投稿日:2019年12月28日 | 最終更新日:2024年1月24日
本記事は一部にプロモーションを含みます
皆さんこんにちは、TAKIBI編集部のむっしゅです。
台風15号に続き、それを上回る強烈な猛威を振るって関東地方を中心に甚大な被害をもたらした台風19号。
ここで終わりかと思えば立て続けに20号、21号と休む間もなく天災が続いている日本ですが、恐るべき脅威は台風だけではありません。
台風の場合、発生から直撃まで数日間という時間があるため発生してから準備し始めることも十分可能ですが、地震の場合はどうでしょうか?
発生の予告は緊急地震速報による警報のみで、そこからできることと言えば自分の身の安全を確保することくらいですよね。
しかも、思い返せば台風19号の時には世の中のコンビニやスーパーから食料品やガムテープや懐中電灯がなくなるという社会現象まで巻き起こる事態になりました。
つまり何が言いたいのかというと、防災グッズを常に揃えておくことがいかに重要かということなんです。
というわけで今回はアウトドア未経験の方にもおすすめな防災アウトドアギア(基本編)をご紹介していきたいと思います。
いざというときにも使えるアウトドアギア
画像提供:PIXTA
避難所の生活やもしもの時に役に立つアウトドアギアをご紹介します。
あまり高価なもでもないので、アウトドアに興味がない方でも、もしもの時のために非常にオススメです。
これから紹介するのは、避難所やライフラインが途切れた自宅で快適に過ごすためのグッズです。
LEDランタン(常夜灯)
様々なランタンがありますが、火を使うものよりもLEDランタンの方が安全で光量も大きく、コンパクトなので使いやすいのが特徴です。
しかし、電池を入れっぱなしにして押し入れや防災バッグにしまっておくと電池切れを起こしていざというときに使えない可能性があるため、電池は別に保管するといいですよ。
ヘッドライト
こちらは100均等でも売っていますが、頭に付けることでハンズフリーになる照明です。ランタンが全体を明るく照らすモノだとすれば、こちらは手元のみを照らす照明です。サイズも小さなものが多いので、リュックに一つあると便利ですね。
シングルバーナー
ガス缶を燃料にして火を確保できるアイテムです。ご家庭のコンロの簡易版なので、鍋さえあれば十分な調理ができますし、お湯が欲しい時やお米を炊きたいときなど、後に解説するクッカーセットと一緒に手に入れておきたいアイテムですね。
バーナーやカセットコンロを使う際は、ガスボンベの取り扱いや処理方法に十分注意しましょう!
クッカーセット
シングルバーナーと一緒に確保したいのがこのクッカーセットです。フライパンと深底の鍋のセットや、様々なサイズの鍋がセットになっていたりと、セット内容も製品によって様々ですが、災害時の場合はお湯を沸かしてコーヒーにしたり、湯煎したりするシーンが基本になってきますので、災害時は底が深くて使いやすい鍋がいいですね。
コット
こちらはキャンプで使う簡易ベッドです。避難所では様々な人が限られたスペース内で地べたに座るか、寝転がらなければなりませんが、冬場は床の冷たさがストレスにもなりかねません。
コットは床との距離を保ちつつ、どこでも同じ就寝環境を作り出すことができますし、簡易的なベンチのような使い方もできます。
高さが十分にあるコットであれば、座面の下を簡易的な収納にすることもできるため、スペースの有効活用にも役立ちます。
エアマット
先ほど紹介したコットの場合、骨組みがあるのでどうしても収納がかさばる傾向にあります。
エアマットであれば、空気で膨らむだけですので床の温度を直接体に触れないようにする効果と、体に負担をかけないクッションの役割があります。
しかし、コットとエアマットでは人により好みが大きく分かれる部分です。例えば、腰痛持ちの方はエアマットで寝ると腰を痛めてしまう可能性がありますし、コットが体に合わないといったこともあるでしょう。
アウトドアショップではそれぞれ展示されている場合がありますので、一度体感してみると参考になるかもしれません。
寝袋
季節により必要な種類は違いますが、被災した時期が真冬だった場合は必須と言えます。
中でもダウンを使用した寝袋は暖かく、コンパクトになるのでお勧めですが、非常に高価です…使うかもわからないものに4万円をかける勇気ってそうそう起きませんよね…
そんなあなたには化学繊維の寝袋もおすすめです。収納サイズは多少大きくなってしまうものの、ダウンと変わらない暖かさを確保できますし、なによりモノによってはダウンに比べて半額まで下がることもありますのでチェックしてみましょう。
- 1
- 2