投稿日:2020年9月5日 | 最終更新日:2023年3月7日
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どうもこんにちは、TAKIBI編集部のむっしゅです。
先日紹介したflames然り、最近アウトドア業界以外のメーカーやブランドからキャンプギアが発売されていて、「アウトドア、相変わらず盛り上がってるなぁ」と改めて感じる日々でございますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
素朴な疑問ですが、皆さんって焚き火台を買い替えたり、追加購入したりするときって何を基準にしますか?
燃焼効率?収納性?やっぱりデザイン?
焚き火台は自然を傷つけずに炎を楽しむためにあるものという認識は大前提にあるとして、やっぱりかっこいい焚き火台とか、オシャレな焚き火台がいいですよね。
「なんだあの焚き火台は!」とご近所キャンパーさんから突撃取材を受けるような、個性的でオシャレな焚き火台です。
ということで今回は、熊本の町工場から生まれた美しいステンレスデザインが特徴の焚き火台「STEN FLAME(ステンフレーム)」をご紹介します。
熊本の町工場発!「STEN FLAME」
熊本と言っているのに別の地名を出すのもどうかと思いますが、まるで箱根名物の寄木細工のような美しさがあります。
緻密でありながらシンプルでなじみやすいデザイン。
いいですね。金属本来の美しさが前面に出ています。
STEN FLAMEを作っている会社は「株式会社 丸山ステンレス工業」。
1973年の創業以来、ステンレスの精密板金加工に特化した製品を送り出し続けています。
株式会社 丸山ステンレス工業
住所:〒861-0331熊本県山鹿市鹿本町来民1017-2
TEL:0968-46-3234
FAX:0968-46-5318
どんな焚き火台?
見慣れた折り畳み焚き火台とは少々異なるような形状をしているこのSTENFLAMEですが、一体どのような焚き火台なのでしょうか?
カゴ型である
見てお分かりの方もいるかもしれませんが、折りたたむことはできません。
その代わり、角がラウンドしているキューブ型で、焚き火”台”というよりは焚き火”箱”?といったところでしょうか。
置くだけじゃない、吊るす焚き火台
いかにも頑丈なハンドルが装備されているので、例えばダッチオーブンを吊すようなトライポッドやランタンスタンドなどにぶら下げて焚き火を楽しむことができます。
これにより焚き火を違った視点で、もっと身近に楽しむことができるというわけですね。
美しい
この焚き火台の最大の特徴ともいえるのがこの網目模様ですね。
燃焼効率という視点でみると空気の流入に一役買ってると言えますが、実際に焚き火になると、網目模様が美しく、焚き火の揺らめきも相まって万華鏡やステンドグラスのようなアートな火を楽しむことができます。
ちなみに、この網目模様は3つの種類が展開されています。
3種類の網目模様
見た目も美しいSTEN FLAME。
展開されている3つの模様をご紹介します。
リンドウ柄
源氏物語や枕草子にも登場したと言われているリンドウは、紫色の5枚の花が美しく、秋の風物詩として有名な花の一種です。
そんなリンドウの形を模様としてあしらったのがこちらのリンドウ柄。
シンプルながら炎の美しさが際立つデザインですね。
実はこのリンドウ、熊本県花でもあるそうですよ。
テマリ柄
熊本県の伝統工芸品で、振袖などによく使われるテマリ柄です。
ラインナップの中で最も繊細な造形が特徴で、振袖というキーワードが脳裏にあるせいか、可愛らしい印象もあります。
タケカゴ柄
田舎に帰ると農家の方がよく背負っているような竹かごを模した柄です。
3つのラインナップの中で最も造形はシンプルですが、テマリ柄がガーリーならこちらは無骨で男らしいデザインといったところでしょうか?
ちなみにこのタケカゴもテマリ同様、熊本県の伝統工芸品だそうです。
「STEN FLAME」についてもっと知ろう!
ここで、もっと細かく「STEN FLAME」についてお知らせします。
付属品
この「STEN FLAME」ならではのあって嬉しい付属品がいくつかありますのでそちらをご紹介します。
本体の他に脚ボルト(4本)・グリルプレート・プレート掴み・取手が付属します。
グリルプレートやプレート掴みに関しては別売りな製品が多い中、買ったその日から調理が楽しめるのは嬉しいポイントですよね。
別売りの収納ケースもイイ
付属品ではなく、別売ではありますが、STEN FLAMEの公式サイト限定で専用の巾着袋が販売されています。
価格は¥2,000でお釣りが来るほどとリーズナブルながら、素材は帆布生地を使用しており、アウトドアユースでガンガン使っても高い耐久力を誇っています。
こんな使い方もありかも…?
「STEN FLAME」は他の焚き火台にはない完全な箱型をしています。
特徴的な取っ手も相まって余計にそう見えてくるのですが、そんな特徴を生かしてこんなふうに「カゴ」として使用することもできちゃいますね。
写真では缶ビールを冷やしていますが、お野菜や今の季節だと小ぶりのスイカなんかでもいいですね。
あとはシンプルに収納に使用してみたり、食器洗い用のカゴにしてみたり、焚き火台といいつつ汎用性が高いのも「STEN FLAME」ならではですね。
まとめ
ということで今回は熊本の町工場が産んだ「STEN FLAME」をご紹介しました。
今までの焚き火台とは全く違った使い方と、全く違ったデザインが美しいこの「STEN FLAME」が気になった方は、是非下記URLから製品をチェックしてみてくださいね!
ちなみに…この製品が気になって仕方がない!手に取ってみてみたい!という方、朗報です。
実はこの製品を発売するにあたって、共同開発したという有限会社セメントプロデュースデザイン様が運営する東京都墨田区のショップ、「コトモノミチ」にて展示されているようです。
ご興味のある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
もちろんですが、製造元の熊本県山鹿市の丸山ステンレス工業様でも展示は行われているようなのでチェックしてみてくださいね!
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