投稿日:2021年2月15日 | 最終更新日:2022年2月9日
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どうもこんにちは、TAKIBI編集部のむっしゅです。
さて、2021年を迎えてさまざまなブランドから多種多様なギアが続々と発表されていく中、去年、YouTubeでレポートして反響が大きかったLOGOS(ロゴス)さんから「新しい製品発表するよ!」との一報が届きましたので、早速感染対策をばっちり済ませ、展示会場へとお邪魔することにしました。
ということで今回は、LOGOS(ロゴス)の新作発表展示会「2022 LOGOS COLLECTION」のご紹介です!
テント・タープ
LOGOS(ロゴス)といえば、ファミリー向けの大きめなテントやポップで可愛いテントが多数ラインナップされていますが、2022のモデルはどんなものが出てくるのでしょうか?
Tradcanvas AKUBI シェルター (難燃C-SPUN)
最初に紹介するのは、なんとも珍しいシルエットのシェルターです。
近年、カンガルースタイルという、大型シェルターに小型のテントを入れて擬似的に2ルームテントのようなレイアウトにするスタイルがジワジワと浸透しつつありますよね。
この「Tradcanvas AKUBI シェルター C-SPUN(以下AKUBIシェルター)」は、まるで大きくあくびをしたような半円型の出入り口が特徴的ですが、テントが入ることを考慮して地面までしっかりと幕で覆われている形状です。
シェルターのようなプライベート感を確保しつつも、閉塞感がなく、タープのような開放的な空間を併せ持つシェルターなんですよ。
生地には「難燃性クラシコスパンクロス」という生地を採用。
化学繊維でありながら、素材としているのは短繊維なので燃えにくく、引き裂きにも強いリップストップ加工が施されています。
さらに、生地の厚みも既存のポリエステル系生地に比べて、3倍の厚みのため耐久性の高さも魅力なLOGOS(ロゴス)オリジナルの生地なんです。
Tradcanvas Tepee 2ルーム 300
ついに、LOGOS(ロゴス)にワンポールの2ルームテントが新登場しました。
従来までのLOGOS(ロゴス)のTepeeテントでは、スペースの全てを覆うフルインナーの形が主流でしたが、ソロキャン需要や利便性の向上を考慮してのハーフサイズインナータイプが登場しました。
見た目のカラーリングも落ち着いたブラウン系で自然の雰囲気を壊さず、何よりワンポールテント特有の設営のしやすさを生かし、前室を設けたことによりミニマルで過ごしやすいテントになりました。
注目のインナーテントはセンターポールを境に2枚ドアになっていて出入りの際に大きく開口する必要がないため、シチュエーションに合わせてさまざまな使い方ができそうです。
何より収納袋が25×25×70cmというコンパクトサイズで完結するため、バイクでのキャンプツーリングにも十分おすすめですよ。
Tradcanvas タープヘキサ 440 (難燃C-SPUN)(2022LIMITED)
次はタープですが、なんだかLOGOS(ロゴス)のイメージカラーとは少し違うカラーです。
画像ではわかりづらいかもしれませんが、どことなく「和」を感じさせる朱色的な赤を纏っています。
実は、このカラーはLOGOS(ロゴス)さんの2022秋冬のテーマカラーだったりするんですよ。超おしゃれです。
このタープは、形状は一般的なヘキサタープですが、生地に先程と同様の「難燃性クラシコスパンクロス」を採用し、難燃性と耐久性に優れた生地で作られています。
ただ…残念ながら限定商品のため、手に入れられる期間が短いとのことでしたので、要チェックですよ!
Tradcanvas PANEL プラトーXL (難燃C-SPUN+T/C)
こちらも同じく2022限定のアイテムですが、なんとこちら限定復刻なんです。
居住性に優れた台形構造のフレームで、当時のモデルに対してこちらはPANEL SYSTEMを追加することで前室のスペースも有効活用できる構造になっています。
さらに自立式のインナーテントには通気性・吸水性に優れたT/C素材を採用し、フライシートには「難燃性クラシコスパンクロス」を採用。
結露が発生しやすい秋冬のキャンプでパフォーマンスを発揮します。カラーリングも限定色のため、このタイミングでしか手に入らないレアアイテムですよ!
Tradcanvas リビング DUO (難燃C-SPUN+T/C)
お気づきの方もいると思いますが、構造はツーリングドゥーブルに縦方向のスペースを拡大したリビング・DUOと同様で、フライシートには「難燃性クラシコスパンクロス」、インナーにはT/Cを採用しているので、使い勝手と利便性がアップし、より秋冬でのキャンプで活躍するテントになりました。
こちらも限定商品のため、要チェックですね。
ファニチャー・寝具
新発売のテントに最高にマッチするファニチャーを紹介します。
いままでのファミリーでポップな雰囲気はそのままに、オトナでシックなデザインのアイテムも多く登場しています。
2022限定カラーのチェア!
