投稿日:2021年1月5日 | 最終更新日:2021年8月18日
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こんにちは!関西からお届けしているYaikoです。
寒いです~。
真冬となりましたがいかがお過ごしですか?
コロナの影響もあり、なかなか外出も難しいですが、感染症対策を取りながら冬キャンプを楽しめたら良いですね。
さて、今回のお題は冬のハンモック!
この寒さの極みの中でハンモックって!?と思うかもしれません。でも、ご安心を!
テントでぬくぬくお籠りキャンプも良いですが、より自然に溶け込む感覚は格別。
そんな未知の世界、ハンモックについてご紹介します。
ハンモックとは?
まず、ハンモックとは、木に結んで吊るす簡易ベッドのことです。
キャンプ場でもちらほら見かけますよね。
ゆらゆらと揺りかごのように包まれる感覚は天国のよう。
そして、テント無しでこのまま泊まることも出来ます。
バックパッカーなどが使っていて、無骨でワイルドなイメージが強いハンモック。
実は、普通にキャンプギアの一つとして楽しめて、とっても簡単なんです。
私がハンモックを始めたきっかけは・・・
「上級者っぽくてカッコいい!」そんなちょっと背伸びしたい気持ちからでした。
どんな場所で使えるの?
ハンモックを吊るす木が2本あればどこでも可能です!
木の間隔は歩幅で7歩くらい。
距離は実際設営してみて掴むと良いと思います。
木がなくても固定する柱があればOK。
ハンモックを使用しても良いかどうかは、管理人さんに確認してくださいね。
木がなくても設営出来る自立式スタンドもあります。
そして、実はテントより場所を選ばないんです。
ハンモック自体が浮いているので地面がぬかるんでいようが、岩だらけだろうが、斜面だろうがお構いなし。
雪の上だろうが、川の上だろうが、どこでも快適なんです。
気になるポイント
慣れないハンモック。
当然不安もあると思います。
そんな疑問にお答えします!
扱いが難しそう?
テントより馴染みが無いだけでとても簡単。
一度設営してみればあまりにも簡単で驚くことでしょう。
さっと設営したら後は自由な時間です。
設営の仕方は後ほどご案内しますね。
窮屈で寝られないのでは?
私もそう思っていました。
でも、体験してみてびっくり!
すっぽり包まれる感じは揺りかごのようで、吸い込まれてここから出たくない悪魔的な快適さを味わいました。
丸見えでプライバシーは?
就寝や着替える時はこのようにタープを下げると大丈夫。
ハンモックに入ってしまえば全く気になりません。
女性でも安心して寝られますよ。
虫に刺されそう?
虫に刺されるリスクはテントと同じです。
蚊帳付きであれば虫の侵入を防ぎ、寝ながらも景色が楽しめます。
メッシュなので風通りも良く圧迫感もありません。
雨でびしょ濡れになるのでは?
雨の時こそハンモックの本領発揮です!
先にタープを張りその後ハンモックを設営すると濡れるのはタープだけ。
浮いているので地面がどんなにぬかるんでも全く影響がありません。
・・・と言うことは!
雨の中の撤収や、帰宅してから重いテントを干したりの大変さから解放!
ポリエステルの軽~いタープを干すだけです。
六角形のヘキサタープより、面積が広い四角いレクタタープをおすすめします。
3.0m×3.0mをひし形にして使用すると左右からの雨もカバー出来ます。
3.5m×3.5mや4.0m×4.0mの方がよりゆったりと過ごせます。
寒くて耐えられないのでは?
寒さの装備があれば大丈夫です。
ハンモック専用のアンダーブランケットを本体の下に装着。
背中から来る冷えを守ります。
更にインナーマットを入れ冬用寝袋を。
その中に使い捨てカイロを入れて。
タープを下げて風の侵入を防げば完璧です。
必要な装備
それでは。
ハンモックの良さがなんとな~く分かったところで、愛用している大人気のDDハンモックを使ってご紹介します。
必要な専用ギアはこれだけ!
