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投稿日:2019年10月10日 | 最終更新日:2021年8月17日
10月に入り、暑い夏が過ぎ去り、過ごしやすい日が増えてきました。みなさんの中には、キャンプは、春から夏と決めている方もいると思いますが、秋から冬にかけては、キャンプをするのに適した環境が整っています。その理由は
①晴天の日が多い
②虫が少ない
③秋の味覚を楽しめる
④キャンプ場が比較的空いている
などが挙げられます。このような理由から、秋冬キャンプは、楽しめる環境が整っています。
しかし、一方で気をつけないといけないのが、寒さ対策です。当然ながら、キャンプは屋外で楽しむものですから、寒いと風邪をひくなどの体調に影響しますが、寒さ対策をしていないと、楽しいはずのキャンプが台無しになってしまいます。
そこで、今回は、「秋冬キャンプの必需品、煖房器具を一気にご紹介」というタイトルで、アウトドアシーンで活躍してくれる暖房器具について、ご紹介をしたいと思います。
寒さ対策の基本は、「重ね着」
私は、キャンプを始めた頃のファミリーキャンプで、衣類をすべて忘れてしまったことがあり、グループ仲間から上着などを借りて凌いだことがあります。
秋冬キャンプでは昼と夜の寒暖差があり、服装の難しさがあります。昼間は暑くても夕方になると一気に冷え込みだすということもしばしばです。このような状況での服装でのポイントは、「重ね着」にあります。寒くなれば「重ねる」、熱くなれば「脱ぐ」です。このような「重ね着」のできる衣類を持参すると、寒さ対策がスムーズにいきますね。
代表的な暖房器具
秋冬キャンプをする際、気をつけないといけないのが、寒さ対策ですが、その代表的な暖房器具には、カセットガスストーブ、石油ストーブ、薪ストーブがあります。これらの暖房器具は、その時の気温や暖房を使うシチュエーションにより使い分けることになりますが、それぞれの暖房器具について、ご紹介します。
カセットガスストーブ
カセットガスは、生活には欠かせないものとなってきていますが、キャンプでもランタンやバーナー、トーチなどカセットガスを使用する機会があります。また、キャンプの中でのカセットガス使用として注目されているのが、「カセットガスストーブ」です。
カセットガスストーブの特長
カセットガスストーブは、何と言っても、どこでも便利に使え、持ち運びに便利な点が特長です。カセットガスストーブは、熱を1点から放射することで得られる輻射熱により、暖をとることができます。また、カセットガスストーブには、不完全燃焼防止装置を搭載しており、万が一のトラブル時には、ガスを遮断して安全を確保できるようになっています。
カセットガスストーブの課題
カセットガスストーブは、持ち運びに便利ですが、石油ストーブや薪ストーブと比較して、寒い空間を温めるほどの熱量があるわけではありません。足元などの局所を温める暖房として活用すると便利なストーブです。