザー、内側はアラミド繊維が使用されており、耐熱性と耐久性に優れたグローブです。
分厚く耐熱性に優れていますが、細かい手作業を必要とする際などには適していません。
タイプ:ロングタイプ
重量:190g
厚さ:1.5mm
素材:アラミド繊維
おすすめの長くて薄いグローブ
Oregonian Camper ワーク&ファイアグローブ 3D
バックパックやアパレルなどのキャンプ用品を手がけるOregonian Camperから発売されているワーク&ファイアグローブ 3Dは、長めで腕をガードし、手のひらにフィットするのが特長のグローブです。手作業を伴う場合に適したグローブです。
タイプ:ロングタイプ
重量:190g
厚さ:1.2mm
素材:牛革
ショートグローブは指を動かす作業に適している
ショートタイプのグローブは、指先を使う作業に適しており、軍手のような使い方のできるレザーグローブといえます。
具体的には、薪拾いや薪割りやその他の作業など、幅広い作業に使用できます。
また、コンパクトで持ち運びもしやすいのも強みです。
おすすめの短く厚いグローブ
LOGOS BBQ耐熱レザーグローブ
BBQ耐熱レザーグローブは、その名の通りBBQなどの熱い場面で活躍してくれるグローブ。
手の平側に施された牛革の二重裁縫により高い耐熱性を実現しています。
タイプ:ショートタイプ
重量:200g
厚さ:2.0mm
素材:牛革
おすすめの短く薄いグローブ
CAPTAIN STAG アウトドア ソフトレザーグローブ
アウトドア ソフトレザーグローブは、非常に肌触りがよく人気のあるグローブです。
生地が柔らかく、着脱しやすく、細かい作業にも適しています。
また、厚さは1.7mmですが、耐熱性にも優れたグローブです。
タイプ:ショートタイプ
重量:180g
厚さ:1.7mm
素材:牛革
レザー・革アイテムのデザイン性が活きるのはギアカバーやケース
ここ数年、一気にキャンプサイトに増えてきたレザーアイテム。
ガス缶カバーやスキレットのハンドカバーなど、実用性はもちろん、とにかくアウトドアに馴染むかっこよさが人気の秘密です。
また、使い込むことでより愛着が生まれますし、育てていく感じが何とも素敵です。
おすすめのレザーアイテム OD缶カバー
ガス缶は、キャンプで重宝する燃料ですが、ガス缶をレザーでカバーすることで、一気におしゃれなアイテムに変貌します。
サムライクラフト ガスカートリッジカバーOD缶レザーカバー
レザーアイテムで有名なサムライクラフトのOD缶カバーです。
職人さんたちの手縫いにより仕上げられたOD缶カバーは、上質なレザーを使用しており高級感があり、心をくすぐるアイテムです。
また、9色から選べることができるので、自分好みのOD缶を求める方には嬉しいですね。
HABIT Leather OD缶 レザーカバー
HABIT Leather OD缶 レザーカバーは、上質なイタリアンレザーを使用しています。
ミモザやチェスナットといった植物の樹皮から抽出したタンニンでなめして加工しているので、使い込むほどに風合いが良くなります。
カラーリングはブラウンとダークブラウンの2色があり、ご自身のギアの色合いに合わせると雰囲気の良いサイトとなりますね。
おすすめのレザーアイテム スキレットハンドルカバー
既にご紹介している通り、キャンプで使用するレザーアイテムは、ギアを引き立たせるデザインのみならず、耐熱性も役立ちます。
スキレットハンドルカバーは、まさにデザイン性も耐熱性もアップさせるアイテムです。
C&C.P.H.EQUIPEMENT スキレット ハンドルカバー
スキレットを火にかけるとハンドルまで熱を帯び、持てなくなるのをこのハンドルカバーで解決します。
本革製ハンドルカバーは、使い込むほどに艶が増し、年月を楽しめるアイテムです。
色:茶、ダークブラウン
サイズ:幅5.3×長さ10cm
素材:牛革
おすすめのナイフケース
アウトドアでのブッシュクラフトや料理など、幅広い用途で活躍するナイフ。
ナイフカバーをレザーにするとより一層引き立ちます。
LeCherie Craft Works OPINELナイフ専用カバー
人気のあるオピネルナイフの専用カバーです。
国産のヌメ皮から職人の手により生まれたこだわりのナイフカバーです。
色は8色、サイズは4サイズから選べる幅広いバリエーションがあるのも嬉しいですね。
レザークラフトでオリジナルの一品を作るのも人気
使っていくうちに馴染んでいくレザーアイテム。
最近では、オリジナルのレザークラフトを作る方も増えてきています。
レザークラフトを作成するのに必要な道具は、大まかに以下の通りとなりますが、ご自身でチャレンジするのも楽しいかもしれませんよ。
切る道具:革包丁(カッターでも可)、カッティングマット(工作板など)、厚紙(型紙)
穴を開ける道具:菱目打ち、ゴム板、ハンマー(木槌など)
縫う道具:縫い針2本、縫い糸(ロウを引いたもの)
その他:接着剤
まとめ
キャンプを楽しむうえで、機能性、デザイン性の両方を備えたレザーアイテムはこれからも注目ですね。
みなさんのこれからのアウトドアライフが豊かなものとなることを願っております。