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投稿日:2019年9月24日 | 最終更新日:2021年8月17日
オートキャンプであれば車に積めるだけの荷物を持って移動できるものの、車なしで移動するキャンプの場合は、最小限の荷物にまとめなければなりません。服装やパッキングの仕方を工夫すれば、車を使わなくても充実したキャンプが楽しめますよ。この記事では、車なしキャンプのポイントとあると便利な商品についてご紹介します。
車なしキャンプなら行き先自由自在!
SUVに荷物を詰め込んでオートキャンプへ行くのも楽しいですが、車なしのキャンプも実は魅力がたくさんあります。車なしの大きなメリットの一つが電車や飛行機など交通機関を自由に選べるところです。車移動であれば、キャンプできる場所は自分や友人同士と運転して出かけられる範囲に限られてしまいますが、車を使わない場合はまったく制限がありません。
例えば、「沖縄まで飛行機で行ってバスを乗り継ぎ、気の向く場所でキャンプ」といった楽しみ方も可能です。冒険心の向くままに、まだ行ったところのない魅力的な土地を求めてキャンプに出かければ、素敵な思い出が作れそうですね。
一方、キャンプで持ち歩く荷物は自分で持って歩ける程度という制限が加わるため、あれもこれもと持っていくというわけにはいきません。「何が必要最低限の荷物なのか」について考えながら慎重にパッキングする必要があります。
しかし、持ち歩く荷物を厳選して工夫しながら出かけることもキャンプの楽しみといえるでしょう。グループでキャンプに出かけるのであれば、荷物の分担を相談して効率よく持ち運ぶという方法もあります。
また、車なしキャンプに慣れてくると日ごろからアウトドアグッズを比較検討するのが習慣になることも。「こっちのほうがより軽い」「これがあれば今までよりも便利に使える」など、日ごろからアウトドア売り場に足を運んでキャンプグッズを吟味する楽しみが得られます。
車なしキャンプは荷物の詰め方が重要
出典:PIXTA
ザックにすべての荷物を積んで出かける場合には、荷造りが非常に重要です。取り出す順番や荷重のかかり方を考慮しておくと、同じ量の荷物を持っていても体感で背負いやすさがまったく違います。
取り出す可能性のある荷物は上、あまり使わない荷物は下
テントやシュラフなどキャンプサイトでしか使わないものは下のほうに入れるのがおすすめです。一方、雨具やウィンドブレーカーなどさっと取り出したい荷物は上に置くとよいでしょう。
歩きやすくするために重い荷物は背中側
水や食料、クッカーなどは背中側に入れ、着替え類は外側に入れると背負ったときに重心が安定して荷物が背負いやすくなります。
歩行中に使いたい荷物はサイドポケットを活用
歩いていてさっと取り出したい水やおやつなどはザックを下ろさずに取り出せるサイドポケットに入れておくと便利です。また、ばんそうこうなどの薬類、ウエットティッシュなどすぐに取り出したいものもサイドポケットに入れておくと便利です。
左右のバランスにも注意
パッキングしてみていざ背負ったときに「片側だけが異様に重い」という状況になっていると歩いていて疲れてしまいます。車なしのキャンプでは、移動中も楽しみの一つです。必要以上に疲れないように重さが左右で極端に違わないように注意しましょう。