投稿日:2021年2月11日 | 最終更新日:2021年8月18日
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こんにちは。TAKIBIライターのみうです。
車中泊でもキャンプでも、寝袋は快適な睡眠を左右する超重要なアイテム。
多少嵩張っても暖かくて寝心地が良い寝袋が欲しい、でもやっぱりパッキングのことを考えるとコンパクトな寝袋が欲しい。
今回はそんなワガママな欲望を叶えてくれるmon-bellの寝袋「アルパインダウンハガー800 #2」を紹介します。
製品概要
mont-bell アルパインダウンハガー800 #2
重量:712g(737g) ( )内はスタッフバッグを含む総重量
カラー:サンフラワー
収納サイズ:∅15×30cm(4.7L)
コンフォート温度:1℃
リミット温度:-4℃
エクストリーム温度:-21℃
付属品:ストリージバッグ、スタッフバッグ
メーカー希望価格:35,000円(税抜)
「#の後ろの数字」に注目
mont-bellの寝袋「アルパインダウンハガー800」シリーズは、「#」の後ろに書かれている数字が使用温度の違いを表しています。
この#2は、コンフォート温度1℃と寒冷地でも使える仕様です。
ちなみに、コンフォート温度とは「ミドルウェアまで着た状態で寝られる温度の目安」で、リミット温度とは「寒さに強い人がかなり着込んで、少し寝れる温度の目安」のイメージ。
寝袋を選ぶときは「コンフォート温度」を参考にすると良いですよ。
ちなみにエクストリーム温度は、「かなり着込んで寝袋の中で丸まった状態で、6時間は凍死しないで保つ温度」のこと。
危険なのであまり参考にせず、リミット温度より寒い環境で使わないようにしましょう。
アルパインダウンハガー800 #2の魅力
実際に使ってみて感じた魅力をご紹介していきます!
超軽量で収納時もコンパクト
このアルパインダウンハガーシリーズは、ダウンを使用しているため化繊製品より軽量コンパクトにパッキングできます。
登山ユーザー向けに展開されている商品で、スタッフバッグに収納するとサイズは∅15×30cm。
スタッフバッグに収納すると、だいたいティッシュケースより少し大きいくらいの大きさに。
重量も寒冷地仕様ながら737gと軽量。
徒歩や自転車キャンパーでも持ち運びが簡単な超コンパクトで軽量な一品です。
私は小さい車で車載スペースが限られていることと、登山でも使いたいことからこの寝袋を愛用しています。
ちなみに、「寝袋をきれいに畳んでスタッフバッグに詰める」ことがかなり苦手な私は、畳まず寝袋をバッグに押し込みながら収納しています。これでも特に問題なくコンパクトに持ち運べるんですよ。
ずっとスタッフバッグに収納していると、ダウンが潰れて保温力が下がってしまうので、普段の収納は付属のストリージバッグに入れておきましょう。
伸縮性に優れていて寝心地抜群
この頭まですっぽり被れる「マミー型」の寝袋は、保温性が優れていても窮屈で寝づらいことがしばしばあります。
そんな中mont-bellは、生地の伸縮性を最大限に活かす独自技術「スパラルストレッチTMシステム」を採用しており、なんと生地伸縮率は120%。
寝袋の中でもある程度動くことができるため、寝返りや足を曲げたりなどの動作が容易で、窮屈さを感じず快適な眠りにつけるんです。
たまに寝返りを打ちすぎて、隣で寝る旦那さんのスペースまで侵食してしまう寝相の悪い私。
優れた伸縮性で就寝時の体の動きを邪魔しない反面、たまにこういう弊害もおきますが、これも快適な睡眠を取れている証拠…のはずです。
寒さに応じて使い分け
人間は顔や頭から放熱しているため、寝袋やマフラーなどでこの部分を覆ってやると熱を逃さず保温性を高めることができます。
寒さを感じても、頭や顔を覆うだけで意外と暖が取れて、快適に寝られることも。
この寝袋は、涼しい気候の中で使う時は頭を出して、寒さに応じて頭や顔をすっぽり覆って温度調整ができます。
周りの環境に応じて寝袋の使い方を工夫すれば、春先や秋、冬など幅広い季節で使えます。
・ダブルレイヤーのテントや断熱を考慮した車中泊をすることで、冷たい外気を遮断する
・ダウンジャケットを上下着込んで分厚い靴下を履き、寝袋の中にホッカイロを入れる
この2つを満たせば、1℃より低い温度の環境でもまぁまぁ寝られます。(もちろん気候や人によります)
まとめ
環境に応じて色んな使い方をすることで、暖かく快適に寝られるこの寝袋。
保温性と伸縮性があって、超軽量コンパクトという我儘な要求を叶えてくれる贅沢なこの寝袋を持って、好きな季節にお気に入りの場所で、キャンプをしてみませんか。
この時期でも快眠できる寒冷地仕様ですが、ダウンは濡れると保温性能がダウンするのでご注意を。