投稿日:2018年12月24日 | 最終更新日:2023年12月28日
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最終更新日:2023/12/28
突然ですが、皆さんはどんなシュラフをお使いですか?
私はとても寒がりで、どんなに寒い日でもキャンプに行くのは楽しいのですが、寝るときだけはポカポカ快適にしたい!と思っています。
このナンガUDDに出会うまでは、春~秋シーズン用のダウンシュラフを使っていましたが、冬でも服を何枚も重ね着して、そのシュラフで寝ていました。苦笑
ところが、ダウンの量が少ないタイプだったため、雪中&強風キャンプの時にいよいよ寝ることができないレベルの寒さに出会ってしまい、真冬でも快適に眠れるシュラフを買う決心がついたのです。
ナンガUDD BAG 810DXの基本情報
サイズ:(レギュラー)最大長203cm×最大肩幅80cm(身長165cmまで)
※サイズは、レギュラーの他にショートとロングもあります。
総重量:1,260g
ダウン量:810g
ダウン:ヨーロピアンダックダウン90-10%(770FP)超撥水加工
生地:15dnナイロンシレ撥水加工
内部構造:台形ボックスキルト構造
快適使用温度/下限温度:-7度/-13度
収納サイズ:φ19×31cm
付属品:ショルダーウォーマー付
格別な暖かさのシュラフ
とにかく段違いの暖かさです。ダウンの量が多いので、もこもこした感覚に包まれいて、ダウンを包む生地も肌触りがサラサラしてて、とっても気持ち良いです。
秋頃まで、タープ下にコット寝スタイルでも全然問題ありません。むしろ暑いくらいで、チャック全開にしてシュラフを掛け布団のようにすることも。笑
このボリュームでもコンパクトになります
私は、真冬の登山のテント泊でも、ナンガUDDBAG810DXを持って行きます。
収納サイズが31cmなので、かなり場所を取ると思われそうですが、コンプレッションバックで半分近くまで小さくなるのです。おかげで真冬の雪山にも持って行くことができ、とっても重宝しています。
ここで少し気をつけないといけないのが、コンプレッションで圧縮しているので、開封して膨らむまでに少し時間がかかります。すぐにシュラフに入るとちょっと寒い…苦笑。
なので、開封してしばらく放置しておく時間を設けておけば、寝るまでには充分な膨らみになっているはずです。
先日、雪山登山で避難小屋に宿泊した際ですが、寝るときは-6度、朝は-8度でした。この日は裏起毛のズボン1枚、上はベースレイヤーとユニクロのULダウンが寝間着で、シュラフに入ってすぐは、おぉ冷たっ!とは感じるものの、すぐに暖かくなり、朝は少し暑いくらいで、チャックを開けて熱を逃したほどでした。
けっこう嬉しい機能あり
-8度という極寒なところでも暑いと感じるシュラフですから、日ごろキャンプをしている時も、だいたい暑くなってしまい夜中に目が覚めます。苦笑
そんなの時はサイドのジッパーを開いて中の熱を逃がすのですが、モゾモゾとジッパーを探す必要がないのです。
この白い部分が発光するので、夜でもすぐに見つけて作業ができ、そして再び眠りにつけます。これがなかったら探すのに時間がかかり、すっかり目が覚めてしまった!なんて事になりかねませんからね。
水濡れに強い超撥水ダウン
寝ている時は、本当に暖かく汗をかいて目を覚ますことも。それに秋頃から外気温が下がってくると、テント内側に結露ができると思います。シュラフカバーがあれば、シュラフを濡らすこともないのですが、このUDDはたまに、シュラフの外側に結露ができていることがあります。シュラフ内のあまりの暖かさに温度差が生じて結露ができるなんて、初めはビックリしました。
ですが、普通のダウンだと水濡れによってダウンの効果が弱まってしまうのですが、ここがUDDシリーズの凄いところ!羽毛そのものに超撥水加工をしているため、湿気は通しても吸水はしないというナンガ独自の加工技術が施されているのです。
でも、ちゃんと自宅に持ち帰ったら、湿気の少ない室内で干して、充分乾燥しています。メンテナンスは大事ですよね!
国内最強クラスのシュラフがあれば冬キャンも安心
ナンガUDD BAG810DXの、もう1ランク上に1000DXがあるのですが、日本国内であれば810でも充分だと思います。デラックスの羽毛に超撥水加工がしてある高機能のダウンを使用し、水にも強い。もう間違いなく国内最強のシュラフです。
あえて文句を付けるなら、夏は暑すぎて使用できないくらいでしょうか?笑
あと少々お値段が高いところ。でも命に関わるギアだけは、良い物を持っていても損はしないと思います!