投稿日:2021年1月19日 | 最終更新日:2021年8月18日
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キャンプ人気がますます高まる中、最近注目を集めているのがソロキャンプ。
わいわい盛り上がるグループキャンプも楽しいですが、自分のペースでゆったり過ごすソロキャンプも素敵ですよね。
ですが、とくに女性は「女子がソロキャンプに行っても大丈夫なの?」「1人で道具を設営すると、疲れて楽しめないかも…」と、心配事も多いはず。
今回は、そんな女子の皆さんのために、ソロキャンプを安全に楽しむために知っておきたいポイントをご紹介します!
初心者・女子でもソロキャンプは楽しめる?
数年前までは、「キャンプに行き慣れた、アウトドア好きの男性が楽しむもの」というイメージが強かったソロキャンプ。
しかし最近では、ソロキャンプは女子の間でも人気です。
女子ソロキャンプにぴったりな小型で軽量なギアも豊富で、組み立てが簡単なものを選べば初心者でも安心してキャンプを楽しめます。
また、「キャンプギアを全部買い揃えるのは大変…」という方は、レンタル品を利用するのもおすすめです。初心者向けのセットを用意しているレンタル店も多いほか、キャンプ場でレンタルできるギアもありますよ。
ソロキャンプ初心者の女子が注意したいポイント
女子でもソロキャンプを楽しめるとは言え、男性よりも気を付けなければいけない点があるのも事実です。比較的治安の良い日本ですが、以下のポイントに気を付けて、キャンプの最中にも防犯の意識を忘れないようにしましょう!
安全性の高いキャンプ場を選ぶ
口コミも参考にしつつ、男性ソロキャンパー向けよりも家族連れが多いキャンプ場を選ぶようにしましょう。管理人が常駐していれば、隣人トラブルだけでなくギアの破損時などの困った場面でも助けてくれるので、初心者ソロキャンパーにとってはさらに安心ですね。 また区画サイトであれば、フリーサイトと違い自分のすぐ近くにテントを張られる心配がなく、不審な気配にも気が付きやすくなりますよ。
スマホの電波が届かない場所は避ける
キャンプ場によっては、スマホの電波が届かず圏外になってしまうところもあります。安全面を考えると、緊急時に外部と連絡が取れない状況は絶対にNGです。「自然環境のいい場所で、ネットを使わない時間を満喫したい」という方も、最低限スマホの電波が入る場所を選ぶようにしましょう。
外からみて女子のソロキャンプだと分かる状況を作らない
外から見て明らかに女子のソロキャンプと分かってしまう状況は、防犯上あまり望ましくありません。女子向けのキャンプギアも充実し、かわいいデザインのものも増えてきていますが、テントの外に置くのは避けるなどの工夫をしましょう。
テントには鍵をかける
就寝時に侵入されることを避けるため、またテントを離れたときの盗難を防ぐためにも、テントには鍵をかけておくことをおすすめします。南京錠やダイヤルロックは100円ショップでも購入できるので、ぜひ用意しておきましょう。
防犯ブザーを用意する
もしもの時のために、キャンプ場でも防犯ブザーを持ちましょう。防犯ブザーの音は静かな夜のキャンプ場によく響くので、相手をひるませたり、周囲に助けを求めたりするのに役立ちます。キャンプに便利な防水タイプやLED付きもありますよ。
サイトの隅にテントを設置しない
せっかくのソロキャンプ、人が少ない場所でゆっくりしたい気持ちは分かりますが、サイトの隅にテントを設置することは避けましょう。山側でなく中心付近にテントを張ることは、熊に襲われるリスクを減らすことにも繋がります。
ソロキャンプ初心者の女子におすすめのギア
女子1人で設営しても疲れにくい、小型で軽量、かつ使いやすい初心者向けギアを中心にご紹介します。ソロキャンプに向けてギアの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
テント
ソロキャンプではテントはなるべく軽量でコンパクトなサイズがおすすめです。また設営もかんたんものを選んでおくと時間がない時も落ち着いてテントをたてられますよ。
モンベル(mont-bell)ムーンライトテント 1型
「月明かりの下でも容易に設営できる」と言われている、初心者でもとにかく簡単に組み立てられるテント。
ペグや収納バッグも含めた総重量が2.3kgと、ソロ用テントの中でもとくに軽量で、女子にも扱いやすい人気モデルです。
コールマン(Coleman)ツーリングドームST
コンパクトサイズながら前室が高く開放感があり、荷物を置くのにも便利。1人でも簡単に立ち上げられるポールポケット式を採用しているので、初心者のソロキャンプにぴったりです。1万円台とリーズナブルで、コスパも優秀。
テーブル
テーブルもコンパクトがおすすめ!ただしあまり小さいと地面に置くものが増えてしまうため、色々と持っていくものを変えて試してみると良いと思います。
スノーピーク(snow peak) テーブル オゼン ライト
