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投稿日:2019年10月31日 | 最終更新日:2021年8月17日
10月も後半に入り、過ごしやすい日が増えてきましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
秋といえば、食欲の秋、そしてキャンプも過ごしやすい季節となってきました。また11月に入ると私の住んでいる関東地方もぼちぼち紅葉のシーズンを迎えます。紅葉を眺めながらのキャンプもいいですね。
このようにキャンプに最適な季節を迎えようとしていますが、一方で寒くなってくる季節でもあります。特にキャンプ場のようなアウトドアでは、朝晩の冷え込みが増してきます。朝晩の冷え込み対策をしなくては、せっかくのキャンプも台無し。また、夜の就寝時間に寒さ対策が不十分だと寝不足となり、一層、キャンプが楽しめなくなりますね。ということで、今回は、「秋冬は、防寒が大切!秋冬おすすめシュラフと就寝対策をご紹介」というタイトルでシュラフ、そして就寝対策についてお伝えしたいと思います。
今回、ご紹介する「シュラフ」ですが、いわゆるキャンプで使用する布団は、日頃の生活で秋冬用があるように、シュラフも季節に合わせて替えていくことが望ましいものです。
シュラフには、夏用や3シーズン用(春夏秋)などがありますが、秋冬となると秋冬用のシュラフを準備すると安心です。
秋冬に使用するシュラフのメーカー
出典:PhotoAC
シュラフは、コールマン、スノーピーク、ロゴスといったアウトドアメーカーからも出ていますが、秋冬用となるとシュラフで有名なイスカ、ナンガ、そして登山関連に強いモンベルに豊富な種類のシュラフが用意されています。
また、シュラフの形状もさまざまなタイプがあり、使いやすい封筒型や、暖かくコンパクトなマミー型などがあります。
シュラフの温度表示
出典:PhotoAC
キャンプで使用するシュラフについて、気になるのが気温何度まで対応できるか?です。但し、シュラフで表示されている温度は、シュラフを発売しているメーカーが独自の方法でテストしているため、単純に温度だけでは比較しにくい部分があります。
このように各社が表記している温度だけでは判断しにくいのがシュラフですが、各社のシュラフの温度表記には、温度表記が1つしかないものと2つ温度表記されているものがあります。
温度表記が1つのシュラフ
温度表記が1つのシュラフは、最低使用温度(メーカーによっては耐寒温度)のものが多く存在します。最低使用温度が、仮に0℃だったとすると、0℃は何とか耐えられる温度であり、長時間快適に睡眠するには不十分な場合があります。温度表記が1つしかない場合は、その温度にプラス5℃~10℃くらいを目安にしてシュラフ選びをすることをおすすめします。
温度表記が2つのシュラフ
一方、温度表記が2つのシュラフの場合、高いほうの温度が快適な温度となっている場合が多く、0℃~5℃の場合、5℃が快適温度ということになります。高いほうの温度を目安として、あとは服装等を調節して就寝に快適な状況を作るようにしましょう。但し、寒さに弱い方は、高いほうの温度にプラス5℃くらいを目安にすると快適に過ごせるのではないかと思います。
シュラフの形状
出典:PhotoAC
マミー型
マミー型のシュラフは、体を包み込むようになっているため、あたたかい空気を逃がしにくく、暖かく過ごすことができるので秋冬キャンプに適したタイプのシュラフとなります。このように空気を逃しにくい利点がある一方で、体に密着するので、慣れていないと窮屈さを感じたり、寝返りがしにくかったりします。
封筒型
封筒型は、マミー型と比較すると密着せず、布団のように使用することができるので、窮屈さを感じにくい利点があります。また、封筒型を開いて使用すると布団や敷布団のような使い方ができ、家族と一緒に使うなど幅広い用途で使用することができます。一方、マミー型のように密着しないので寒さを感じやすい形状といえます。
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