投稿日:2020年7月7日 | 最終更新日:2021年8月18日
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たのキャンしてますか?!
どもっ!りんだです。
私りんだ、ものづくりが大好きでキャンプギアを作ったりしています。
自分で作るギアは愛着も沸くし、自分好みにできるから良いですよね!
「無いなら作っちゃえ!」精神というやつです!(笑)
今回はバケツで簡単にできる、おしゃれなウォータージャグの作り方を紹介します!
どうして作ったの?
キャンプでは必需品のウォータージャグ。
手を洗ったり、コップをすすいだり…洗い場まで離れているキャンプ場も多いので、あれば何かと便利です。
以前はソフトタイプのウォータージャグを使用していました。
折りたためてコンパクトになるし、とっても便利なんですが、いかんせん蛇口のひねりが固いんです。
固い…というか、ウォータージャグ本体がふにゃふにゃと柔らかいため、手で抑えながら蛇口をひねらないと水が出ません。
なので、片手がふさがっていると本当に不便。
しかも、子供たちには扱いが難しいのか、特に下の子(当時2歳ぐらい)は自分では水を出せない為、手を洗うたびに付き添わなければいけません。(2歳だったら当然?!でも我が家は自分のことは自分で!っと言う感じで…。)
上の子の場合は水を出したはいいけど、出しっぱなしで地面が大惨事になることも…。
キャンプの度に頭を悩ませていました。
「ハードタイプのウォータージャグにしたい!」でもせっかくだからおしゃれなのがよい!っと。
でも、デザイン性が高いのってコスパ悪いよ~!(万年金欠)
ウォータージャグにそんなお金出せないよー!!!!
おしゃれかつお手頃なウォータージャグを探していると、MERCURY(マーキュリー)のウォーターディスペンサーを見つけました。
当初はこちらを購入しようと思っていたのですが、よく見ると取っ手が左右に2つ。
この形だと両手で持たないと持ち運べない!!
我が家はまだ小さい子供がいるので、持ち運びの時もできれば片手を空けたいのです。(手をつないだり、なんやかんやしないといけないので…。)
「どうしよう…」と悩んだ結果、「じゃあ作っちゃおう!!!」と思い立ちました。
さあ、始めよう!
用意するもの
材料
■MERCURY マーキュリー オーバル バケツ フタ付き
蓋つきで、片手で持てるおしゃれなバケツとして、これを選びました。
■Kinnor ステンレス蛇口 16mm
使用する道具
・電動ドライバー
・ドライバー用のビット(φ3/φ9/φ15)
※準備した蛇口ネジの径に合わせて準備してください。
・レンチ
・ダイヤモンドやすり
・ノギス(あると便利)
道具類は100均にもあるものも多いので、チェックしてみてください。
作り方
まずバケツに穴を空ける場所をきめます。
印の位置は、蛇口の口部分がバケツ底よりも下にならないように調整してください。
バケツにドリルで穴を空けいきます。
まずは小さい穴を空け、少しずつ大きくしていくと綺麗に空けることができます。(りんだはφ3→φ9→φ15の順番で3回に分けて空けました。)
φ15で穴を空けました。
※穴の大きさは必ず蛇口のネジ部分の径を図って決めてください。
気持ち小さめにしておく方が良いです。(穴が大きいと水漏れの原因になります。)
またビットは鉄工用ビットを使用するのが1番良いと思いますが、値段が高めです。
木工用でも根気よくやれば空けることは可能です。
できた穴のバリをダイヤモンドやすりで取り除き、なめらかします。。
蛇口ネジにワッシャー → パッキンの順に通して、バケツの穴に外側から差し込みます。
蛇口を回しながらねじ込むと入ります。※ワッシャーの向きに注意してください。凸が蛇口側です。
バケツ内部に出てきた蛇口ネジにパッキン → ワッシャー → 六角ナットの順に通し、手で回して仮止めします。※ワッシャーの向きに注意してください。凸が六角ナット側です。
間違いがなければ、レンチを使ってナットを締め付けていきます。
蛇口の向きに注意しながらネジを締めてください。※蛇口側はしっかりと手で固定してください。
完成です!
念のため、水が漏れないか確認してくださいね!
蛇口の位置がバケツの底より上についているため、下の方の水はどうしても残ります。(蛇口ネジの下まで水が減ってしまうと、水は止まります。)
構造上仕方ないので、目を瞑って下さい…。
注意事項
マーキュリーのバケツは錆びやすいので、使用後は水が残らないようにしてください。
我が家は家に帰ってから、バケツをひっくり返して1日干しています。
使用後にすぐ片づけたい場合は、必ず綺麗に水をふき取ってくださいね。
せっかくの自分で作ったギアなので、ちゃんとメンテナンスして、長く使ってください!
アレンジは自由自在!
りんだは“蓋つき”“片手持ちができる”というバケツを探して、マーキュリーのウォータージャグにたどり着きました。
自分の使いやすいバケツをアレンジするのが良いと思います。
ブリキバケツ以外にもプラバケツやソフトバケツにも同様の作り方で出来るはずです。
注意しないといけないのは、バケツ表面に凹凸があるもの。
凹凸があるとパッキンがうまく作用せず、水漏れの原因になってしまいます。
色々吟味しながら、お好みのバケツをリメイクしてみてください。
まとめ
我が家はこのウォータージャグのおかげで、子供たちが自分で手洗いをすることができるようになりました。
このご時世、手洗いはしっかりとしないとだめですよね。
キャンプ場では洗い場が遠い場所にあることも多いので、ウォータージャグを用意し、こまめに手洗いできるようにしておくことが大事です。
自分で作ったウォータージャグで、キャンプ場でもしっかり感染予防してくださいね!