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投稿日:2018年11月5日 | 最終更新日:2021年8月17日
秋キャンプは楽しいだけではありません
これまで、秋キャンプのおすすめポイントをご紹介してきましたが、秋キャンプは楽しいだけではありません。気をつけないと、せっかくの楽しいはずのキャンプが、良い思い出とならない場合もあります。それでは、何に気をつけないといけないかというと秋キャンプでは「防寒対策」となります。朝晩の冷え込みが厳しい場所では、寒暖差が20℃近い場所もあり、油断をしていると嫌な思いをすることになります。
寒さ対策の基本は重ね着
秋キャンプでは、「日中はあんなに暑かったのに、夜、こんなに寒くなるとは思いもしなかった」と私もキャンプを始めた頃はよく経験しました。普段は、家で過ごす時間が長いので寒さを体感しにくいですが、一日中、外にいると思いのほか寒さを感じます。特に夕方になると一気に冷え込みだすので、衣服は重ね着がしやすいようなものを選び、柔軟に対応できるようにすることをおすすめします。
シュラフや防寒対策ギアで対応しましょう
みなさん、夜が寒くて寝られないという経験をされた方、いらっしゃいますか?私は、キャンプを始めて間もない頃、富士山の麓でゴールデンウィークにキャンプをした際、夜中4℃まで気温が下がり、夏用のシュラフで寝れなかった苦い経験があります。11月は、もう少し寒くなりますので、春夏秋の3シーズン使えるシュラフを使うようにしましょう。
また、就寝時には毛布や湯たんぽ、そして衣服に使い捨てカイロを腰や足先などに貼ると寒さは感じにくくなります。湯たんぽは、金属製のものが、暖まりやすく長持ちしますが、暖まりやすい分、やけどなどに気をつける必要があります。また湯たんぽが無くても、温かい飲み物用のペットボトルにお湯を入れて湯たんぽ替わりに使うのも良いと思います。
夜の冷え込み対策の暖房器具を用意しましょう
これまで衣類の重ね着、夜の就寝時対策をお伝えしましたが、あとは、寒さ対策の暖房器具があります。写真左側の足元の赤い器具は、ユニフレームのワームⅡというカセットガスを燃料にした暖房器具です。
また、本格的に暖をとりたい方には、薪ストーブがおすすめです。写真は、私が使っているGストーブですが、暖かさは、やはりカセットガスストーブや石油ストーブよりも暖かいです。また、調理の熱源としても使用することができますので、これからの季節のキャンプには便利なギアとなりますね。