投稿日:2020年4月17日 | 最終更新日:2021年8月18日
本記事は一部にプロモーションを含みます
※この記事は株式会社モンベル様に監修いただき、掲載させていただいております。
こんにちは!
TAKIBI編集部のよねじぃです。
人類はいつの時代も技術革新の連続により、文明は発達を遂げてきました。
不可能を可能にするアイデアは、現在この瞬間も情熱ある人々に生み出され続けています。
アウトドア用品もまた、情熱溢れるクラフトマンシップのもと、機能性の高いアイテムが世に送り出されておりますよね。
さて、今回は“Function is Beauty(機能美)”と“Light & Fast(軽量と迅速)”をコンセプトに商品開発を行っている言わずと知れたアウトドアブランドmont-bell(モンベル)が、世界初の構造「スパイダーバッフルシステム」採用スリーピングバッグを新発売したとのこと!
「スパイダーバッフルシステム」とは?ご紹介していきたいと思います!
世界初の構造「スパイダーバッフルシステム」とは?
一般的なダウンスリーピングバッグは内部を隔壁で仕切る構造にすることで、ダウンの片寄りによる保温力の低下を防いできました。
しかし、隔壁を設けると、隔壁の高さがダウンの膨らみの上限となり、保湿性のパフォーマンスに制約がかかります。
また、どうしてもスリーピングバッグの表面には隔壁を縫い留める縫製による針穴が出てしまいます。
それによって、冷気の侵入や暖まった空気が外へ出てしまい、保温力の低下に繋がることも。
そこで!開発されたのが隔壁のないスリーピングバッグでした。
最大の特徴はダウンの保温性を最大限に活かした構造!
mont-bellのシームレスダウンハガー・シリーズは隔壁をすべて取り払うことにで、ダウンのロフト(かさ高さ)を最大限に生かすことに成功したスリーピングバッグです。
ダウンを隔てる仕切り(隔壁)がなくしたため、広い気室を確保。
また、冷気が侵入する原因であった縫い目がほとんどないため、高い気密性を獲得。
ダウンの膨らみや保持する空気量は、隔壁の容積に制限されることがなく、広い気室いっぱいに膨らむため、多くのデッドエアを蓄えることができます。
mont-bellのスリーピングバッグの特長であるストレッチ性や軽さ、コンパクト性はそのままに高品質ダウンの保温力を最大限に引き出した、次世代のスリーピングバッグと言っても過言ではないでしょう。
隔壁をなくす「スパイダーヤーン」
「蜘蛛の巣のように、糸にダウンを絡みつかせれば、隔壁がなくてもダウンの片寄りを防げるかもしれない」。
モンベル代表 辰野 勇 取締役会長のひらめきにより、ダウンを絡めとることができる特殊な糸を開発したそう。
すごい発想力ですが、自然界からアイデアのヒントを得るというのもmont-bellらしいです!
「スパイダーヤーン」と名付られたこの糸をスリーピングバッグ内部に張りめぐらせることでダウンが糸に絡まり、片寄りを防いで尚且つ均一に保持することが可能となりました。
寝返りなどの圧力がかかっても、ダウンがすべて逃げることがないのでダウンの片寄りが起きず、コールドスポットの発生を防ぎます。
抜群のストレッチ性で快眠をサポート
mont-bellのスリーピングバッグの特長である、「スーパースパイラルストレッチシステム」を内側(体に接する面)に採用。
生地と糸ゴムによる伸縮により、”隙間のないフィット感”と”窮屈感の解消”という相反する二つの要素を兼ね備えました。
就寝中の無意識な体の動きを妨げず、かつ体全体に優しくフィットすることで空気が自由に行き来できる隙間をほとんど残さないため、保温効率にも優れています。
超高品質900フィルパワー・EXダウンと超軽量シェル素材を組み合わせ、優れた保温性と軽量コンパクト性を両立。
シームレスダウンハガー・シリーズには、成長した水鳥がもつ超高品質900フィルパワー・ダウンを使用しています。
羽毛が大きいので、少ない綿量でも暖かい空気をたっぷり蓄えてくれるので、保温性を維持しながら軽量・コンパクト化を実現。
圧縮からの復元力にも優れているので、コンパクトに収納することができます。
強度、防水に優れ、軍事用にも採用されるバリスティックナイロンを高度な技術で編み上げ、軽量性と強度を高いレベルで両立させた極薄生地「バリスティック エアライト」を使用。
一本一本の糸を構成する繊維が細くしなやかで、中綿が膨らもうとする力を妨げません。
収納しやすいスタッフバッグ「テーパードスパイラルスタッフバッグ」
入れやすいように入口が広い形状になっているスタッフバッグ。生地の伸縮により形状が変化するため、バックパックなどの空いたスペースに合わせて収納が可能です。
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