投稿日:2020年7月22日 | 最終更新日:2021年8月18日
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キャンプを楽しまれる方は年々増え、まさにアウトドアブームとなっています。
「オートキャンプ白書2019」によるとオートキャンプ人口は850万人となり、6年連続で増え続けている状況です。
キャンパーの傾向としては、「ソロキャンパーが増えた 36.2%」、「冬のキャンパーが増えた 24.0%」とあり、キャンプスタイルの多様化により年間を通してキャンプを楽しむ方が増えたことがうかがえます。
一方、次に来るのが、「初心者が増えた23.3%」。
近年のアウトドアブームは、新しくキャンプを始めた方がやはり多いのですね。
キャンプを始めるとき、私自身もそうだったように、「キャンプギアは何を揃えればよいのかわからない」「キャンプ場に到着したが何から始めればいいのか?」など分からないことだらけで、四苦八苦しました。
そこで今回は、キャンプを始めたときに感じる「困りごと」に対し、持っておくと便利なアイテムをご紹介したいと思います。
キャンプで感じる困りごと
キャンプになくてはならないギアとして、テントやシュラフ、ランタンなど…さまざまなギアがあります。
しかし、それ以外に初めてキャンプをする方が気づかない「なくてはならないもの」があるのです。
実際に私自身も苦い経験を幾度となくしてきましたが、失敗談と合わせてご紹介したいと思います。
スムーズに設営できない
キャンプ場に着くと、チェックインを済ませて、フリーサイトであれば設営する場所を自分で選び、決められているサイトであれば、その場所に設営します。
設営は、慣れた方であれば1時間程度で設営できますが、慣れていないと数時間かかる場合もあります。
そこで、スムーズに設営するのに必ず持参したいのが、「ブルーシート」です。
テントの下に敷くグランドシートとして使用する場合もありますが、車から降ろした荷物の置き場所確保のために活躍します。
設営場所にブルーシートを敷き、荷物を置けるスペースをつくることで、効率的な設営、撤収、車載をスムーズに行うことができるんです。
休息できずキャンプが嫌になる
これから迎える夏は特にそうですが、暑さ対策はキャンプの中で一番大切になってきます。
私自身、まだ設営が不慣れな頃は設営重視で頑張っていましたが、ふと、子供たちをみると退屈していたり、食事の準備が全然できなかったりして嫌な空気が漂うこともありました。
最初のうちは設営に慣れていないので時間がかかるでしょう。
夢中になるがあまり、脱水症状や熱中症になってしまう可能性も多いにあります。
そうならない為にも、日よけできる休息場所を真先に作るようにしましょう。
そうすれば、設営をしながら食事や休憩をとることもでき、落ち着いてサイトを作ることができます。
休息場所として一番適しているのが、タープ下ではないかと思います。
遮光性の高いポリコットン素材であれば、日よけ場所を確保できるでしょう。
TATONKA(タトンカ) タープ3TC
私が夏場に使用しているのは、ポリコットン素材タープの草分け的な存在であるタトンカタープ3TCです。
設営がしやすく、4人くらいまでの使用に適しています。
その他、有効面積の広い1TCなど、さまざまなサイズ、タイプがあります。
■タープ1TC
設営の際、連結したくてもできない
「設営の際、連結したくてもできない」ということが、キャンプをしていると様々な場面で発生します。
例えば、団体でキャンプをする際に複数のタープをテントと連結させるのに適当な張綱がない、タープを地面のペグとつないで固定したいが、適当な長さの張綱がない、という場合です。
「ここさえ、うまく連結できればいいのに…」ということが、案外多くあります。
そのような時に、まさにこれだというのが「ストレッチコード」です。
アウトドアメーカーも出していますが、ホームセンターなどにも売っているので持っていると便利です。
TKYストレッチコード
テントやタープ設置の際の連結や固定に使用できるストレッチコードです。
両サイドにフックがついているので、ハトメ、カラビナなどに固定することができるほか、運搬時の荷物固定にも使用できる万能アイテムです。
キャプテンスタッグ 張綱ストレッチコード
テントやタープのガイロープにストレッチコードのフック部分を掛け、ペグダウンするだけでテントやタープが固定できます。
ゴムがクッション代わりとなり、突然の強風が吹いても安心です。
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