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投稿日:2019年3月3日 | 最終更新日:2021年8月17日
解禁直前!
仕事が忙しいだの、家事が忙しいだの、家族サービスが忙しいだの、スポーツ観戦が忙しいだの…、これまでいろいろな言い訳をたくさんしてまいりましたが、気がつけば渓流解禁はもう目前…。昨年、禁漁期を迎えたと同時に誓ったはずの『フライボックスリニューアル計画』も、クリスマスやらお正月やら忘年会やら新年会やら、世の中の浮足立ったイベントにみるみる流され、まったく進んでおりません。
昔は寝る間を惜しんでバイスの前に必死でかじりついていたはずなのに、これは成長なのか、あるいは退化なのか。渓流解禁が近づくと怠惰な自分が露呈して、何だか情けなくて泣けてくるから不思議です。職場の休憩時間にバイスを持ち込んで巻いていたあの頃が懐かしい!ここで誤解のないように申し上げたいのは、決して情熱が冷めてしまったのではないということ。万全であろうとなかろうと、皆に等しく解禁は訪れます。
それでは、付け焼刃感は否めませんが、解禁の釣りに向けてフライボックスにぜひ入れておきたいフライから順に巻いていくとしましょう!
まだ寒さも残る季節…。
春はやはりライズを制したいですよね!ライズ狙いで魚を探していると、定位して何かに固執してライズしているような好敵手には、必ずミッジを食っているものがいます。そこで集中力があるうちに、指先や目の神経を尖らせながら、極小ミッジを巻いていきます。利点はマテリアルさえ揃えば巻くのに時間がかからない、ということくらい。視力に年齢を感じ始めると辛い作業ですねぇ~。
続きまして、ガガンボ。早春、メイフライのハッチが少ないときに、ガガンボにライズしている魚は多いですよね。アダルトもイマージャーも必須です。繊細な虫だからと繊細に巻きすぎると耐久性がなくなり、釣りが軽快でなくなるのが難点。そういえば、そこをクリアするような新作を作ろうと思っていたのだった…!夏休みの宿題を思い出した8月末の少年の気持ちさながらです。
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