投稿日:2020年8月24日 | 最終更新日:2021年8月18日
本記事は一部にプロモーションを含みます
私自身、キャンプを始めて12年となり、ファミリーキャンプ、グループキャンプ、ソロキャンプなど、色んなスタイルのキャンプを楽しんできました。
それに伴い、様々なギアを使ってきましたが、ギアは日々進化しているとしみじみ感じます。
アウトドア人気の高まりによって、多様なブランドが出てきましたね。
国産ブランドはもちろん海外ブランドも手に入りやすくなってきました。
そのような中、確実にキャンパーのハートをつかんできたのが、今回、ご紹介する「北欧ブランド」です。
「北欧」と聞いて真っ先に思い浮かべるのが「おしゃれ」というイメージですよね。キャンプギアにおいても、まさにおしゃれの最先端を走っています。
ということで今回は、「今更ですが、やはり北欧ブランドはかっこいい!北欧ブランドのおすすめ」のタイトルで、その魅力に迫ってみたいと思います。
北欧
「北欧」という言葉、よく耳にしますよね。
北欧とは北ヨーロッパとほぼ同じ意味で使われており、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、バルト三国(エストニア、ラトヴィア、リトアニア)、ブリテン諸島、アイスランドのことを示します。
北欧アウトドアブランドの特長
北欧の家具やインテリアの特徴は、シンプルでいて美しいデザイン、木材を使用することが多いため、洗練された中にも「温かみ」のあるものが多いですが、そういったデザインの事を「スカンジナビアデザイン」と呼びます。
寒い気候の中で培われた、高い機能性とそれを支える素材、素材感に特長があります。
スカンジナビアデザインのこうした特長の原点は、厳冬の中、室内で過ごす時間が多いスカンジナビア半島諸国では、常に新しい製品がやってくる環境ではないために、長く飽きの来ないデザインが好まれたのではないかと言われています。
norDISK(ノルディスク)
デンマーク生まれのブランドである「ノルディスク」をご存知の方も多いと思います。
この数年で、グランピング施設でも常設されるテントとしてよく目にするブランドとなりました。
ノルディスクはシンプルで機能的、且つ洗練されたデザインのギアを送り出しています。優しいオフホワイトの色あいと柔らかな雰囲気の素材感も人気の秘訣で、おしゃれなキャンパーさんが多く愛用していますね。
アスガルド
アスガルドは、ノルディスクのベル型テントで、トンガリ帽子のようなフォルムが特徴的です。
ワンポールテントの為、室内のスペースを有効的に使うことができます。
素材は、保温性と透湿性に優れたコットン素材に、耐水性のあるポリエステルを混紡した「テクニカルコットン」を使用しており、少々の雨でも安心して使用することができます。
アスガルドには、7.1(3人用)、12.6(6人用)、19.6(10人用)の3タイプがあります。
アルフェイム
アルフェイムは、ノルディスクのティピ―型テントです。
ティピ―型テントの特長は、設営のしやすさと頭上空間の広さにあります。ノルディスク特有のカラーリングとティピ―型テントのデザインがマッチして、シンプルでありながら存在感のあるテントですね。
ユドゥン
ノルディスクのテントの中で一番小さいサイズのユドゥン。
ユドゥンは、2本のポールを使ったシンプルな構造で、簡単に設営撤収できるのが特長です。
4人用のテントではありますが、2~3人の少人数での使用に適しています。
A型テントのようなフォルムがキャンピングテントのイメージを連想させ、おしゃれなデザインということも相まって、幅広い層から愛されているテントです。
レイサ
レイサは、ノルディスクのトンネル型テントです。
トンネル型テントは居住性が高く、幅広い層に人気があります。
人数によりリビング+寝室、リビング+2寝室などのアレンジができることも大きな魅力で、オールインワンのテントとして便利ですね。
また、昼間などはキャノピーを伸ばして、居住スペースを広げることができます。
サイズは、レイサ4(4人用)、レイサ6(6人用)の2種類があります。
Hilleberg(ヒルバーグ)
1971年創立のヒルバーグ社は、スウェーデンで誕生。テント造り一筋のメーカーです。
ヨーロッパを旅すると必ず見かけるほど、欧州では有名。
驚くほどの軽さと強度を兼ね備えており、ヨーロッパや北米では、トレッキングや高所登山、スノーキャンプなどで愛用されています。
日本では昨今のキャンプブームが追い風となり、スタイリッシュなデザインが人気となっています。
アナリス
ヒルバーグから2020年に発売となったアナリスは、トレッキングポールを使用して設営する超軽量テントです。
実はこのテント、私自身も使いたいと考えているテントで、そのきれいなフォルムにほれ込みました。
カラーは、サンド、グリーン、レッドの3色展開。
前後2か所に前室と入り口があり、2人用としては十分な広さがあります。
アウターテントは完全にオープンすることができ、シェルターとしても、アウターテントだけでも使うことができるのがいいですね。
アルタイ
アルタイは、遊牧民が使用する移動式の住居「YURT(ユルト)」がモデルとなったテントです。
八角形の形状で室内最大高が200cmあるので、居住スペースとして十分な広さがあり、6人用のリビングスペースに使用できます。
- 1
- 2