投稿日:2018年12月8日 | 最終更新日:2021年8月17日
ラック用BOX作成の手順
今回作成したラック用BOXの仕様
本記事は一部にプロモーションを含みます
収納時 28.5×35×22(h)cm
作成手順
手順1. 市販木製BOXの準備
28×34×20(h)cm
ラックに収まるBOXをベースに作成をします。ラックに収まる上記サイズのBOXを使用すると良いと思います。ちなみに私は、ホームセンター、コーナンのウッドボックスMを使用しました。
手順2. 木材のカット
28×35cm 1枚(上部)
22×35cm 1枚(前面)
15×32cm 1枚(棚)
角材1.3cm×15cm 2本(棚受け)
角材1.3cm×30cm 2本(ストッパー)
手順3. BOX前面をカット
前面の蓋を開けた時に食器類が出し入れできるように、前面をジグソーでカットします。
注意点:ジグソーで直角にカットするのは難しいので、角にあらかじめドリルでジグソーの歯が入る程度の穴をあけておくとカットしやすいです。
手順4. ワックス塗装
BRIWAX(ジャコビアン)を布で木材に塗り込みます(15分間隔2から3回)
注意点:ムラなく塗装するためにカットした木材にヤスリがけをしておきましょう。
手順5. 棚の受け部分をBOXにビス打ち
棚の受け部分を下から10cmのところに内側からビス打ちをします。
手順6. 蓋の開閉部分に金具装着
ホームセンターで販売されている金具「ステーニッケル」
上部
前面
上部の蓋の部分、前面部分に金具を装着する。
注意点:蓋、前面の開閉する際に金具が引っかからないようにビス打ちをしましょう。
手順7. 前面の開閉部分にマグネット装着
100円ショップで販売されている超強力マグネット
BOX部分の両サイドにドリルで深さ5mm程度の穴を開けます。100円ショップで購入した超強力マグネットを穴にボンドで装着する。前面の内側部分に金具をボンドで装着する。
手順8. 前面に取っ手&パッチン錠を装着
前面の外側に開閉用の取っ手を装着し、上部の蓋を閉めるためのパッチン錠を装着します。
手順9. 上部の蓋の内側にフックを装着
調理器具のサイズに合わせてフックを装着場所します。
まとめ
今回は、キッチン周りをすっきりとさせるギアを作ってみましょう「簡単ラック、食器BOX」をお伝えさせていただきました。簡単ラックは、2~3時間程度で作成できるラックですので、これから自作ギアの作製を始めようという方でも簡単に作成できるラックだと思います。また、食器BOXは、前面と上部の開閉を可能にすることで使い方の幅が増えてきます。また、市販のBOXから作成していますので、簡単な作業で作成できるのも魅力だと思います。これまでにお伝えさせていただいた調味料BOXや調理器具BOXなどと合わせると、キッチン周りをよりすっきりと、そして機能的なキッチンとなるのではないかと思います。関心のある方は、この機会にチャレンジされてはいかがでしょうか?
これからのみなさんのアウトドアライフが、より充実したものとなることを願っております。