投稿日:2021年2月20日 | 最終更新日:2023年4月20日
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夏・冬を問わず、キャンプギアを自分で用意しなくても気軽にアウトドアを満喫できるとあって、年々人気が高まっているグランピング。その手軽さから「手ぶらで楽しめる」ともよく聞きますが、もちろんグランピングにも持参必須のアイテムや、あると嬉しいグッズなどがあります。
今回は、グランピングを思いっきり楽しむために必要な持ち物、おすすめの持ち物について解説していきます!「初めてのグランピングで何があればいいかわからない…」「さらに楽しむために持っていくべきアイテムを知りたい!」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
グランピングとは?キャンプとの違い
「グランピング」は、英語で「魅力的な」という意味の「グラマラス」と「キャンピング」を組み合わせた造語です。キャンプにはないメリットが多数あり、自分でキャンプギアを購入する必要がなく、テントや寝袋などの重い荷物を持っていかなくてもOK。
子連れのファミリーからカップルまで幅広い層が気軽に楽しむことができます。
テント設営や火熾しなどの作業も不要で、食事の準備や片付けも基本的には施設のスタッフにやってもらいます。一般的なキャンプよりものんびり過ごすことができ、アクティビティで遊ぶ時間も多く取れます。
また、ベッドやエアコンが完備されているところが多く、アウトドア初心者でも旅行のような感覚で安心して宿泊できるところもポイントです。便利で快適なホテルステイと自然を満喫できて、キャンプの楽しみの『いいとこどり』を叶えてくれます!
グランピングで借りられるものは?
グランピング施設では、テントやコテージ内にベッドが備え付けられているので、自分のテントや寝袋、マットは不要です。調理器具や食器類、テーブル、チェアなど、食事・BBQシーンで使うものも一通りそろっています。
また、タオルやアメニティなどの洗面用品も、部屋に備え付けられているか、フロントで貸してもらえるところがほとんど。基本的には、キャンプというよりもホテルに泊まりに行くようなイメージで荷造りすれば良いでしょう。
ただし、施設によって設備は異なるので、詳細は事前にウェブサイトなどを確認するようにしてくださいね。
グランピングに必要な持ち物
「手ぶらで楽しめる」というイメージがあるグランピングですが、施設にはないものや、自分で持っておいた方が安心できるものもあります。以下を参考に、必要な持ち物のリストを作って準備をしてみましょう!
着替え
せっかく自然が豊かな場所でグランピングするなら、思いっきりアウトドアを満喫したいですよね。施設によっては、アスレチックや野菜の収穫体験などのアクティビティができるところもあります。そんな時に服の汚れを気にしたくありませんよね?遊んでいるうちに汗をかいたり濡れたり汚れたりすることも多いので、動きやすい着替えを何着か用意しておきましょう。
日焼け止め・帽子
屋外で過ごす時間が長くなるグランピングは、日焼け止めや帽子などの紫外線対策がマストです。
とくに、女子にとっては日焼け対策は気を使っていると思います。男女ともに日焼け止めはもちろんですが、サングラスなども持っていくのことをお勧めします。
雨具
山の天気は変わりやすいので、天気予報で降水確率が低くても雨が降ることもあります。念のために雨具を持っておくと安心です。滞在中の過ごし方にもよりますが、カッパなどの両手があくタイプのものがあると便利です。
スマートフォン
ほとんどのグランピング施設では電波が入り、スマートフォンも普段通り使えます。写真を撮るのに使いたいのはもちろん、万が一の事故や体調不良などの場合にも備えて、外部とすぐ連絡がつく状況にしておいた方がよいでしょう。
充電器
自由に電源が使えるグランピング施設も多くあります。滞在中にスマートフォンやカメラの電池を切らさないよう、充電器を忘れずに持っていきましょう。しっかり充電しておけば、映える写真を撮るチャンスを逃しません!