高品質でおしゃれなキャンプギアで人気が高いスノーピークの、登山にも使えるソロ用テーブル。わずか270gと超軽量で、ケースに入れてスッキリ収納できるので持ち運びがラクラクです。デコボコの地面に置いても安定感があり、倒してしまう心配なく使用できます。
ソト(SOTO)ポップアップソロテーブル フィールドホッパー
こちらも395gと軽量で、ソロキャンパーにもファンが多い商品です。2つ折りの天板を開くだけで、内側に収納された脚部分が飛び出してくる仕様。ワンアクションで完了してしまう、驚きの簡単設営が魅力です。
チェア
チェアは大切なアイテムの一つです。ハイバックもいいですが、ソロキャン女子の方はロースタイルのものを使われている方を多く見かけますね。
ヘリノックス(Helinox)チェアワン
使い勝手の良いチェアで有名なヘリノックスの、ロータイプのアウトドアチェア。収納バッグ込みでも960gと超軽量、コンパクトに持ち運びできて便利です。カラーやデザインが豊富で、選ぶのも楽しいラインナップです。
ディーオーディー(DOD)スワルスエックス
収納時に2Lペットボトルほどのサイズになり、こちらも持ち運びしやすいアイテムです。脚部分はアルミ合金のX型フレームになっていて、軽くて丈夫な仕様で安定性もばっちり。DODのキュートなうさぎロゴも、しっかりプリントされています。
シュラフ(寝袋)
シュラフ(寝袋)は季節に合わせて準備するのが良いと思いますよ。持ち物を少しでもコンパクトにしたい方は若干値段は張りますがダウンシュラフがおすすめです。
コールマン(Coleman)寝袋 コージーII 封筒型
初心者でも購入しやすい手頃な価格。ゆったりした封筒型なので、普段通り布団で寝ているような感覚でリラックスできます。サラサラとした肌触りの起毛仕上げで、肌に触れたときのひんやり冷たい感じが全くありません。
モンベル ダウンハガー800 Women’s #3
コンパクトなシュラフとしておなじみのモンベルダウンハガーの、Women’sシリーズ。女性の身体にフィットするパターンを採用し、足元のダウンの量を増やすなど、女子キャンパーにうれしい仕様です。#3は3シーズン使えるので初心者におすすめ。
焚き火台
ソロキャンプでの楽しみの一つといえば、やっぱり焚き火ですよね!焚き火の炎を眺める時間はとっても落ち着いてリラックスできる最高のひとときですね。
笑’s コンパクト焚き火グリル B-6君
収納時は折りたたんでぺたんこになる、個性的な焚き火台。薪を入れて焚き火はもちろん、炭を入れて五徳をセットすれば、スキレットや鍋、焼き網を使って調理もできるという優れものです。
コールマン(Coleman)焚き火台 ファイアーディスクソロ
2021年1月下旬発売の、コールマンの新商品。「3秒設営、簡単撤収」と謳われ、初心者にも扱いやすい焚き火台になっています。コンパクトながら市販の薪もそのまま載せられる、絶妙なサイズです。
LEDランタン
ソロキャンプで明かりがないと寂しすぎますよね。ランタンは忘れずに持っていきましょう!メインランタン、サブランタンがあると便利ですよ。
ルーメナー(LUMENA)LEDランタン LUMENA2
コンパクトでスタイリッシュな見た目が個性的なLEDランタン。明るさは最大1,500ルーメン、連続点灯時間は8~100時間と頼れるタフさです。スマホの充電もできるので、いつでも連絡ができる状態にしておきたい女子ソロキャンプには最適。
ジェントス(GENTOS)LEDランタン エクスプローラー EX-109D
電池式LEDランタンで最大240時間点灯でき、電池切れを心配しすぎることなく使えます。明るさは1,000ルーメンと、メインランタンとしての役割をばっちり果たしてくれますよ。落下の衝撃や水滴に強いのもうれしいポイントです。
クッカー
クッカーはキャンプで作る料理に合わせてサイズや種類を選びましょう。一人のキャンプなので必要最低限でいいと思います。
コールマン(Coleman) パックアウェイ ソロクッカーセット
見た目はオーソドックスなソロクッカーですが、その使い勝手の良さにファンも多い商品。内側はノンスティック加工になっていて、拭き取るだけでも汚れや焦げ付きを落としやすい仕様になっています。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) クッカー
コスパが良いキャンプギアを揃える、キャプテンスタッグのアルミ製クッカー。金属加工がさかんな町として名高い燕三条製で、安心の品質です。フッ素加工で焦げ付きにくく、一人分のごはんを炊くのにもぴったり。
まとめ
女子ソロキャンプを100%楽しむためには、キャンプ場でも防犯の意識を忘れずに、しっかり対策しておくことが大切です。
また、軽くて扱いやすいギアを選ぶことで、初心者でも体力を使いすぎてしまうことなく、キャンプの時間をゆったり満喫することができますよ。 初心者でも今回紹介したポイントを押さえれば、安全で快適なキャンプができるはず!準備を万全にして、ぜひ女子ソロキャンプデビューしてみてくださいね。