投稿日:2020年11月6日 | 最終更新日:2023年10月18日
本記事は一部にプロモーションを含みます
この記事はNITECORE(ナイトコア)社から商品の提供を受けて投稿しています。
こんにちは!
TAKIBI編集部です!
キャンプ人気が高まりつつある昨今。
様々なメーカから多種多様で魅力的なアウトドアギアが販売されています。
そんな中、ここ最近何かと話題になっているのが「ポータブル電源」です。
屋外で電化製品を使うとなると車のDC電源や発電機、キャンプ場であれば電源付きサイトを選ぶなど、ハードルが高かったですよね。
そんなハードルを下げてくれたのが「ポータブル電源」!
自宅で充電してキャンプへ持って行けば手軽に電化製品を屋外で使うことができ、しかも静音でコンパクト。アウトドアユーザーからとても注目が集まっています。
様々なポータブル電源が登場する中、今回TAKIBIが紹介するのはNITECOREの「NPS600」です。
現在、日本未発売ではあるものの、魅力的なデザイン・性能を備えています。
早速見ていきましょう。
(記事の終わりに、NITECORE「NPS600」の紹介と実際にキャンプ場で使用・検証した動画をのせておりますので、是非ご覧ください。)
NITECORE(ナイトコア)とは?
NITECOREはヘッドライトやフラッシュライト、充電式リチウムバッテリーなどを作っているメーカーです。
開発チームのメンバーにはキャンピング、トレッキング、ダイビング、サイクリング、釣り、ボートなどのアウトドア愛好家が多数在籍しているので、屋外での使用を考えてプロダクトされているのもNITECORE製品の強みとなっています。
また、性能面だけではなくデザイン面でも評価されており、アメリカ国際デザイン優秀賞(IDEA)、ドイツiFデザイン賞、レッドドットデザイン賞、日本のGマーク(グッドデザイン)のグランドスラム賞を受賞しています。
ヘッドライトやフラッシュライトなどはAmazonなどでも購入出来るようなので、気になった方はチェックしてみてください。
ポータブル電源で何が出来るか?
そもそもポータブル電源で「どんな電化製品が使えるのか?」をお伝えする前に、ポータブル電源とは何か?について説明したいと思います。
ポータブル電源とは??
ポータブル電源は一般的な充電式リチウムバッテリーより容量が大きく長時間使用することができる携行型電源を指すことが多いです。
ポータブル電源の機種の多くにはAC電源が搭載されているため、モバイル製品含め様々な家庭用電化製品への給電を行うことができます。
最近では、リモートワークの普及による需要増加や災害時の非常用電源としても活用されているなど、アウトドアのみならず用途は多様化してきています。
NPS600はどんな電化製品に使えるの?
NPS600で使える電化製品はどんなものがあるのでしょう?
以下に、アウトドアで使うことの多い電化製品をリストアップしてみました。
・カメラ、スマホ、PC、ダブレット系の充電
・車載冷蔵庫などのポータブル冷温庫
・プロジェクター、ドローン
・TV
・電気毛布、ホットカーペット
一例を挙げてみましたが、様々な電化製品に使えることが分かったと思います。
NPS600を1~2人で使用する場合、キャンプや車中泊などでうまく使えば2~3日は問題なく過ごせるでしょう。
NPSポータブル電源の種類は「200」「400」「600」の3種類
NPS200(54600mAh/196.56Wh)
価格::$299.95
容量:54600mAh/196.56Wh(18.2Ah/10.08V)
定格出力:150W
瞬間最大出力:300W
AC出力
【220V】220V/0.68A 50Hz
【110V】110V/1.4A 60Hz
DC出力:12V/10A
シガーソケット:12V/10A
※DC出力とシガーソケット合わせて最大120Wまで
USB出力:5V/2.4A
※各USBポートは最大12Wまで
※USBクイックチャージ出力:5V/2.4A~9V/2A
USB-C出力:5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/3A(最大60W)
DC入力:14.4V~26V/10Aまで(最大160W)
動作温度:-10℃~40℃
サイズ:209×156.3×137.3mm
重量:3.35kg
NPS200の詳細はこちらをクリックしてください。
https://charger.nitecore.com/product/nps200
NPS400(117000mAh/421Wh)
価格:$599.95
容量:117000mAh/421Wh(39Ah/10.08V)
定格出力:300W
瞬間最大出力:600W
AC出力
【220V】220V/1.36A 50Hz
【110V】110V/2.75A 60Hz
DC出力:12V/10A
シガーソケット:12V/10A
※DC出力とシガーソケット合わせて最大120Wまで
USB出力:5V/2.4A
※各USBポートは最大12Wまで
※USBクイックチャージ出力:5V/2.4A~9V/2A
USB-C出力:5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/3A(最大60W)
DC入力:14.4V~26V/10Aまで(最大160W)
動作温度:-10℃~40℃
サイズ:244×187.7×157.3mm
重量:5.68kg
NPS400の詳細はこちらをクリックしてください。
https://charger.nitecore.com/product/nps400
NPS600(165000mAh/594Wh)
価格:$899.95
容量:165000mAh/594Wh(55Ah/10.08V)
定格出力:300W
瞬間最大出力:600W
AC出力
【220V】220V/1.36A 50Hz
【110V】110V/2.75A 60Hz
DC出力:12V/10A
シガーソケット:12V/10A
※DC出力とシガーソケット合わせて最大120Wまで
USB出力:5V/2.4A
※各USBポートは最大12Wまで
※USBクイックチャージ出力:5V/2.4A~9V/2A
USB-C出力:5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/3A(最大60W)
DC入力:14.4V~26V/10Aまで(最大160W)
動作温度:-10℃~40℃
サイズ:244×187.7×157.3mm
重量:5.83kg
NPS600の詳細はこちらをクリックしてください。
https://charger.nitecore.com/product/nps600
NPS600を開封!