2ショットですので、2つ一気に紹介しますね。
まず写真左に見えるのが「Tradcanvas コンフォートチェア(2020LIMITED)」です。座面の高さとしてはハイチェアの類ですが、ゆったりと座れるハイバックタイプで、アームレストで快適に座ることが可能です。
設営も広げるだけのワンアクション構造のため、いつでもどこでも手軽に広げられるのがポイントですね。
そして写真右側は「Tradcanvas ポータブルあぐらチェア(2020LIMITED)」ですが、こちらはあぐらの姿勢がぴったりなロータイプで、焚き火をする際やローテーブルとの相性も抜群です。極限まで自然に近い距離で快適にキャンプを楽しみたい方にはピッタリのチェアです。
しかも、ドリンクホルダー付き。これは嬉しいですね。
この2つのチェアは既存製品ではあるものの、カラーが限定色になっています。こちらも今後の動向に注目ですね。
SHIZUMAN 7075 トレックチェア(写真左)
ウルトラライト系に属される軽量チェアです。従来のモデル(写真右)だと、地面の緩い場所や砂場、雪原で脚部が埋まっていってしまい安定しなかったのですが、このモデルからは脚部パーツにも座面と同サイズの幕を張ることで沈まずに安定感が向上しました。
アッセムウッド・ラックベンチ
まるで茶の間のインテリアのような雰囲気を醸す組み木のベンチです。
ネジや金属のパーツなどを一切使わない単純な構造で、そのため折り畳みも薄くコンパクトに収納が可能です。
さらにその構造ゆえに耐荷重も100kgと頑丈で、ベンチだけでなく収納棚やクーラーボックス・ウォータージャグのスタンドとしても十分活躍できますね。
アイアンウッドテーブル・ラウンド アイアンウッドテーブル・スクエア
お次はテーブルです。
アイアンウッドのシリーズに、ポールやケーブルを通すのに便利な開口部が設けられたモデルが仲間入りしました。
アイアンの剛性感とウッドの風合いでキャンプサイトをナチュラルな雰囲気で演出するアイアンウッドで、4人程度で食卓を囲むのにピッタリなサイズがポイントです。
脚部パーツを取り外せば、お座敷スタイルで低めにセッティングすることも可能ですし、キッチンテーブルのような高さで使用することも可能なので、シーンによってフレキシブルに使えるのは魅力的ですね。
アッセムウッド・ソロテーブル
ありそうでなかったソロサイズのウッドテーブルです。
厳密にいえばソロサイズのウッドテーブルはありますが、ここまでコンパクトかつ安定感のあるテーブルは新しいのではないでしょうか?
構造は頑丈で単純な組み木でできており、関節や複雑な機構を必要としないので末長く愛用できるアイテムになりそうです。
アッセムウッド・ラックテーブル
写真では2段重ねになっていますが、1組ずつテーブルとしての使用も十分に可能です。
こちらも溝にはめ込むだけの単純な構造なので、組み立ても簡単ですし、写真のようにスタックも可能なのでラックとしても活躍してくれますよ。
アッセムウッドシリーズは全体的に暗めのトーンな仕上げなので、シックなキャンプサイトを目指している方にはぴったりではないでしょうか?
丸洗いやわらか寝袋ウォーミー・-4
冬キャンプの需要が徐々に高まっている中、見るからに暖かそうなシュラフがこちらです。
従来のシュラフでは、家の布団とは質感が違い寝づらかったり、寝付けないという方もいるのではないでしょうか?
このフワフワ、モッフモフのやわらかフランネル素材に触れた途端、しばらくその場から動きたくなくなる程肌触りがよく、これはもう「ベストオブきもちいいグランプリ(むっしゅ調べ)」に選出するレベルなんです。ベタ褒めですが本当です。
そんなやわらかフランネルがマミー型で登場したんですから、この中に入ったらもう二度と抜け出せなくなること間違いなしでしょう。
注目は快適温度です。快適温度が-4度という高いスペックを持っているので、冬キャンプに憧れるけど装備が揃ってない…というキャンパーに大変おすすめです。
言い忘れるところでしたが丸洗い可能。お手入れや管理のしやすさもLOGOS(ロゴス)らしい配慮です。
丸洗いソフトタッチシュラフ・-6
マミー型は窮屈・・・という方には同等のスペックを持つ封筒型はいかがでしょうか。
こちらはマミー型とは違い表面はさらさらですが、裏面はモッフモフのフワッフワなやわらかフランネルを採用。
快適温度も-6度という高いスペックのため、冬キャンプにおいて寝るのが楽しみになりそうなアイテムですね。
あ、開いてコットやマットの上に敷布団として寝ても気持ちいかも…?
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