投稿日:2020年7月5日 | 最終更新日:2021年10月29日
本記事は一部にプロモーションを含みます
※記事内容に情報を一部追加・変更しました(2021年10月29日)
キャンプ中にさっと何か料理したいときに便利なガスバーナー。
ただ種類もたくさんあって迷われる方も多いはず。
今回はコンパクトかつ軽量、そしてパワフルなSOTOのアミカスをご紹介します!
基本情報
商品名:アミカス SOD-320
本体サイズ:W7.6×D10×H8.6cm(使用時本体のみ)
本体重量:81g
収納時サイズ:W4×D4.3×H7.5cm
発熱量:3.0kW(2,600kcal/h) ※気温25度、無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出
使用時間:約1.5時間(SOD-725T 1本使用時)、約0.7時間(SOD-710T 1本使用時)※気温25度無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出
材質:バーナー・器具栓つまみ/ステンレス、点火スイッチ/樹脂
原産国 :日本
SOTOアミカスが選ばれる3つの理由
アミカスは、バーナーでは有名なウィンドマスターを出しているSOTOが販売しています。
「アミカス」という言葉はラテン語で「友達、朋友」を意味しており、アウトドアの相棒に、という思いが込められています。
手のひらサイズのコンパクト性
アミカスは収納時のサイズがW4×D4.3×H7.5cmと手のひらの半分ほどの大きさです。
重量も本体がたった81gと衝撃的なコンパクトさとなっています。
登山やバイカーさんには嬉しいサイズ感ですよね。
工夫された耐風性とパワフルな火力
「これだけコンパクトだと、火力が弱いのでは?」と気になりますよね?
アミカスのヘッド部分はすり鉢状になっており、こうすることで火が内側に向かって出るため横風の影響を受けにくい工夫が施されています。
山の上など風が強い場所でも安定した火力を保つことができます。
お値段も他商品に比べ最も安い!
SOTOからはアミカスの他にもバーナーがいくつか出ていますが、その中でもアミカスは最も価格が安いです。
2020年5月現在で本体と収納ケースで4,800円(メーカー価格)と比較的お手ごろな値段帯になっています。
実際に使ってみての良かった点
吹き付ける風もなんのその!
以前、富士山の麓にある「ふもとっぱらキャンプ場」でキャンプをした際に、富士山側からの猛烈な風(自然の洗礼)が吹きつける状況でも安定した火力を維持し続けてくれました。
ゴトクはギザギザの形状になっており、スキレットが滑る感じもなかったです。
このすり鉢状の炎がとても美しいですね。
思ったよりも火力が強い!
アミカスのサイズが小さいので、「火力弱いんじゃないの?」とバーナーの位置から遠めで手をかざしましたが、しっかりと熱を感じます。なめてました。すいません。
最大火力で500mlの水が3分ほどで沸騰する馬力です。文句なしですね。
また、点火スイッチ付きなのでライターなどの着火道具が不要なのもありがたいですね!
火力はつまみで調整できます。
収納ケース付きで無くす心配なし!
「これだけコンパクトだと無くしちゃいそう…」と心配になりますよね。
そこは心配無用!SOTOのロゴがどーんとプリントされた収納ケース付きなので、一目見れば「アミカス見っけ!」と分かりますし、収納袋に入れておけば、バッグなどが傷つく心配もありませんよね。
実際に使ってみての気になる点
OD缶が別途必要
ガス缶にはOD缶とCB缶というものがありますが、アミカスは別途OD缶が必要です。
CB缶はコンビニやスーパーなど売っているところも多いですが、OD缶はホームセンターやアウトドアショップなどでしか売っていない場合が多いです。
そのため、ガス切れを起こして予備のOD缶を忘れちゃった時は替えがきかないので、少しやっかいな側面はあると思います。
少なくなってきたら予備は用意しておきましょう。
また、同じSOTOのOD缶を使用するようにしましょう。
あまり大きい調理器具は置けない
ゴトクの直径が106mmと、ソロで使うようなスキレットなどのクッカーであれば全然問題ありません。直径18cmを超えるようなサイズのクッカーは不安定になるため、使用しないようにしましょう。
大きい調理器具を使用したい方は、もう少し大きめのガスバーナーやガスコンロをおススメします。
中心が焦げ付きやすい
火が中央に集中するため、クッカーの真ん中部分が焦げ付きやすくなります。
フライパンを使用した炒めものや、スープや湯沸かしなどに向いていると思います。
個人的におすすめの使い方は、メインの料理は焚き火で行い、ちょっとスープを作る…といった補助的な用途や、朝ごはんでパパっとカップめんを作るときの湯沸かしなどに使うと良いですよ。
こんな方におすすめ
登山やバイカーの方で、できるだけ荷物をコンパクトにしたい方、山など風の強いところでも安定した火力を出せるガスバーナーを探されてる方にはピッタリだと思います!
サイズ的にはソロ向けですね。
ソロキャンパーさんのエントリーモデルとしても一押しです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
コーヒーを淹れたり、カップ麺を作ったり、あなたのアウトドアライフの相棒になること間違いなしです!
ぜひチェックしてみてください!