投稿日:2019年11月15日 | 最終更新日:2021年8月17日
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※記事の一部内容を変更しました(2021年1月12日)
11月に入り朝晩、過ごしやすくなり出しましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
私にとっては、嬉しい季節がやってまいりました。私は12月生まれのせいか冬が大好きなんですね。キャンプはもちろんスキーなどのウインタースポーツ、そして、寒い季節に食べる鍋料理が大好きなんです。家ではもちろんですが、アウトドアのキャンプでは冬場はついつい鍋料理になってしまいます。
鍋料理は、身体を温めるのはもちろん、家族やグループの団欒を盛り上げることにもつながりますよね。
実は鍋にも様々な形状や素材があり、それぞれ特徴があるんです。
今回はキャンプに適した鍋の種類をお伝えすると共に、冬場のキャンプ飯を美味しく、楽しく、温かく盛り上げることができる鍋レシピも合わせてご紹介していきたいと思います!
出典:PhotoAC
鍋料理は、身体を温めるのはもちろん、家族やグループの団欒を盛り上げることにもつながりますよね。冬場のキャンプを美味しく、楽しく、温かく盛り上がるための重要な役割をする鍋料理を考えてみたいと思います。今回は、「やはり冬場は「鍋」キャンプで温まりたい、キャンプ用鍋のご紹介」ということで、キャンプでの鍋料理に必須の「鍋」についてお伝えしたいと思います。
キャンプ用の鍋選びの基本
冬場にキャンプで鍋をする際、まず行わないといけないのが、鍋選びです。
ソロキャンプでひとり鍋をする場合と、家族やグループキャンプで鍋をする場合では、必要な鍋も違ってきます。また、家族やグループでのキャンプとなると、鍋料理だけでなく、その他の料理と鍋料理を組み合わせる必要が出てきます。
そのような際、便利になるのがクッカーセットです。
キャンプなどのアウトドアで使用するクッカーセットは、家庭で使用するものと比較すると、持ち運びしやすいようにコンパクトで軽量となるように工夫されています。特にコンパクトになるようにスタッキングできるクッカーセットが、市販されています。
クッカーの素材
ここでは各社から発売されているクッカーに使用されている素材について、ご紹介したいと思います。クッカーセットに使用されている素材は、一般的には、「アルミ」「ステンレス」「チタン」です。それぞれの素材の特長は、以下の通りとなります。
アルミ
メリット :熱伝導率が高く、軽量、安価
デメリッット:保温性が低く、冷めやすい、耐久性が課題
ステンレス
メリット :保温性、耐久性に優れている
デメリット :重い、熱伝導率、焦げやすいのが課題
チタン
メリット :もっとも軽量で耐久性が高い
デメリット :高価、熱伝導率、焦げやすいのが課題
また、最近、家でも活用する方が増えているダッチオーブンやスキレットは、主に「鉄」で出来ています。鉄製のクッカーは、熱伝導がよく、蓄熱性も優れているので、さまざま料理をすることができますが、一方で錆びやすいのでシーズニングなどの手入れが必要となります。
クッカーはスタッキングが大切
キャンプでのクッカーには、大きな鍋や小さい鍋、フライパン、ケトルなど、幅広くありますが、これらのクッカーを持ち運びする際、できるだけコンパクトにすると便利です。これらのクッカーを積み重ねてコンパクトにすることをスタッキングと言いますが、スタッキングできるクッカーを選んでいきたいですね。
スタッキングできるクッカーセット
鍋やフライパンなどをスタッキングできるクッカーセットをご紹介します。
ユニフレーム fan5duo
ライスクッカーDXとフライパン、ステンレス製の大鍋と片手鍋がセットになったアイテムです。
それぞれが機能的で使いやすいのはもちろんですが、大きなポイントはすべてのフタが共通の仕様ということです。
それぞれにピッタリサイズの場合、調理中に混乱を招きますがこのクッカーセットはその心配もありません。
フライパンの柄は一見取り外せないように見えますが、ネジ式のため簡単に取り外すことができ、収納時にネジで鍋を傷つけないようにカバーも付属しています。
素材:アルミニウムフッ素加工、ステンレス網
重量:約3kg
収納サイズ:直径約23cm×19.5cm
コールマン アルミクッカーコンポ
fan5duoに比べてセット内容は少ないものの、すべての鍋にノンスティック加工が施されているため、ご家庭の調理器具と同様の感覚で扱うことができ、通常のアルミやステンレスのクッカーと異なり焦げ付きにくいのがポイントです。
さらに内蓋がついていることで炊飯の際に均等に熱が伝わるようになり、誰でも簡単においしいお米を炊くことができます。
素材:アルミニウム(ノンスティック加工)
重量:約3㎏
収納サイズ:直径約25cm×高さ20cm
スノーピーク フィールドクッカーPRO.1
一番大きなサイズの鍋にピッタリサイズのメッシュバスケットを標準装備しているため、パスタや揚げ物では、引き上げるだけで簡単に湯切りをることができます。
さらにフライパンは本格的な黒皮鉄板のため、「自分で育てる鉄鍋」として楽しむこともできます。
素材:ステンレス、黒皮鉄板
重量:3.3㎏
収納サイズ:直径25cm×21cm
キャプテンスタッグ フィールドシェフクッカーセット4
手ごろな価格でで高品質なアイテムを多数取り揃えるキャプテンスタッグですが、クッカーセットも手に入れやすい価格帯になっています。
調理に必要なアイテムがセットになっているにも関わらず、8,000円(11月1日現在)を切るコストパフォーマンスなのでビギナーにもピッタリのクッカーセットと言えます。
素材:ステンレス網、鉄(表面加工:クリアラッカー塗装)
重量:2㎏
収納サイズ:24.7cm×23.0cm×18.1cm
トランギア ストームクッカーS・ウルトラライト
アルコールストーブが付属しているクッカーセットです。燃焼効率が高く、燃料もアルコールなため扱いやすいストーブが付属しているので、届いたその日から調理が可能です。
武骨でかっこいい、でも実用的なクッカーが欲しい方は必見です。
この製品に関しては、TAKIBIで記事にしていますのでご参考までに是非ご覧ください。
素材:アルミ
重量:740g
収納サイズ:直径18cm×10cm
SOTO ステンレスヘビーポット GORA
全ての鍋の掴みになるマルチなリフターが付属していますが、このリフターは蓋の取っ手代わりにも、スタンド代わりにもなる優れものです。
さらに、蓋に取っ手がついていないことにより簡易的なお皿にすることもできるため、洗い物が減ると同時にこのクッカーセットで調理から食事までが完結する手軽さも兼ね備えています。
素材:ステンレス
重量:3.49kg
収納サイズ:直径24cm×22cm×10cm
スタンレー ベースキャンプクックセット
フライパン、ボウル4枚、3.5Lの大容量鍋、プラスチック製の皿4枚、まな板、スポーク(スプーンとフォークが一体になっているモノ)鍋敷き、食器乾燥棚、フライ返しとスプーン、湯切り付きの蓋
…がすべてセットになっていて、なおかつまとまって収めることができるクッカーセットです。
これをもっていくだけで調理から食事までを一貫して楽しめるため、迷ったらコレと言えるアイテムです。
フライパンは3層構造のため焦げ付きにくく、鍋も湯切り付きの蓋がついているため使い勝手は抜群です。
素材:ステンレス網
重量:2.2㎏
収納サイズ:直径23.9cm×16cm