投稿日:2020年7月3日 | 最終更新日:2023年1月17日
本記事は一部にプロモーションを含みます
どうもこんにちは、TAKIBI編集部のむっしゅです。
前回に引き続き、今回はロープワーク第4段です。
さて、アシスタントがちょくちょく変わっていますが、今回からしばらくは僕が担当させていただきます。
我がメディアの看板娘は別の機会に出演していただきますのでご期待くださいませ…
今回はあまり聞きなれない「スカンジナビアンヒッチ」について解説していきたいと思いますが、この「スカンジナビアンヒッチ」、実際にネットで検索をしても北欧のおしゃれな家具が出てきます。
つまり一般的な呼称ではないようなんですね。
「なに?アウトドアメディアが間違った情報言ってんの!?」と思われた方、ちょっと待ってください。この「スカンジナビアンヒッチ 」という呼称が一般的でないだけで、全く同じ縛り方は存在します。
それが「シベリアンヒッチ」です。
さて、ここからは少し想像力を膨らませてみましょう。
今皆さんはシベリアにいます。それはもう極寒です。
しかし防寒着だけは問題なく揃っているので寒さはさほど感じませんが、どうしてもロープを縛らなければなりません。
そのためにはその暖かい革手袋を外さないと細かい作業ができない状態です。
そんな時に登場するのがこの「シベリアンヒッチ」というわけです。(諸説あり)
例えば焚き火料理をしていて耐熱グローブをしている時に、ちょっとロープを縛りたくなったようなシチュエーションなどでササッと縛ることができるので覚えておくと意外なシーンで役立つかもしれません。
ということで、今回は「スカンジナビアンヒッチ(シベリアンヒッチ )」です。
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