投稿日:2020年3月11日 | 最終更新日:2021年8月18日
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いよいよ3月に入りました。春から夏場のシーズンにかけてキャンプを楽しもうという方も多くいらっしゃると思います。
キャンプを楽しむうえで、絶対に必要なアイテムはなんでしょう?
例えばテント、テーブル、チェア、ランタン、シュラフ(寝袋)など様々ありますが、実はそれと同等以上に大切なアイテムがあります。
それは、食材や飲み物をいれるために非常に大切な役割を果たしているクーラーボックスです!
そこで今回は、キャンプの必需品「クーラーボックス選びのポイントとおすすめ」のタイトルで、クーラーボックス選びとおすすめアイテムをご紹介したいと思います。
私自身の苦い思い出
出典:PhotoAC
キャンプを始めて2年目の夏場のキャンプ。我が家にとって初の2泊キャンプに臨んだ時の苦い思い出をご紹介したいと思います。
当時我が家は、あるホームセンターのクーラーボックスを使用していました。そのクーラーボックスは我が家にとって十分な大きさもあり、満足していたのですが…
2日目になって事件は起こりました!中に入れていた氷が溶けてしまい、食材がダメになってしまったのです。
夏場だったこともありますが、その時保冷力の大切さを思い知る結果となりました。
クーラーボックスに使われる素材
発泡ウレタン
クーラーボックスによく使われているのが、この発泡ウレタンです。
発泡ウレタンは、住宅の断熱材としても使用される素材であり、断熱効果に優れています。
また発泡スチロールよりも保温性に優れ、頑丈なためにクーラーボックスによく使用されています。
発泡スチロール
発泡スチロールは、合成樹脂素材の一種で、気泡を含ませたポリスチレンです。
また、発泡スチロールの98%は空気で出来ているため非常に軽い素材です。
ホームセンターなどで販売しているクーラーボックスで、安くて軽いものは、発泡スチロールを使用しているものが多いです。
真空断熱パネル
真空断熱パネルは、断熱材の周囲を真空状態にし、熱が伝わりにくいようにすることで、断熱性能を高める真空技術を利用した断熱材です。
クーラーボックスとしては、高価ではありますが、キャンプの連泊など滞在期間の長いキャンプでは効果を発揮します。
クーラーボックス選びの重要なポイント
保冷力
出典:PhotoAC
クーラーボックスを選択するうえで一番重要なポイントは、「保冷力」です。
私の苦い体験でも述べさせていただいたように、クーラーボックスの大切な役割である食材や飲料の「保冷力」が弱いと食材が腐ったりして、せっかくのキャンプが台無しとなってしまいます。
とくに滞在期間の長いキャンプでは、保冷力の高いクーラーボックスを選ぶようにしましょう。
大きさ(容量)
出典:PhotoAC
クーラーボックスは、いわゆる冷蔵庫と同じ役割を果たし、キャンプに必要な食材や飲み物を保冷します。
ですから、持参する食材や飲料の量に見合った大きさ(容量)のクーラーボックスを選ぶ必要があります。
容量は、大きければよいというものではなく、大きすぎると氷や保冷材の消費が増えますから、4名家族を想定するとおおよそ50リットル程度あれば1泊は十分な容量といえますね。
保冷力を保つためのポイント
保冷材を有効活用
クーラーボックスは外気の断熱のためにあり、ボックス内の食材や飲み物を冷やすものではありません。
ボックス内を低温に保つために、保冷材を使用するようにしましょう。
保冷効果を持続させるために
クーラーボックスの保冷効果を保つためには、極力外気に触れないようにしなくてはなりません。そのため、蓋を開ける時間は極力短くしましょう。
発泡スチロールのクーラーボックスを使用する時の工夫
発泡スチロールのクーラーボックスは、真空断熱パネル製のクーラーボックスより断熱効果が弱いので冷気が逃げないように、蓋の隙間をアルミテープなどでふさぐなどの工夫が大切です。
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