投稿日:2020年5月11日 | 最終更新日:2021年8月18日
本記事は一部にプロモーションを含みます
「自分のサイト内をどのように演出するか」はキャンプの魅力の一つであると思います。
「どんなテントを使うか」「ギアをどのような配置にするか」「カラーリングはどうするか」「テイストはどうするか」など…話題は尽きません。
我が家は、2018年の年末に今回ご紹介する陣幕を入手したことで、アウトドアで開放感のあるプライベート空間を創る心地よさにとりつかれ、陣幕ありきでサイト構成を考えるようになりました。
今回はそんな陣幕の魅力が少しでも伝わればと思います。
陣幕とは?
今回おすすめさせていただく陣幕とは、tent-Mark DESIGNSさんから発売されていた製品で、残念ながら2018年度で廃盤となってしまった品です。
陣幕は廃盤になりましたが、tent-Mark DESIGNSより陣幕ミニTC、陣幕ワイドなどが発売中になっております。
製品スペック
使用時サイズ:(約)W510cm×H140cm
収納時サイズ:12cm×12cm×70cm
重量:(約)4.3kg
セット内容:幕本体、ポール×4本、自在付きロープ太さ4mm 140cm×2本、250cm×2本、2又500cm×2本
素材:コットン混紡生地(TC)撥水加工済み(ポリエステル65%、コットン35%)
陣幕の役割
目隠し
テントの出入り口はオープンにしたいが周囲のキャンパーの視線も気になる、という経験をされた方は多いと思います。
陣幕の高さが140cmありますので、近くに来てのぞき込まれない限りは充分な目隠しとなります。
チェアに座った状態やお座敷スタイルのリビングスペースであれば、ほぼ周囲の視線は気になりません。
風防
サイト内で焚き火スペースを設営する際に、風向きを考慮して陣幕を張れば風防の役割にもなり、多少の風が吹いても火熾しに影響しません。
※風の強い日の焚き火は危険です。周囲の方の迷惑となりますのでご注意ください。
撤収時の物干し
撤収の際に、寝汗で湿ったシュラフ、敷いていたブランケットや毛布を干すことができます。
設営方法
風向きやサイト内の動線を考慮し、陣幕の張り綱の位置を決めて設置します。
陣幕のポール両側の先端が地面に突き刺すことができるようになっており、柔らかい地面ではポールのみでもある程度安定して自立してくれるので、初心者の方でもペグダウンしやすいですよ。
張る際のコツとしては、きちんと幕自体にテンションをかけた状態でポールを地面に突き刺し、大体の位置を決定しておいてから、その穴を目安にペグダウンしていくと綺麗に陣幕を張ることができます。
位置決定の際、ペグダウンするのに必要なスペースまで考慮しておくことも大事です。
おすすめの理由
プライベート空間を演出できる
通路に面していることが多い区画サイトの場合、通る人の視線が気になる方もいらっしゃるかと思います。
陣幕を張ったサイトを見たキャンプ初体験の友人が『キャンプにきてプライバシーまで保護してもらえるなんて!』と冗談を言っていました。
また、フリーサイトの場合、陣幕を張る位置が自分のサイトという目安になるため、必要以上にスペースを取ることが無くなります。
※必要以上にスペースをとることがないよう、他の利用者の方に配慮しましょう。
風よけになる
「少し風が冷たいけど、天気がいいから焚き火を囲んで寛ぎたい」という時があると思います。
このような時にも風よけとして冷たい風が直接吹き込むのを防ぐことができます。
目印となる
我が家のテントは定番品を使っているため、キャンプ場内で同じテントを使っている方が多くいらっしゃいます。
しかし、陣幕を張っていれば目印となり、子供たちが迷うこともありません。
素材がいい
コットン混紡素材は焚き火にも雨にも強い耐久性に加えて、見た目のデザインやさらっとした肌触り・質感が家族や友人から好評価を得ています。
難点
唯一のそして最大の難点は廃盤品となってしまったことです…!
デッドストックを偶然見つけない限り、新品を定価で入手することは困難です。ちなみに、陣幕ワイドや陣幕ミニTCは廃盤ではございませんので、入手可能です。
※陣幕ワイド、陣幕ミニTCも現在庫分で生産終了となります。(2020年2月26日時点)詳しくはHPを確認ください。
私は、父子キャンプの時には陣幕ミニ(TC)を使用しております。
まとめ
陣幕の魅力が少しでも多くの方に伝わり、再度製造そして販売へとつながることを心より望んでおります。
その際は、もう一張り購入したいと思っております。