最大の魅力は軽量コンパクトであること。
積載に制限のあるバイクキャンプにも最適です。
DDタープ
サンセットオレンジ 軽量コンパクトで取り扱いが楽。アレンジも自由自在。
概要:3.0m×3.0m 790g 190Tポリエステル 耐水性3,000mm
DDフロントラインハンモック
コヨーテブラウン 蚊帳付きで虫にも安心。
概要:2.7m×1.4m 860g ポリエステル (196cm・125kgまで使用可能)
DDアンダーブランケット
背中からの冷気も大丈夫。
概要:2m×1.24m 950g
簡単設営、安全に使用するおすすめギアはこちらです。
カラビナ
装着を簡単安全にし雨の侵入を防ぎます。体を預けるため登山用を。
25KN(2,500kg)が望ましい。
DDウーピースリング
ハンモックの高さ調整がぐんと楽になります。
DDツリーハガー
木のダメージを防止。ハンモックを繋ぎます。
レギュラーサイズ 2㎝×2m 80g 2本入り(125kgまで使用可能)
DDスリーブ
設営・撤収を簡単にする秘密兵器。
2.8m×15㎝ 60g コヨーテブラウン
DDパラコード
ハンモックの上に渡しタープを張ります。強力で軽量、伸縮性があります。
後は、手持ちのポール・ペグ・ガイロープ・木の保護用タオル・寝袋・インナーマット等です。
設営方法は?
設営方法はとっても簡単。
初回だけ使用前に準備をしておけば5分で完成!
分かり易く解説しているので以下のリンク先の動画もご覧ください。
人気のDDフロントライン ハンモック 初心者でも簡単!設営5分の秘訣を教えます。
どんな風に過ごすの?
ハンモックではどんな風に過ごすのか?
ワイルドで無骨なスタイルであれば、ブッシュクラフトを楽しんだり、焚き火だけで過ごしたり・・・。
私はワイルドより快適さが優先なので、ストーブやテーブルやチェアも使います。
ハンモック周りはシンプルにしたいので、車を横付けにして荷物は積んだまま、必要な物だけを出しています。
スタイルや過ごし方は人それぞれ。
どんな形でも心地よく居られたら良いと思います。
コールマン マルチレイヤースリーピングバック
嵩張りますがハンモックでもふわふわの暖かさです。
快適温度-5℃。使用下限温度-11℃。
アルパカストーブ
コンパクトで持ち運びやすく、灯油でしっかり暖かいです。詳しくは以下のリンクの記事をご覧ください。
秋冬キャンプに最強!!アルパカストーブは暖かくて超コンパクト
エンペックス サーモマックス50
-50℃から+50℃まで計測してくれる優れもの。
明け方には0℃になりましたが、厚手のフリースパーカー・裏地がフリースパンツ・スキー用ハイソックス・使い捨てカイロで全く問題なしでした。
湯たんぽを入れても良いかもしれません。
防寒対策はテントと変わりありません。
ハンモックの楽しみ
ここまではハンモックの実用性の高さを説明してきましたが、今度は楽しさをご紹介します。
朝の景色
キャンプで最大の楽しみとも言える朝の景色。
タープを上げたら視界が広がり、ハンモックに寝ころんで自然に包まれながら迎える朝は最高です。
冬ならではの冷えた空気が朝日で緩んでいく瞬間を味わえます。
清々しい朝を満喫。
夏のハンモック
それはもう、夏の涼しさは格別です。
ひんやりとした風が抜けて爽やかに過ごせる清流キャンプはいかがですか?
薄い寝袋で装備も更に軽量です。
仲間とハンモック
ソロも良いですが、仲間とも楽しめます。
左右に並べて設営したり。
4m×4mタープがあれば一つ屋根に収めることも可能。
テントとは違った距離感が楽しいですね。
ハンモックを使っていて困ったこと
楽しいこと尽くしのハンモックですが困ったこともあります。
荷物を車に積んだまま必要な物はその都度出していたので、就寝時上着を車に置いていました。
夜中のトイレで車まで上着を取りに行くのが寒かったです。
上着もハンモックの中に入れましょう。
寝袋を開いて掛け布団にしていたので、ハンモックの中で布団に溺れそうになりました。笑
ファスナーは締めて寝袋として使用しましょう。
軽量コンパクトで暖かいダウンもおすすめです。
まとめ
装備さえ揃えれば手軽にオールシーズン楽しめるハンモック。
初めはお昼寝用として。
慣れたらテントを使わず泊まってみて。
どんなスタイルにも馴染むアイテムとして遊んでみてはいかがでしょうか。
撮影場所
【京都府】星の降る里 久多の里オートキャンプ場
【兵庫】 白樺でハンモック スキー場で涼しいキャンプ CHIKUSA Mountain Village
【京都府】南山城村自然の家は 大人の遊び場 ドラム缶風呂&テントサウナ体験