付属品は?
NPS600を開封し、中身を確認してみました。
内容は以下の通り。
・NPS600本体
・充電用コード
・シガーソケット用コード
・コード類をまとめる収納ポーチ
・取り扱い説明書
・NITECORE保証書カード
サイズ感や重さは?
さて、サイズ感を知っていただくために様々なギアを置いてみました。
NPS600のサイズはW244×H187.7×D157.3mmです。
大きさでいうとA4サイズより一回り小さく、B5サイズといったところでしょうか。
重さは5.83kgなので、女性が持つには「やや重いかな」くらいだと思います。
とは言え、日本国内で販売されている同程度の容量があるバッテリー(某メーカーのポータブル電源は700Whで6.3kg)と比較したところ、特別「重すぎる」こともないですね。
NPS600の電源を入れてみましょう!
NPS600の電源を入れると、上記写真のように液晶に表示されます。
・「80%」と表示されているのは充電残量
・「4」と表示されている部分は出力ワット数
・「0」と表示されている部分は入力数(NPS600を充電するとWATTSがカウントされていきます)
液晶画面のデザインについては、NITECOREのイメージカラーであるイエローがアクセントになっており、洗練された印象です。
また、表示されている数字も見やすく、一目で情報を把握することができます。
ソーラーパネルを使った充電も可能
NPS600はAC電源等からの充電だけではなく、ソーラーパネルを使った充電もできます。
別売りの「FSP100」を使用すれば、下記写真のようにNPSシリーズのポータブル電源に充電することが可能です。
実際に使ってみた感想
NPS600を早速使ってみました!
まず、驚いたのは充電できるポートの数です。
・DC×1
・AC×1
・USBポート×4(うち、一つは急速充電できるポート)
・USB-Cポート×1
・シガーソケット×1
の計8つあります!
もちろん、定格出力を越えない範囲での使用となりますが、スマートフォン、LEDランタン、PCの充電程度であれば、USBポートをすべて使用しても問題なく充電できました。
実際に野外でもいくつか使用してみましたよ。
PCやスマホ、LEDライトを充電してみた
USBソケットを4箇所使用(一箇所は急速充電)とUSB type-cを同時使用してみました。
給電開始時のバッテリー残量は95%でした。
約2時間ほど使用したところ、バッテリー残量は80%に。
2時間でどれほど充電されたのかというと、スマートフォン2台は45%→ほぼ100%、ベアボーンズリビングのビーコンライトとOLIGHTのWarrior Light mini(懐中電灯)、Macbook Proもフル充電されていました。
電気カーペットを使用
さて、次は電気カーペットを使用してみたいと思います。
開始時のバッテリー残量は80%でした。
電気カーペットの電源をON。
今回はカーペットの右半面のみ暖めるモードで使用しました。(弱設定)
おっ!暖まってきました!
給電されるのと同時に330~360ワットが出力されていました。
家庭用のホットカーペットだったため、かなりの電力を使用していたのでバッテリーが持つ時間は「1時間」と表示されていました。
アウトドアで使用するなら、定格出力が低い電気毛布などが良いと思います。
日本未発売のポータブル電源は無骨でカッコよかった
今回は日本未発売であるNITECOREのポータブル電源「NPS600」を紹介させていただきました。
シンプルでありながらも、無骨でカッコいいデザイン。一目でわかる液晶表示。AC、DC、USBの給電ポートが8つもついたNPS600はキャンプ、レジャーで活躍すること間違いなし!のアイテムです。
日本での販売開始を心待ちにしましょう!
TAKIBIメンバーで日本未発売のNITECORE『NPS600』を色々触ってご紹介!
動画前半では製品のディティールや性能をご紹介、後半では実際にNPS600を使った検証動画となっております。是非御覧ください!
NITECORE公式サイト
PR by NITECORE
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