投稿日:2018年12月17日 | 最終更新日:2021年8月17日
テーブルの仕様
本記事は一部にプロモーションを含みます
使用時:53×70×26(h)cm(低い状態)
53×70×37(h)cm(高い状態)
収納時:53×35×8(h)cm
テーブル作製の手順
それではテーブルを作っていきましょう!
手順1.木材のカット
天板:4.5×53cm 14本
脚①:4.5×26cm 4本
脚②:4.5×20cm 4本
天板骨:4.5×35cm 4本
4.5×47cm 2本
棚天板:4.5×35cm 12本
棚骨:2.5×32cm 6本
丸棒①:直径2×36.5cm 2本
丸棒②:直径2×41cm 2本
作製手順2.木材の面取り
カットした木材は、面取りを行なうとキレイに仕上がります。私は、かんなを使用していますが、電動工具のトリマーを使用すると簡単に面取りができます。
手順3.脚の摩擦緩和のためのカット(8か所)
脚とテーブル本体と接合した際、脚の折りたたみがスムーズに行われるように脚の片側を丸くカットします。
作成手順4.脚のミゾ堀り(4か所)
脚の高さを調整する際は、脚を折りたたむ構造とするために片側に溝を掘ります。私は手作業で溝を掘ってますが、トリマーを使うと簡単にできます。
注意点:脚をたたんだ際、ダボが溝に収まるように溝の深さ、溝の角度を気を付けるようにしましょう。
手順5.木材の塗装
ちなみに私は、和信ペイントの油性ニス(透明クリアー)を使用しました。
この万能サイドテーブルは、油性のニスを使用していますが、完全に乾燥するまで1日程度かかりますので、以前、ご紹介したようなBRIWAXなどでも結構です。
手順6.金属ダボ装着(4か所)
金属ダボを脚に埋め込むために、ダボの埋め込み部分より少し小さめの穴を開けます。その後、ダボをハンマーで打ち込み、ダボの装着を行ないます。
手順7.脚に丸棒設置
1.脚の折りたたみ部分の丸棒装着
高さ調節の際、折りたたむ部分の脚の接合は丸棒を使い、天板に近い脚に丸棒の直径の穴を開けます。またもう一方の脚には、同じ直径の穴を半分の深さまで開けます。脚に丸棒を通し外側からビス打ちを行ない、折りたたみ部分の脚は出来上がりです。
2.脚に丸棒装着
手順8.天板作成(ドライバーでビス打ち)
天板骨に天板用の木材をビスで打ち込みます。
注意点:ねじ釘の頭部分が出過ぎないように、ねじ釘の穴とは別に頭部分より少し大きめにドライバーで掘るときれいな仕上がりとなります。
手順9.テーブルに兆番装着(2か所)
天板を折りたためるように蝶番を装着します。
手順10.天板に脚を装着(4か所)
脚と天板骨とは、稼働できる状態で留める必要があるので、ボルトとナットで接続します。
注意点:ナットでしっかり固定しないと緩んできますのでしっかりと固定するようにしましょう。
手順11.棚作成
2枚の棚を作り兆番を2か所に施し、折りたためるようにします。
まとめ
これまで4回シリーズで「自作ギアを作ってみませんか」をお伝えしてきました。キャンプは家族やグループなど、みなさんにとって本当に素晴らしいアウトドアを体験できる機会です。その機会をより楽しくするために自作ギアにチャレンジいただき世界に一つのギアを作ってみませんか?きっとさらに楽しいアウトドアライフが待ち受けていると思いますよ。これからのみなさんのアウトドアライフが、より充実することを願っております。