投稿日:2018年11月25日 | 最終更新日:2021年8月17日
調理器具BOXの作成手順
手順1. 木材のカット
本記事は一部にプロモーションを含みます
22×40cm 2枚
10×40cm 2枚
10×19cm 2枚
手順2. ワックス塗装
BRIWAX(ジャコビアン)を布でWAXを塗り込む(15分間隔2から3回)
注意点:ムラなく塗装するためにカットした木材にヤスリがけをしておきましょう。
手順3. BOX型にビス打ち
蓋は後で取り付けるので、蓋なしのBOXをまず作り、ビス打ちをします。
注意点:ビス打ちする際は、ビスより少し細いドリルをビスの長さより短い穴を先にあけましょう。先にあけないとズレたり、木材が割れたりしやすくなりますので気をつけましょう。
手順4. 蓋の開閉部分に金具装着
ホームセンターで販売されている金具:ステーニッケル
取り付けた状態
箱部分と蓋をつなぐ金具を装着します。その際、金具は蓋が開いた状態で固定し、ビスを打ち込みます。
注意点:蓋を開閉する際に金具が引っかからないようにビス打ちをしましょう。
手順5.フックを取り付ける
フィールドで使用する際に調理器具をかけるフックは、ホームセンター等で販売しているフックを取り付けます。
手順6. パッチン錠を装着
最後に蓋とBOXを固定するパッチン錠を装着します。
注意点:蓋を閉めた時に緩みがあると、蓋が開きやすくなってしまいますので、閉めた時に緩みのでない場所にパッチン錠を固定します。
まとめ
今回は、まずは手頃な小さいものから作ってみましょう「調味料BOX、調理器具BOX」をご紹介しました。これから自作ギアを始めようという方は、まず、小さいギアや構造の複雑でないギアから作製してみるとよいと思います。
一見、自分でギアを作成するのは面倒かもしれません。でも、自分の欲しいギア、あったらいいなというギアを作成して行なうキャンプは、何にも代えがたい喜びがあります。自作ギアを使っているとギアに対する愛着も違います。また、ギアの統一にもつながり、自分が実現したいキャンプスタイルに近づいていくのではないかと思います。
これから寒い季節となりますが、来シーズンに備えて自作ギアにチャレンジするのも、これからの楽しみとなるのではないかと思います。これからみなさんのアウトドアライフが豊かなものとなることを願っております。