投稿日:2021年3月5日 | 最終更新日:2021年8月18日
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アウトドアやキャンプ、登山などでコーヒーや簡単な調理をする時に、バーナーを使用する事があると思います。
しかし、野外で風が強い日だと、うまく火力調整ができない時があります。
そんな時はSOTOのウインドマスターの出番です!
商品概要
マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
寸法
幅90×奥行117×高さ100mm(使用時)
幅47×奥行51×高さ88mm(収納時)
重量:67g(ゴトクセット時)
発熱量:3.3kW(2,800kcal/h)
使用時間:約1.5時間(SOD-725T使用時)
材質
バーナー・ゴトク・器具栓つまみ:ステンレス
点火スイッチ:樹脂
付属品
3本ゴトク・専用収納ケース
ウインドマスター SOD-310の魅力
どんな所にも持って行きたくなるウインドマスターの魅力に迫ります。
風に強い
ウインドマスターは名の通り、風に対してとても強く、野外でも安心して火力調整できます。
風に強い秘密は、すり鉢状になったバーナー部分にあります。
すり鉢状にする事で周囲からの風の進入を防いでくれるのです。
他にも、ゴトクの高さを可能な限り低くしてバーナーからクッカーの距離を近くする事で、さらに風の影響を受けにくくなっています。
風の影響が少なければ、燃焼効率も良くなり熱のムラも少なくなります。
火力が強い
一点集中の火力で、カタログ上のスペックは2,800kcal/h。
外気温12度の中、500mlの水を約2分で沸かすことができました。
一点集中型なので小型の鍋での調理や、お湯を沸かすのに最適です。
強いてデメリットを挙げるとすれば、ガスの燃費が良いとは言えない点ですが、火力の強さを考えると納得できます。
火力が集中する構造なので、調理に使う場合は焦がさないように注意してください。
火力をうまくコントロールすればとろ火にもできるので、お水を沸かすだけでなくお米を炊いたりオールマイティに使えますよ。
寒さに強い
さらなる特徴は外気温の低い時でも、影響を受けにくい事。
冬場は通常、気化させた液体燃料を燃やしますが、気化させた燃料がガス缶周辺の熱を奪ってしまい、火力が落ちてしまいます。
その問題を解決したのが、ボンベ内の圧力に応じてガスの量を調節してくれるマイクロレギュレーター機構です。
このマイクロレギュレーターにより、外気温が20度であっても-5度であっても、変わらない火力を維持できるのです。
軽量かつコンパクト
ウインドマスターの本体重量はわずか67g。
ゴトクは取り外しができるので、さらにコンパクトになります。
ここまで軽量でコンパクトなうえに高性能なので、多少のデメリットも気になりません。
ソロ用の小さなクッカーにもスタッキングできるので、どこへでも持ち運べますね。
オプションの4本足ゴトクがあるとさらに便利
ウインドマスターには別売りで、専用オプションの4本ゴトクがあります。
3本ゴトクから4本ゴトクに付け替えると、直径が100mmから144mmに広がりわずかながら重量が増します。
しかしその分耐荷重も上がって、大きめのクッカーや鍋も安定して乗せられるようになります。
4本ゴトクも取り外し可能で、足の部分が折り畳めて、さらにコンパクトになります。
個人的にはこの4本ゴトクも同時に購入するのがおすすめです。
標準で付属してくれないかなと思うほどです!
オプションで買った4本ゴトクも収納袋に収まるので、全部まとめてスタッキングしちゃいましょう!
ウインドマスターのメリットとデメリット
ウインドマスターのメリットとデメリットを確認してみましょう。
メリット
・風に強い
・火力が強い
・寒さに強い
・軽量コンパクト
デメリット
・ガスの燃費が悪い
・付属の3本ゴトクは使用感に癖がある
・重心が高くなる
重心が高くなると不安定になり、ちょっとした揺れや接触で倒れてしまう危険があります。
小さいOD缶を使う場合は、スタビライザーを活用すれば安定するので安心して使えます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ウインドマスターは、軽量かつコンパクトで風にも強く、いかなる場面でも活躍します。
アウトドアやキャンプ、登山にバイクツーリングなどの様々なシチュエーションに携帯できます。
現地に到着してちょっとコーヒー休憩したい時にも、すぐにセッティングできて、お湯もあっという間に沸かせます。
特に風の強い場所が多い登山には、最適だと思います。
「これ一台あれば他のバーナーは要らないんじゃないか」と思うくらい、メリットが勝りました!