洗面用具
一通りのアメニティが用意されているグランピング施設も多いですが、洗面用具は必要に応じて持っていくようにしましょう。とくにスキンケア用品などは、普段使い慣れているものの方が安心かもしれませんね。
救急セット
こちらも施設によっては用意されていますが、アクティビティの最中でもすぐに使えるよう、自分でも持ち歩くようにしましょう。旅行用の簡易的な救急セットなら持ち運びがしやすいです。傷口に使える絆創膏やアルコール綿のほか、いつも服用している薬も入れておくとより安心ですよ。
虫よけグッズ
自然のなかで長い時間過ごすことになるので、虫よけグッズはぜひ持っておきましょう。身体に使う虫よけスプレーに加え、部屋への虫の侵入を防ぐものもあると、対策は万全ですね。念のため、虫刺されに使うかゆみ止めの薬もあると良いでしょう。
ウェットティッシュ
食事のときだけでなく、アクティビティで手が汚れたときなど、持っておくと何かと重宝します。持ち運びできるサイズの除菌ジェルもあるとさらに良いですね!
グランピングの持ち物として追加を検討したいもの
必須ではないものの、あればさらにグランピングが盛り上がるおすすめの持ち物をご紹介します。荷物に余裕があれば、ぜひ持っていきましょう!
飲み物
お酒やジュースなど、施設で用意されている量が足りなさそうな時には持ち込みを検討しましょう。自由に飲料の持ち込みができる施設もありますが、なかには別途で持ち込み料金がかかってしまうところもあります。事前に施設に確認するようにしましょう。
飲み物を持ち込む際はクーラーボックスがあると便利です。
食材
食材も、持ち込み自由の施設、持ち込み料金がかかる施設があるので事前確認が必要です。また、施設やプランによっては調理器具だけを貸し出し、食材の用意がない場合もあるので、その場合は持参が必須になります。近くに買い物ができるスーパーなどがあるか、しっかり調べておきましょう。
ランタン
グランピング施設には、真っ暗な夜でも充分な照明が用意されている場合がほとんど。ただ、プラスアルファでお気に入りのオイルランタンやガスランタンを持っていけば、さらに雰囲気が良くなりアウトドア気分をより一層高めてくれるはずです!
ルームウェア
パジャマは施設によって用意の有無がまちまちなので、事前に確認しましょう。日中過ごす服装は動きやすさ重視のアウトドア仕様になるので、ルームウェアはとことんリラックスできるものや、写真映えするおしゃれでかわいいものを用意するのもいいですね。
ポータブルスピーカー
自然の中でお気に入りの音楽を流せば、食事やお酒、みんなとのおしゃべりもより楽しくなります!これから購入するなら屋外で使うことも考え、防水性能がしっかりしているものを選ぶと良いでしょう。他の部屋との距離が近い場合には、音量に気を付けてくださいね。
水着
グランピング施設によっては近くにプールや海があり、SUPやラフティングなどのアクティビティを楽しめることも。季節や場所によってはぜひ持っていきたいアイテムです。また、施設でのお風呂の利用に必要な場合もあるので、その際は必ず持っていくようにしましょう。
アクティビティグッズ
自然の中でまったり過ごすのも贅沢ですが、「せっかくなら何かして遊びたい!」という方は、ぜひアクティビティグッズを用意していきましょう!子供から大人まで誰でも簡単に楽しめるアクティビティグッズとしては、バドミントンやフリスビー、シャボン玉などが人気です。特に子連れの場合は、子供が飽きたときのために遊び道具も準備しておくのがおすすめです。
グランピングの準備は持ち物から!
快適に過ごせるサービスや設備が整った中で、同時に自然も満喫できるという、なんとも贅沢な体験ができるグランピング。これからキャンプを始めたい方がアウトドア入門としてトライしてみるもよし、キャンプ経験者がたまには自然の中で贅沢な時間を楽しんでみるもよし…このように誰もが心地よく楽しめるのも、グランピングの魅力です!
キャンプよりも圧倒的に荷物が少なく手軽に楽しめるグランピングですが、設備の事前確認と必要な持ち物の準備はしっかりして、100%楽しめるようにしましょう!
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