本記事は一部にプロモーションを含みます
投稿日:2019年11月2日 | 最終更新日:2021年8月17日
皆さんこんにちはTAKIBI編集部のむっしゅです。
まずこちらの写真を見てください。
出典:ADIFF
一見すると最先端ファッションでこの格好で表参道とか原宿とか歩いてたら「あれ?もしかしてあの人ファッション業界ではすごい人なのかも…!」と声をかけてサインを求められそうなレベルで超おしゃれアウターなんですけど…
これを見てください。
出典:ADIFF
テントです。
あ、いやごめんなさい。
ちゃんと説明しますね?
これが、こうです。
ということで今回はAdiffの着るテント「trench」をご紹介します。
Adiff 着るテント「trench」
めちゃくちゃ個性的かつ単純明快すぎてほとんどの特徴言ってしまった気がするのですが、どういうシーンで実用的に使えるのか考えてみました。
野外フェス
画像提供:PIXTA
ポンチョのように着れるので、普通に雨具としてつかえそうですね。
元々テントの素材を服として作っているので、雨には強いですよ。
荷物置き用のサブテントとして
画像提供:PIXTA
普通にグループや家族でキャンプに行くときに着て行って、いつも使うテントとは別に立てておくことで荷物にならない荷物置きの完成です。
雨宿り
画像提供:PIXTA
まず普通に普段着として着てしまいましょう。
そうすると散歩中のもしもの雨でも、止むまでの間本格的な雨宿りができます。
ワンルームの友達の家に遊びに来たけど、気まずい雰囲気になった場合に室内でテント建ててやり過ごしたい時
画像提供:PIXTA
最近引っ越した友達の家に遊びに行くことにしたあなたですが、誤って買ったばかりのカーペットにお酒をこぼしてしまいました!
相手はもうカンカンですが、とっくに終電も逃しているあなたはこの状況で友達の家で朝を迎えなくてはなりません。
しかしあなたが着てきた服はテントです。すぐにテントを張って翌朝までやり過ごしましょう。朝にはきっと友達も落ち着いているはずです。
衣服×住居
出典:ADIFF
ごめんなさいちょっとふざけましたが、かさばるなら着ちゃえっていう斬新な発想により、テントがより「ウェアラブル」なギアになっていくと思うと、ますますミニマルで身軽なキャンプになっていく未来が見えます。
ちなみに、このテント?服?1着を買うと、さらに1着が難民支援として寄付されるそうです。
というのも、もともとこのAdiffというブランドを立ち上げたAngela Luna氏が目指したものは「難民の生活レベルの向上」だそうです。
難民の生活において「衣服」が生死を分けるほどに重要だと考えたAngela Luna氏は、衣服としても住居としても機能する衣服の開発に着手し、その功績が認められて、2017年には著名なプレゼンテーションイベント「TED x Arendal」に招かれ、講義を行ったという経歴があります。
そのときの様子がこちら
Angela Luna氏によるテント→服の様子も見られます(11分あたりから)
ただの「斬新な発想」ではなく、スケールの大きな社会貢献活動だったということです。
テントにするには
上の動画でお分かりかと思いますが、残念ながらこれだけではテントとしてなりたたないようです。
別売りのポールとグラウンドシートのセットを購入して初めてテントになるようですね。
設営している動画を見ましたが、何が凄いって防水のジッパーで幕とグラウンドシートをつなげて、ポールを刺してテントにしているので、設営後に収納袋などの余計なアイテムが一切出ないんです。これはなかなか感動しました。
ちょっと見てみて下さい。
一味も二味も変わったテントをお探しのあなたに
出典:rakunew
僕もそうだからこそ言えることですが、ほかのキャンパーが見たことないギアとかめちゃくちゃ欲しいし、自慢したいんですよね。
そんな僕みたいなちょっと変わり者のアナタは是非一度購入してキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?
じゃあどこで買えばいいんだって話ですが、あのヴィレッジヴァンガードでこの服が買えるそうです。
気になる方は是非チェックしてみてください。
さあ、究極のミニマルキャンプへの第一歩です。